存在進化
ちょっと書き方を変えました。
森を散策すること数十分。
色んな魔物を見つけたけど唯一俺でも勝てそうな魔物があいつだ。
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〈名前〉なし
〈レベル〉5
〈種族〉リザード
〈称号〉なし
〈保有スキル〉
種族固有スキル : 硬鱗 自切 俊敏
ノーマルスキル : 噛みつきLv.1
耐性スキル : 猛暑耐性
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トカゲの見た目をした魔物だ。
体長は1m位はあるな。
レベル的には勝ってはいるが完全にあっちの方が見た目とか強そうだ。
そして厄介なのはスキルだ。
硬鱗と俊敏は何となく分かるが自切って何だ?自らを切る?
自殺ってことか、、、?
まあ俺に害が及ぶスキルではないだろう。
問題はそれだけだな。
どう攻撃を仕掛けよう。
スライムと同じ倒し方をしたいが近づいたら流石に俊敏とかいうスキルでかわされそうだよな。
かと言って物理攻撃も硬鱗で効かなそうだしな。
何か弱点があるはずだ。
考えろ。
確か前世の俺の記憶だとトカゲって蜘蛛とか食べたよね。
身体伸縮で足を作って目の前で止まっていたら食べに来るんじゃない?
噛みつかれたら逆に食べてやるか。
包み込んだらこっちのもんだからな。
よしそれでいこう。
蜘蛛は確か足が8本だったよな。
そんでもって頭と身体を作れば、、、
てっててーん!完成!
どうよ。
この再現度。
我ながら完璧だな。
あれ?どうやって動こう、、、
足8本なんて動かしたことないよ!
どうしよう、どうしよう、
焦っている俺は蜘蛛の形をしながらリザードから目を離してしまった。
ガブッ
気がついた時には身体の半分が無くなっていた。
ハッ!?
ヤバい。逃げろ!
俺は半分になった身体の一部を伸ばし木に巻きつけて跳ぶ。
がリザードは勿論逃がしてはくれない。
先程の半分になった身体を丸呑みしようと跳んできたのだ。
案の定俺は対応しきれずリザードの口の中へ入ってしまった。
【固有スキル超速再生を発動します。】
一瞬にして俺の身体は元の大きさへ構築され、大きくなった俺をすぐさま吐き出すがそうはさせない。
リザードが焦ったその一瞬で俺はリザードを包み込む。
そして瞬間溶解を発動させる。
フーッ。
何とかなったな。
瞬間溶解が発動するその瞬間俺の中でトカゲが噛みつき穴を開け、逃げようとする。
【体力が残り50%です。】
マジかよ。
が俺もそうはさせない。
身体伸縮でリザードの尻尾をガッチリと掴む。
ブヂッ
リザードはスキル自切を利用し、さっきより速い動きで逃げる。
俺は無我夢中で追いかけるがスライムボディでリザードに追いつけるわけもなく見失った。
おい!何だよあの自切って言うスキル!チートじゃんか!
(※全然チートではありません)
くそっ。
逃げやがって。
スライムから逃げるとかダサすぎるよーだ!
はぁ。
スライム狩ろ。
俺は仕方なくスライムを狩ろうと歩き出したが少し進んだ先でさっき俺が逃がしたリザードを見つけた。
しかも瀕死で。
やっぱり俺の攻撃は効いてたんだ!
やったー!今日は運がいいな!
早速俺はリザードを吸収した。
【経験値を20獲得しました。】
おおー!?スライムの10倍じゃないか!
いいね!
【レベルが10なり種族、スライムのレベルが限界に達しました。存在進化先を確定します。】
え?
待ってよ!
どういうこと?
てかレベル10で限界!?
存在進化ってどういうこと!?
ねえ聞いてる!?
【進化先が確定しました。それでは進化を開始します】
待てって!おい待っte、、t
急な眠気が俺を襲った。
ヤバい。
こんなところで寝たら魔物に襲われてしまう。
ヤバい。
もう、、ダメだ、、、。
俺はここで進化を開始した。
自らが眩い光を発し辺り一面を輝く太陽の光のように明るく照らす。
身体が徐々に縦に縮み、横に伸びていった。
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