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ねこみみフードの彼女

------------------------


忘れたい気持ちありませんか?

誰にも打ち明けず墓まで持って行こうと決めた気持ちはありませんか?

そんな心の荷物を私達は死後の世界へ届けます。

気になった方はぜひ下のQRからお問い合わせください。

(株)死神運送 黒みみフードの速達便


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



塾の帰り道、私は奇妙なチラシを拾った。


「死神運送?何このふざけた会社名。こんな社名でやっていけると本気で思ったの?バカみたい。」


そう言葉にしても、実際は心惹かれていた。

心の重荷を運ぶ?そんな事本当にありえるのか?

いやいや。絶対そんな事は不可能だ。塾の帰りだからきっと疲れてるのよ。

そう自分に言い聞かせ、でもチラシを捨てる気にもなれず、結局持ち帰る事にした。


家に帰宅し、ご飯やお風呂を済ませ自室に戻った。

明日の準備をしようとバックを開けるとあのチラシが出てきた。

落ちてた割には汚れてなくシワすらない綺麗な状態だったのでバックに仕舞っていたのを忘れていた。


「忘れたい気持ち…か…。」


ただのイタズラかもしれない。

そう思いつつも下についてるQRは本物っぽい。

だったら試しに読み込んでみるか。

もし嘘でも当たり前と思ってるし、逆に本物だとしたらお願いしてみたい。

本当に死神が来たらどうしよう…怖いな…と思いつつも覚悟を決めて読み込んでみた。


すると本当にサイトが存在した。



《黒みみフードの速達便》

・お問い合わせは[こちら]



[こちら]をクリックすると

・日時を選択してください

そう書いてあり、下にスクロールするとカレンダーとその下に[その他]とあった。


試しにその他を選択してみると[今すぐ]と選択肢があった。


「今すぐなんて本当に来れるの?」

私は[今すぐ]を選択し次の画面へ。


すると今度は、

・訪問場所を入力してください。

と書いてあり住所を入力する画面へ。

そしてその下にまた[その他]と書いてある。


またその他を選択してみる。

すると、[現在地]と出てきた。


どういう事?どうやって現在地なんか分かるの?

だんだん怖くなってきたが、ここまで入力画面を進めたからには最後までみたい好奇心に負けて[現在地]を選択する。


すると、

【入力にお間違いがないか確認し、申込みボタンを押してください】とあり、下の方に緑色の申込みがあった。


意を決して押してみる。


すると急にスマホが眩しく光出す。

思わず目を瞑ってしまった。


光が落ち着いて目を開くと、目の前に黒のポンチョに付いたねこミミフードを目深く被り、首にカメラを下げている少女が立っていた。


「本日は黒みみフードの速達便をご利用いただきありがとうございます。」と少女は言う。


「はぁ。」と驚き過ぎてこんな返事しか出来ない私に対し、彼女は特に気にもせず、

「早速ですがどの様な気持ちをお運びしますか?」と問うてきた。


「…本当にそんな事出来るんですか?人の心の重荷だけを運ぶなんて。」


「もちろん。そういう会社ですから。」


「どうやって?それに料金も書いてない。いくらでやってくれるの?私、そんなにお金持ってないんだけど。」


「依頼者様に運んで欲しい記憶、気持ちをしっかり思い描いていただいて、このカメラで写真を撮ります。そして出来た写真を封筒に入れお運びします。

料金に関してはお金は頂いておりません。死神に人間のお金なんて、その辺の石ころ並みに意味のない物ですから。その代わり、依頼者様のチラシを拾い私と会話した記憶と3日分の寿命を頂いております。」


この奇妙な出来事の記憶と3日分の寿命か…

それなら私でも払える。寿命が減るのは嫌だがたかが3日だ。それでこの思いが無くなるなら…


「それと1つ注意事項がございます。心や記憶というのは厄介な物で、1つの記憶や思いを取るにしても、それに関連した記憶や思いというものが幾つも複雑に繋がっています。

嫌な思いだけ切り取りますが、そのせいで繋がりを切られた思いや記憶が帳尻を合わせるために改ざんされたり、そのもの自体が消えたりします。

それでもよろしいですか?」


なるほど。

やっぱり世の中うまいだけの話なんてない。メリットだけでなくデミリットもやはり存在するか。

ただそれを隠さずちゃんと説明してくれた事に誠実さを感じた。

それにデミリット自体もよく考えれば当たり前の事だ。


「わかった。それでもいい。お願いしたい。」


「承りました。では早速届けたい思いをしっかり思い描いてください。」


私は言われた通り思い描いた。

-----------------


私には物心ついた頃から一緒だった親友で幼馴染の女の子がいた。

名前は文香ちゃんと言って、私はフミちゃんと、フミちゃんは私をサクちゃんと読んで毎日の様に遊んでた。

10歳の時だった。


夏休み直前で浮かれきった教室。ホームルームさえ終われば明日から夏休み。


先生が教室に入って来て、夏休みのお決まりの注意事項を並べて、最後に「最近学校付近で不審者の目撃情報があるから、1人で行動しないこと。あと遠出する時は大人と一緒に行動するように!」と付け足し終わった。


