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謎の罪

人は、余りに大きすぎる出来事に突然遭遇した時、何も考えれなくなる。それを身をもって実感した。

まあ、ぼくには身はないし、人でもないけれど。


結構大丈夫に見えるけど、これでもぼくは結構消耗していた。

それはもう、消えて無くなりそうなぐらいに。


多分、ちょっと可笑しくなってたのかな。自分の事なのに、まるで別の人のやってる事を遠くで眺めているような、達観したような、全て他人事のように感じられた。何処まで歩いても終わりが見えない。


で?


みたいな感じ。



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