00-00 設定_登場人物
特になし←絞めるぞ貴様
設定です。この話はかなりの頻度で内容が変わります
主要登場人物
篠崎灯吏 高校生/殺人鬼の弟子 17歳
髪の色/目の色 両方とも焦げ茶色
本作の主人公。殺人鬼の弟子。戦闘力はかなり高く、相手や異能力にもよるが、異能力なしで異能力者を圧倒できる。安らかに眠れが口癖になりかけてるのが悩み。殺人鬼と異能力が関わる問題に捲き込まれる。自身も異能力を持っているが、あまり使わない。というか、使えない。
物語開始以前から非童貞。
『大鋏』による接近戦を最も得意としているが『大鋏』の特性上あまり多用できないので徒手空拳や普通のナイフで戦うことが多く、本気で戦うことがほとんどない。投擲とうてき専用のナイフを多く持っているので投げナイフで遠距離戦もある程度は対応できる。
二章までは模造人格を使用して精神年齢を14歳で止めていたが、二章終盤から模造人格を解いている。
ExChapterは基本的に未来の灯吏とその仲間の視点で話が進行する。その頃には篠崎灯吏の名を捨てており、シュライク=ベーデもしくは殺戮者と名乗っており、左腕を失っている。
異能力:感覚
半径1km圏内生物の五感と自分の五感を併用できる能力。生物なら何でもいいため人間以外にも能力は適用される。諜報などの能力としてはかなり優秀な異能力。
能力は優秀ではあるものの、灯吏は脳に入る情報の処理が追い付いていないため使いこなしているとは言えない状態だった。加えて、使いすぎると灯吏が自分と他者の感覚が分からなくなり精神崩壊を起こす、情報処理が追い付かずに脳にダメージを負う等、デメリットが生死に関わる。
前述したように使いこなせていない上にデメリットが大きいためよほどのことがなければ使わなかったが、『黒い柱』の干渉後は能力を十全に使いこなせるようになる。
『魔刃』
灯吏が使っている二本一対の大鋏。人の精神を狂わせ、破壊する魔性の美しさを持ち、人を殺人衝動の塊にしたり、恐怖で立ち上がれなくされる等かなりタチが悪い。が、精神力が強い人間は不快感が強くなるだけで精神に悪影響を及ぼす訳ではない。鋏としての機能よりも殺すための機能の方が強い。灯吏と殺人鬼は例外であり狂わずに使用できる。ちゃんとした銘はあるが灯吏は知らないため『大鋏』と呼んでいる。灯吏の前は殺人鬼が使っていた。
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穂坂倭 殺され屋 22歳
髪の色/目の色 黒/紫
殺され屋の青年。灯吏の殺人鬼に殺されたがっており、それが灯吏に手を貸す主な理由となっている。戦闘力は高いが、灯吏などに比べるとかなり劣る。主にリボルバー拳銃を使うが愛着はないため、弾が切れたらすぐに捨てて次の銃を使う、そんな戦い方をしている。
本編開始以前に殺人鬼に出会っており、そのときに彼女に惚れ、彼女のファンを自称している。
二章以降は美夜とメル友になっている。
異能力:不死
物理的な要因と大抵の異能力では死なない。だが、死なないだけであり、死ぬほどのダメージを負うと意識を失うし、常人よりもはるかに痛みは激しい。おまけに、致命傷を負わなければ肉体が回復しないなど、デメリットの方が目立つ。
灯吏と共に事件に関わってからは肉体の回復速度が上がりつつある。
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マスター 本名不明 24歳
髪の色/目の色 白髪混じりの黒髪/黒
倭とヒキニートが住んでいるカフェのマスター。裏の世界にも精通しているが、戦闘力はほとんど一般人と変わらない上に異能力も持っていない。主に裏方の仕事を担当する。
一章から二章の間から灯吏をアルバイトとして雇っており、灯吏の学友や灯吏や自分目当ての客が来るため繁盛しており、それを嬉しく思っている。
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ヒキニート(命名者 倭) ハッカー 19歳
ハッキングに関しては天才的だが、引きこもりのニート。ただし、株などで稼いでいるため収入はかなりある。戦闘力は一般人以下で、異能力は持ってない。
灯吏や倭からは電子機器の能力を高く評価されているものの、性格に難があるため嫌われている。しかし、何故か自分は二人から好かれていると思い込んでいる。
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日暮美夜 殺人鬼 28歳
髪の色/目の色 両方とも黒
灯吏の殺人鬼としての先生。最高の殺人鬼と言われている。人が寄らないタイプの美人。灯吏のレストインピースは彼女の受け売り。灯吏が『殺人鬼の弟子』と呼ばれているのは美夜を師事していたため。
二章からは調べものがあるため如月家に居候している。
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『彼女』 ??? ???歳
髪の色/目の色 ???/???