「サクちゃん帰ろ!」


普段大人しいフミちゃんがはしゃいでる。

夏休みの威力は凄いなと思った。


「フミちゃんは夏休み何したい?」


「私はサクちゃんと一緒ならなんでも嬉しい!」


「本当フミちゃんって私のこと好きだよねー」と、

からかうように言うと!


「だ、大好きだよ!!」とフミちゃんにしては珍しく大声で叫んだ。


そのせいでまだクラスに残ってた男子には茶化され、女子には影でクスクスと笑われて、居た堪れなくなった私はフミちゃんの手を取り、「帰ろ。」とだけ呟き急いでその場を離れた。


「…ごめん。サクちゃん。」


お互いの家に近づいた頃にようやくフミちゃんが口を開いた。


「別にいいよ。夏休み前でテンション上がっちゃって、思わず声が大きくなっちゃっただけでしょ?」


「…うん。」


その時違和感を感じながらも、気のせいだと思った。


思えばあの時ちゃんと話を聞いてあげれば良かったと後悔してる。


それから1週間経った時だった。


毎日の様にフミちゃんと公園でなわとびやブランコ、すべり台で遊んだり、プールに行ったり、お互いの家でお絵描きしたりと朝から夕方まで遊んで過ごしていた。


その日はたまたま、用事があるとかでフミちゃんのお母さんが迎えに来て早く帰っていった。


私はまだ遊び足りなくて、もう少しだけと公園で遊んでいると同じクラスの男子が声をかけてきた。


「1人で何さみしく遊んでんの?いつもコバンザメみたいにくっついてるアイツは?」


「フミちゃんのこと?今日は用事あるとかで先に帰ったよ。」


「そうなんだ。…なぁ、お前アイツのことどう思ってんの?」


「どうって?友達だよ?」


「本当か?なんか2人って他人を寄せ付けない雰囲気あるから…。特にアイツ。お前に近づかない様に牽制してる様で怖いんだよな。」


「あんなおっとりしてて真面目な子にいうセリフじゃないでしょ。気のせいだよ。」


「そんなんじゃねーよ!でもそれなら…」


彼は言葉を飲み込み下を向いたが、また勢いよく顔を上げ声を張り上げた。


「俺、お前のことが好きだ!いつもアイツがいて近づけなかったから急でビックリかもだけど、付き合って欲しい!」


本当にビックリした。でも人に好意を寄せられるのは素直に嬉しかった。


だから私は彼と付き合う事にした。



次の日。

またいつもの様にフミちゃんと遊んでると、昨日の事を思い出し、


「ねえ聞いて!私昨日ね、フミちゃんと別れたあとクラスの子に告白されてね!彼氏ができたんだー!」



と告げた。


「…え?」


とフミちゃんが聞き返す。たったそれだけなのに、今まで聞いたこともない無機質な声に感じた。



「クラスの男子…?え、なんで?誰?今までそんな雰囲気なかったのに!私が今までどれだけ…!」


彼が言ってた意味が分かった気がした。


今まで見たことも表情で、聞いた事もない声で大声を出すフミちゃんを、私は初めて怖いと感じた。


「…どうしたのふみちゃん?怖いよ…?落ち着いて?ね?」


「ねえサクちゃんどうしてそんなこと言うの?今までずっと私と居たのに、なんで彼氏なんか作るの?ひどいよ…私の方がずっとサクちゃんの事好きだったのに!!」


そう彼女は叫んだ。


「何言ってるのフミちゃん…?それは友達としてでしょ?」


そういうと、フミちゃんは私に勢いよくキスをしてきた。


私は気持ち悪くて思わずフミちゃんを突き飛ばした。


「ごめん…。でも私はずっとサクちゃんの事好きなの。こんな事友達にはしないでしょ?」


「ごめん。フミちゃんの事そういう目では見れない。フミちゃんの事好きだけど、そういう好きじゃない。」


私はフミちゃんの目をしっかり捉えはっきり、


「だから知ってしまった以上、もうフミちゃんと一緒に遊べない。そういう目で見られてると思うと気持ち悪い。」


と言ってしまった。


私は気まずくなり、今すぐその場所から離れたくなって泣いてる彼女をその場に置き去りにし家に帰った。



そして次の日、考えない様にしたいと夏休みの宿題をしていると、母が部屋に入ってきて尋ねてきた。


「フミちゃん今日は来てないわよね?」


「うん。なんで?」


「さっき、フミちゃんのお母さんが来てね、昨日からフミちゃん帰ってきてないんですって。サク知らない?」



その日からフミちゃんは消えた。


