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JKの日常会話 放課後デュエル
放課後、カフェの隅で女子高生2人が向き合っていた。
「私、飽き性が取り柄なんだ!うふふ」
「脳みそお花畑か。そんなんで社会人になれるとでも思ってんのか、バーカ」
「ちょ、ちょっと待って待って、そこまで言う?飽き性ってことは融通が効くってことだよ?バーカ」
「それで、毎年将来の夢変わってるじゃない。諦めが早すぎるんだよ、バーカ」
「見極めがちゃんとできてるってことだよ、バーカ」
「よし表に出よう」
「ああ、そうね」
2人は立ち上がり、お会計を済ました後、カフェのドアから立ち去った。
その後2人はどうなったのかは誰も知らない。




