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嫉妬の石炭

「車掌さん、その石炭赤くない?」




「小僧、これはね、嫉妬の石炭だからよ」




「嫉妬の石炭?」




「世界中、嫉妬はあふれてる。普通の石炭を寝かすとその嫉妬のエネルギーを浴びて赤くなるんだ。」




「燃えやすいの?」


「おお、小僧賢いな。そうだよ燃えやすいよ。嫉妬のエネルギーはすさまじいよ」




「ねぇなんで嫉妬ってあるの?」




「さぁ分からないね。だけどその嫉妬のおかげでこんな良質な石炭ができると考えたら、悪いことばかりではないんだな。嫉妬は。」




この話は約百年前の話




今は石炭はほとんど使われてないので嫉妬のエネルギーは大気に蔓延し続けている。

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