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吟遊詩人の流離い歌

流星群が降る夜に

作者: 綾織 吟

 真冬の澄んだ空、険しい山々が立ち並ぶ山岳地帯の中、旅の青年が山の頂上で足を止め、空を見上げた。

 その空には何時現れて何所へ消えて行くのかも知れない流星群が空一面に広がっていた。

 目で追うことが出来ず、一瞬の奇跡が連続し、幻想的な世界を創り出していた。

 青年の旅に終点はない。しかし、青年は自分が追い求める物を見つけてはまた追い求める物を見つけて歩き出す。まるで流星群のようにこの世に存在するあらゆる物を追い求めては次の物を探し出す。

 青年は夜空いっぱいに広がる流星群を見て涙を流したという。

 その涙にどんな思いが、どんな感情が込められていたのかは誰も知らない……

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