警察に連絡し捜査願いも出して探したけどどこにも居なかった。


ふらふらと公園を出るのを見たという証言もあったが、それだけだ。


大きな事件になり、仲の良かった私は何か関係あるのでは?と好奇の目に晒されて不登校となり、親の勧めもあり転校することになった。


もちろん付き合うはずだった彼とも連絡はとってない。迷惑はかけたくない。


あれから私は、フミちゃんが消えたのは自分のせいだと思ってるし、もし誘拐されたり殺されたりしてた場合はきっと私の事を恨んでると思っている。


あれだけ仲が良かったのに、私はいつも怯えている。

もしかしたらフミちゃんが呪って私を殺しにくるかもと。


だからこそ、この記憶は墓まで持っていこうと思っていたが、正直疲れてしまった。


ズルいかもしれないが、もし先にどこか遠くに運んでくれるんであれば頼みたい。


これが私の隠してきた重荷(気持ち)だ。



----------------


カシャ


静かな部屋にカメラのシャッター音が響き渡る。


そしてカメラの下の方からウィーーーンと紙が出てきて床にひらりと落ちた。


拾い上げると写真のはずだが何も写っておらず真っ白だった。


「…これって失敗?私の思いが足りなかったのかな…?」


ポツリと言葉と涙がこぼれた。


そう言うと、彼女は私の手元から写真を抜き取り、眺めながら、こう告げた。


「いえ。このカメラは旧式のカメラをこちら側仕様に改造したものなので思いの大きさによって写る時間が変わるんです。今回の貴女の場合は5分って所ですかね。」


「そう…。失敗じゃ無くて良かった…。」


「そして完全に写真が浮かび上がった瞬間、貴女の頭に残ってる記憶がこの写真に封じられ、その負荷によって貴女は気を失い3日間眠りにつくことになります。この3日が対価という事です。

もしキャンセルしたい場合は写真が写りきる前に破れば無しになりますが、代償として5日間眠ることになります。」


「なるほど。でも大丈夫よ、キャンセルはしないから。」


「そうですか。」


沈黙が流れる。


5分もこの空気耐えられるだろうかと心配していると、驚くことに彼女の方が口を開いた。


「…さて。つまりこの5分間の会話は運ぶ記憶にも写らず、目が覚めた後も残らない空白の時間という事になります。」


「はぁ。」


何を言い出すのかと思い身構えていたら、そんな不思議な事を言い出した。


「どちらにも残らないからこそ…。私はこのわずかな時間を待っていました。」


そう言うと彼女は下を向きながらゆっくりと黒のねこみみフードを下ろした。


そして顔を上げた瞬間、私は驚愕した。



「フミちゃん!?」


そこにはさっき忘れたいと願った彼女が…フミちゃんが当時の5年生の時の姿のまま立っていた。


「…ひさしぶり。…サクちゃん。」


私は崩れ落ち、土下座の姿勢になり涙と嗚咽で言葉になっていないかもしれないが謝り倒した。


「ご…めん゛!ごめっ…んな゛っ…さ゛い!ほんっと…に…!


「謝らないでよ。これは私が忘れて欲しくて望んでやった事。サクちゃんの目につくようにわざとチラシを貼ったの。」


「…!?な…んで!?」


「だって、そうでもしないとサクちゃん、いつまで経っても前に進んでくれないでしょ?

あの時私が余計な告白をしたから、きっと余計に罪悪感を感じてたんでしょう?こんな怪しい物に縋っちゃうくらい。

…分かるよ。だってずっとサクちゃんの事好きだったんだから。

だから、辛くさせちゃった私の記憶全部貰う為に私死神になったんだ。記憶も生きてる間は失くせるし、今のこの時間も記憶に残らない。

だからお互いちゃんとお別れ出来ると思って!」


そこで気づいてしまった。

私は間違えてしまったのだ。


どんなに辛くとも、苦しくても、この記憶はフミちゃんとの思い出は無くしちゃいけないものだったと。


そしてさっき言ってた話を思い出し、写真を破り捨てようと、フミちゃんから写真を取り戻そうと立ち上がろうとした瞬間、急に目の前が白くなりふらつき、倒れた。


「イ…ッタァ…」


顔は見えないが、きっと笑顔なんだろうと思う声色で、「お別れの時間みたいだね。サクちゃん。」とフミちゃんが言った。


「今まで忘れずに居てくれて、ずっと思ってくれてありがとう。

サクちゃんが思っていたような恨んだり呪ってやろうみたいな事は思ったこと一度もないから安心して?

