治ったよ!
楓「☆復٩(ˊᗜˋ*)و活☆」
朝7時起き出した楓はグッと伸びをして叫んだ。
鼻歌歌いながら雨戸を開けていく。今日もいい天気だ。
その後ろをニーナがトコトコついて行く。
「なぁ〜なぁ〜ごぁ〜ん〜」
楓「はいはい、ご飯が欲しかったらお世話係を起こしておいで」
「ん〜なぁ〜 ぐるるる~」
不満そうに楓を見上げたニーナは縁側から和室に行くのに障子を突き破ってショートカットしやがった!
楓「コラ!( "ºДº")ノ ニーナ!」
スパーンと障子を開けてニーナを追いかけるとびっくりしたニーナがダッシュで逃げていく。
孝「うわッ! なんだどうした!?」
寝ていた孝を踏みつけてニーナは逃げたので何事かと起きる。
眼鏡、眼鏡と探す姿はのび太くんのようだ。
孝「おはよう、なにごと?そんで具合は? 大丈夫なの?」
楓「おはよう、具合は大丈夫。復活した! それよりニーナよ! 障子にワザと突っ込んで破きやがったのよ!」
孝「あ〜。もうそこニーナの出入り口にしちゃえば?」
楓「もぉ٩(๑`ȏ´๑)۶ 慣れてきたらとんだおてんば娘だよ」
ニーナはリビングと和室の間の襖から様子をうかがっている。|ω・)ジーッ
楓「お腹空いたらしいよ」
孝「お、そうか〜 ニーナはお腹が空いたのか〜 今用意してやるからな~」
いそいそと起きて用意をしに行く孝の後ろをニーナは鳴きながらついて行く。
「うにぁ〜 なぁ〜 なぁ〜 」
全くしょうが無いわねと楓は肩をすくめた。┐(´д`)┌ヤレヤレ