日記の書き手。未来の灯吏の知り合い。『マスター』=『ライル』と呼ばれる存在の部下らしき人物。
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学生
丘城香澄
髪の色/目の色 茶色/黒
白木卓人
髪の色/目の色 青/緑
石田剛太郎
髪の色/目の色 坊主/茶色
灯吏のクラスメイトであり親友。全員一般人で灯吏が殺人鬼の弟子ということは知らないが、剛太郎は灯吏の体の動かし方から何か特別な体術をしているのでは、とにらんでいる。三人とも中学からの付き合い。
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如月家
如月環
髪の色/目の色 金髪/緑
灯吏達の学校の生徒会長。裏の世界のことも精通している。灯吏に好意を持っているが、灯吏には相手にされていない。
灯吏にバストがないため振られた。(灯吏が振る口実を思い付かなかったため咄嗟に言った)が、諦めていない様子。
如月谷臓 ヤクザの組長 62歳
髪の色/目の色 ハゲ/細目なので不明
環の父親。灯吏や美夜も世話になっているため彼の頼みは金なしで動く。
組はかなり大きいものの殺しを除けば仕事はクリーンなものがほとんど。組員を大切にしており、末端の名前も覚えている。
環の事を亡き妻(高齢出産が原因で死亡)の忘れ形見として溺愛している。
アイシャ 暗殺者 享年22歳
髪の色/目の色 青/紫
故人。灯吏の初恋の相手で、美夜の数少ない親友。
灯吏と知り合う前に美夜の紹介で如月家の専属の暗殺者になるものの、平和なのでやることがなかった。(美夜が平凡に生きて欲しかったと思っていたのでわざと仕事がないようにした)
美夜の弟子という灯吏に興味を持ち灯吏と関わっていく内に灯吏に好意を寄せるようになる。が、灯吏を逆恨みしたマヤに狙われる。
美夜に自身が命を狙われていると聞かされた後日、灯吏を庇いながら戦ってマヤに殺される。
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彼らの生きる非日常
藤間明彦 サラリーマン/通り魔 36歳
髪の色/目の色 黒/茶色
死体を消滅させる通り魔。異能力を自覚してからは殺人が趣味になった。最後は大鋏を見たことにより発狂し、その後灯吏に切り刻まれ死亡する。
異能力:消滅
目から光を放ち、その光に触れたものを塵も残さずに消滅させる。異能力としては強いが、倭には効果がなく、灯吏には普通に避けられる等あまり強い印象がない。
工藤昭治 無職 58歳
髪の色/目の色 白髪/黒
藤間の被害者の恋人。藤間へ復讐を果たそうとするも寸前で殺せずに藤間へ嘲笑われる。
美夜から利用される形(美夜は灯吏への当て馬が欲しかったので協力した)で協力を得て、灯吏と倭を利用して藤間への復讐を果たす。美夜からは利用されていると理解していたが、それでも復讐を果たしたい気持ちが勝った。
その後、灯吏達に殺して罪を償おうとしたが、灯吏がそれを却下。マヤからは自身の部屋の出入口を塞がれカヤからは脳に異常を来すほどの音を叩き込まれたため異能力を使う前に戦闘不能になり、その日の夜マヤに殺される。(マヤとしては灯吏を殺すための予行練習兼灯吏への殺害予告。しかし、灯吏はそれに気付かなかった)。
異能力:認識
他者の認識を誤魔化す能力。それのせいで見る人間により姿形が変わって見える。自分の気配も完全に消すことも可能。
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模造少女は笑えない
マヤ 16歳
髪の色/目の色 両方とも黒
双子の妹。美夜に対して狂信的に慕っており、それが元で美夜を汚している存在(灯吏とアイシャ)を殺そうとする。
アイシャを殺して以降は灯吏へアイシャが死んだ哀しみで苦しめようと灯吏へ手出しせずに逃げていた。
