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少年と戦渦

結構書き溜めることができたので、今日は2本投稿します。(2022年2月5日)

少年は両親と二人の妹と一緒に暮らしていました。

その国では、近々戦争が行われるということで父が招集されました。

少年は父の代わりになろうと、一生懸命仕事をしました。

やがて、戦争がはじまりました。


その戦争は激しい戦争でした。

少年が暮らす街にも戦火が近づいていました。

母は、暮らしている街を捨てて逃げることにしました。

少年は父のことが心配でしたが、母に促され一緒に逃げることになりました。


一家が逃げた先で、少年は戦争の終結を知りました。

これから家に帰れる。そう思ったのも束の間、母と二人の妹が姿を眩ませました。

少年は、夜通し家族を探しましたが、なかなか見つかりません。

夜明けごろ、無残な姿になった母と妹の亡骸を見つけました。


少年は復讐を決意しました。

この街は少年の国と戦争している国の街でした。

少年がどう復讐しようかと考えていると、高貴そうな男性が目の前を通りました。

少年はにやりと笑い、ぼろぼろの服を身にまとい、男性に近づいていきました。

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