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銀白の無能力者  作者: 幻想卿ユバール
プロローグ
1/2

始章『この世界は異世界能力者バトルモノである』

開幕の1ページと1行目とはその世界のことを語らなくてはいけないめんどくさい所。

異世界ならなおのことめんどうなことこの上ない。

この世界は常に面倒だ、何もかも説明しなくてはならない。

だが、説明しなくてはならないんだろう?

この世界は誰にも理解されていない。

この世界は誰にも触れられていない。

語らなくてはなるまい。

この世界のことを、誰よりも詳しい私が語らなくてはいけない。

ようこそ、ここはみんな大好き異世界だ。

自然が豊かで洋風な街並みがあって山や木々に恵まれた大地もある。

海底には神殿もあるかもしれない、空には国があるかもしれない。

ここはそういう摩訶不思議な世界、異常な世界と書いて異世界だ。

私はこの世界の語り部とでも言うべきだろうか。

さて、そんな異世界だがこの世界にはよくある基礎みたいなモノがある。

その異世界における要するに・・・能力アビリティだ。

これをこの世界の人々はアビリティと呼ぶ。

・・・おいそこ、呼ばないとか言わない。

魔法や魔術と何が違うのか?

能力は生まれ持った潜在能力みたいなものだ。

よくあるじゃん、異能力モノでなんとかの実とかナニナニをナニナニに変える力とか。

そういう奴だ、この世界もそれが基準となっている。

言うなれば何か一つの個性をもった能力者の集まりだ。

基本的には18歳までに能力を開花させ、それを育てて行くのが常識。

しかし、それ以前に開花できなければ無能力者と呼ばれ。

その年はまあ・・・他の一般人とさして変わらないということになる。

別に珍しいことじゃない、それが別に運が悪かったにすぎない。

その年で無能力者になることは決して珍しいことではない。

誰にだって起こりうることなのだ。

と、まあこの世界のことについてはそんな感じで一旦話すのはやめておこう。

とりあえず理解したかな?

この世界には「能力を持った人がいる」「この世界は異世界である」こと。

今回、この物語を読んでいる君達に理解してほしいことだ。

さて、話が長くなったね。

読んでいる人達は長い話は嫌いだろ?

べらべら話すだけで1話2話と過ぎて行くもっさり展開の話は私は嫌いだよ。

だからもう本編に入ろうと思うよ。

・・・でもいきなり本筋に入って理解できる人はいるのかな?

今、絶対に本筋に入っても「何が起きているんだ?」ってなる人の方がおおいよね。

そうだよね、だから少しプロローグ的な序章を設けよう。

そうすれば自然と誰でも見入ることができる。

はず。

なにはともあれこの物語をさっさと始めよう。

話すことは話した、この世界は異世界転生でもなければパーティから外される話でもない。

この世界は純異世界物語だ。


そしてこの物語の主人公は【無能力者ノーアビリティスト】だ。


ん?

何か間違えたかな・・・間違えてないよね。

無能力者とはさっきも言ったけど何も能力を持たない人のことを言うんだよ。


そう、この物語の主人公は・・・【ただの一般人】って所だね。

果たしてそんな彼に希望はあるのか?

それは見てからのお楽しみダヨ!


To Be Continue・・・


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