むしろあんな告白して嫌われてもしょうがないと思ってたら嬉しかった。

だから今度は私の番。今度こそ前に進んでね!ずっと見守ってるから!また会おうね!

…バイバイ、サクちゃん。


最後の別れの言葉を最後に私は気を失った。




-------------



目が冷めるとそこは病室で私は真っ白なベットに寝ていて色んな機材が繋がれて、左にはお母さんが私の手を握りながらうつ伏せで寝ていた。


手を抜こうと動かすと、お母さんが勢いよく顔を上げた。

「桜!!!…良かった。本当に良かった…!」


泣きながら更に強く手を握る。


「最近あなたずっと家に帰ってこないし、フミちゃんが居なくなってからもう12年も経つのにずっと引きずってたから心配で様子見に来たら貴女倒れてるんだもん!しかも急いで救急車呼んで診てもらったら、脳の機能が停止してますって!3日間もし目を覚さなかったら、ずっと植物状態かもしれませんって…!

本当心配したんだから!!」


「ごめん…もう大丈夫だよ。

あと、…フミちゃんって…誰?」


「…!!!」


お母さんが驚愕の表情を浮かべ「…先生読んでくるっ!」と慌てて出て行った。



それからの話をまとめると、どうやら脳が機能停止してた割にどこも異常が無かった。

…フミちゃんという幼馴染らしい女の子の記憶を除いて。

先生が言うには過度のストレスで自己防衛の為に脳が勝手に記憶から消したのでは無いかとの事だった。


なので今日、明日は一応念の為に入院して、何事もなければ明後日には退院出来るらしい。


「大学通うからって一人暮らし許可したけど、間違ってしまったのかな…。

桜。やっぱりこっちに帰ってこない?こんな事があって1人にするの心配よ…。」



「心配してくれるのは嬉しいけど、このまま一人暮らし続けるよ。幼馴染の記憶以外は正常なんだし、今塾の講師のバイトとか、こっちでの生活もようやく定まって来たし。

お母さん。もう私22よ?自分の事は自分で頑張るよ。」


「まったく…。人の気も知らないで…。

一人暮らし続けるなら週1回は必ずうちに顔を出す事!この条件を守れるなら続けてよし!」


「ありがとう!」


なんだかんだ言っても、結局この人は私の気持ちを尊重してくれるのだ。ありがたい限りだ。



--------------



そうして退院当日。


お母さんが送ってくれると言ってくれたが、バスで帰ると言い断った。


「帰り道気をつけるのよ?条件忘れずにね!」


「週1で顔を出すってやつね。大丈夫よ、忘れてないから。」


簡単に挨拶だけして病院で別れた。


最寄のバス停で降りてアパートまで歩いてると、近所の公園で視線を感じ、視線を探していると植木の間に1匹の真っ黒の仔猫がこちらをジーッと見つめていた。


なぜか私は仔猫に話しかけていた。


「こんにちは。1人なの?」


私の問いかけに子猫は「ふみぃ〜」と力の抜ける鳴き声で擦り寄ってきた。


人懐っこいから飼い猫かと思って首輪を探したが着いてなかった。


なぜか私はこの仔猫に初めて会った気がしなく、むしろ懐かしい感覚がした。


幸いペット可のアパートって事もあり、気づいたら


「きみ行くところないなら、うちの子になる?」


「ふみぃー」


私の問いかけにすぐに返事をするように鳴いた。


思わず笑ってしまった。


久しぶりに自然に笑えた気がした。


「決まり!よろしくね!えーっと名前は…」


そう考えた時、消えた幼馴染の名前とこの子の鳴き声が重なった。


「フミちゃん!あなたは今日からフミね!」


「ふみぃー♪」


私の言葉に子猫も元気いっぱいに答える。


この子人間の言葉が分かるみたい。とまた笑みが溢れた。


公園の桜の木も蕾をつけあと1週間もすれば咲き誇るだろう。


寒い冬はもう終わり。


これから暖かい春がやってくると感じる穏やかな日和の中、私と黒の子猫…いや、フミは一緒に歩き出した。


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