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人は芝犬をよく知らない

作者: まっし

芝犬は私たちが会社や学校、旅行や帰省の時どうしているのか。気になって気になって夜しか眠れず、

カメラを仕掛けたけれど上手く撮れなかった。

そんな人が書いた芝犬の純愛です。

朝3時に起きる。日の光が僕の毛皮をほんのり温め、目覚めが良かった。背伸びをして横をみる。煙草の匂いのするお父さん、石鹸の匂いのするお母さん、僕のことを抱っこしたりほっぺを摘んでくるゆうちゃん、散歩に連れて行ってくれたり、バイクに乗せてくれるそらくん。まだ寝ているみたいだ。呼吸音で分かる。

静かにベットを降りる。

朝の床は肉球で触れるとひんやりしていて気持ちいい。階段を降りる。

カッカッカッ(足音)

心地よいリズムで駆け下りる。1階のリビングの窓の前に来た。後ろ足で全身を支えながら立つ。上下式の鍵を開けて外に出る。家の庭だ。芝生のふかふか感、僅かな草や土の自然の匂いが心地よい。

僕が早起きしたのはある子に会いたいから。

走り出す。朝のツンとした空気は毛皮の僕に丁度いい温度だ。今日は車も少なくて向かいやすい。到着した。街外れの人気の無い竹林の先の神社?いや寺かな?に来た。

彼女は今日もいるだろうか?

短編なので400字1枚に満たないですが、段々と連載物をしていけるようになりたいです。

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