表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
サングラス〜青春の光がまぶしくて〜(ショートショート集)  作者: ameumino


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

39/43

JKの日常会話 私という株を買って!

放課後、カフェの隅で女子高生2人が向かいあっていた。




「ねぇ私という株に投資しない?」


「は?」


「私、良い大学出て良い大企業に就職するつもりだから、その時に利益50%つけてあなたは株を売却できるわよ。ねぇ悪くない話でしょ?うっへっへ」


「うっへっへ? キモ。要するにお金借りたいだけでしょ?」


「うっそんなドストレートに言わないで……」


「それで推しのグッズが買いたいんでしょ?」


「……はい、期間限定の推しのグッズがありまして……頼む、1万私に投資してくれ!」


「まだ投資って言ってる……借金でしよ?」


「投資!」


「借金!」


「投資!」


「借金!」


「投資!」


「借金!」




彼女らの言い合いは夕日が沈むまで続いたのであった……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