灯吏との戦闘では爆弾のトラップを活かし優位に戦うも、模造人格を解き、本来の強さに戻った後は、灯吏が傷だらけにも関わらず圧倒されていた。
最後は発狂しカヤを壁を用いて圧殺し、灯吏も圧殺しようとするも壁を突破され斬り刻まれ死亡。
異能力:壁
カヤ 16歳
髪の色/目の色 両方とも黒
双子の姉。美夜からは優しすぎると言われており、裏で杏奈や倭、敵である灯吏を助けていた。
『二つの戦い』では灯吏に申し訳なく思いながらも早く死ん欲しいと思いわざと煽る。
発狂したマヤに圧倒されて死亡。
異能力:音
模造人格
異能力ではなく技術。人格を任意で作り上げる技術。灯吏はこれの応用で精神年齢を止めていた。(人格を固定していた)
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異能力の共通設定
・異能力者は身体能力が総じて高い
・???
・???
・???
※???はまだ言えません
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以下、殺人鬼の弟子の副題一覧(予定)
・第一章 彼らの生きる非日常 《Start Of Days》
・第二章 模造少女は笑えない 《Mad To Tears》
・第三章 夢の中で見る夢を 《Breaking Dead Night》
・第四章 戦乙女の憂鬱 《Shrike And Valkyrie》
・前日談 殺人鬼と殺人妃と殺人騎と 《Killer Killer Killer》
・第五章 嘘をついたカッサンドラ 《She Is Liar》
・第六章 死者は何も語らない、生者は悲しみに酔う 《Vs The Specter》
・最終章 ??? 《??? ??? ???》
・後日談 ??? 《??? ??? ???》
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駄作者「こんな感じで殺人鬼の弟子は話が進みます」
灯吏「自分からネタバレし過ぎだろ」
倭「???ってのはなんだ?」
駄作者「これはまだ言えない、ということです。予定通りに進めば最終章と後日談のサブタイ両方ともネタバレ全開ですからね」
マスター(今さらネタバレに気を使わなくてもいいんじゃ……)
駄作者「さて、では茶番という名の裏話」
マスター「まだやるの、それ」
駄作者「やりますとも。といっても一つしかないんですけどね」
倭「なんだよ、その一つって」
駄作者「灯吏君が男になった理由です」
灯吏「そういやそんな事も言ってたな、俺の事だけど。で、何でなんだ?」
駄作者「この小説はスピンオフだからです」
倭・灯吏・マスター「「「は???」」」
駄作者「だから、この小説は本来作ろうとしていた小説のスピンオフなんです。その小説はバトルファンタジーだったんですけどその作品に出てくる灯吏もとい灯理は男の方がキャラとしてイメージしやすかったので男、つまり灯吏にしました。殺人鬼の弟子がミステリーではなくファンタジーもといバトルにしたのも、倭ではなく灯吏を主役にしたのもそこら辺が理由です。つまり、灯吏君じゃないと話の進み方が変になる。
簡単に作った時系列を紹介するなら
倭が主役の話→これの本編にあたる作品→殺人鬼の弟子
と、こんな感じになります」
倭「……俺の立場がないな」
灯吏「そんなこと言わないでくれ、いやほんと頼むから」
駄作者「ついでに言うと、『彼らの生きる非日常』が、はっきり言って面白くなかったのも本来ミステリーにする内容をバトルにしちゃったからです」
倭「なぁ、これって俺いるのか?」
マスター「倭君、気をしっかり!」
駄作者「この設定の話しは章が終わるごとに更新されるのでたまに覗きに来て下さい」
他に説明不足があればコメントで教えて下さい。内容をすぐに加筆します。これからも『殺人鬼の弟子』をよろしくお願いします。