仕事納め
楓「ではグラスをお持ちください。今年も1年お仕事頑張りました。ささやかながら慰労会を開催します〜」
「「お疲れ様でした! 乾杯〜♪(*^^)o凵凵o(^^*)♪」」
夜の21時を回ったこの時間からの飲食は普通なら翌日に響くが、今日は仕事納め! 明日から9連休だ!なんの憂いもなく飲めるのだ。
孝「あ"ぁ"~ マジ疲ッれた〜〜〜~」
楓「さぁさぁ、飲んで~飲んで〜。明日は寝坊ってもいからね〜」
二人だけのプチ慰労会、お風呂も済ませ、食べ終わたら食洗機に放り込めばいいようになってる。最悪こたつで寝ちまっても無問題。
孝「あ〜 コレちょっといいビールだ」
楓「そっだよ〜 スプリングバレーなヤツ」
孝「このホッケ美味いな」
楓「今日は居酒屋メニューにしてみました」
孝「最近さ、外で飲むより家で飲む方がいい」
楓「帰ること考えなくて楽だもんね」
孝「酒飲む時ぐらい気を使いたくないってのが本音だよな」
楓「最近は忘年会とか新年会とか会社関係ではなくなったもんね」
孝「『業務ですか?それなら残業代出るんですよね?』とかまでは言わないけど」
楓「飲みニケーション文化は無くなっていくね」
孝「ま、それも時代だよな」
楓「入った頃より残業減ったよね」
孝「無茶な働き方は無くなっては来てるのかな」
楓「いいんだか、悪いんだか」
孝「まぁ、俺達定年まで先は長いからさ、むりなく、事故なくやって行けばいいんだよ」
楓「そうだね〜 何はともあれ」
「「お疲れさま!」」