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GUILTY SEVEN   作者: えんぴろ
ZERO 終わりと始まり
1/2

処刑からの転生、そして神との出会い。

 ー7月23日、この日世界にとって一大ニュースになる大きな出来事が起きた、、、、、

天野真司(26歳)世界的有名な、連続殺人犯の処刑の日である。

彼が、今まで犯した罪。。。単独で殺害した人数100人を優に超え、複数でのテロ事件5件、強盗34件

政府に追われ各国を逃亡する事、10年時効寸前のところで居場所を特定され捕まり今に至るのだ。

彼の性格は欲に忠実であり、欲しいと思ったものはどんな手を使っても手に入れようとする。金目のものに女欲すれば必ず手に入れ邪魔になったら切り捨てるそんな彼は「Greed−グリードー」世間からこの名で呼ばれていた。

そんな天野真司が今日処刑を迎えようと、薄暗い鉄格子の中で手枷、足枷をつけて身動き取れずに座っている。

これから処刑される人間とは思えないほど冷静に、楽観的な感じで、、、、

真司はよく看守に話しかけていた。看守は毎回虫をしていた。

「なぁ、看守さんよ今日で俺も処刑されるわけだけどよ最後くらい会話してみねぇか??ったく話し相手もいなくて何もする事のないここは退屈なんだよなぁ」

真司がそう言うと看守が初めて真司に対して口を開いた。

「今日でお前のその顔をみずに済むとなると精製するよ、本当に。最後まで口を割らなかったが何故貴様はこんなに残忍なことができる。そして何故これから死ぬのにそんな顔ができる、、、、、」

真司は、自分の行為を認めてはいたが、何故やったか言わなかった。言う必要がないのだ、自分の欲に忠実なだけなのだから。そして真司は笑っていた

「やーっと話し相手になってくれるか!!最後の最後で俺は嬉しいよ!

自分が欲しいと思ったものを手に入れるために邪魔したやつを殺して何が悪りぃか俺には理解できねぇからな。」

看守が会話をしてくれたことに対して真司は無邪気な子供のように笑っていたのだ。

「最後まで何考えているか本当にわからん。おしゃべりは終わりだ。行くぞ999番」

999番これが真司の牢獄での囚人番号であった。そして看守と数人で真司を見張りながら処刑台に向かう。。。。

こうして、天野真司(26)の人生は幕を閉じた。。。。。


肉体が死んで魂だけの存在になった真司は死を改めて実感している

(そうか、死ぬってこうゆうことなんだなぁ〜生まれ変わることがあったらまた欲のままに生きてぇなぁ)

そんな事を考えていた真司に対して急に声が聞こえる。

(貴方の生前の行いしっかりと見させていただきました。とても残忍で凶暴そして何より強欲すぎる、、、

このまま生まれ変わることも成仏も許しません。)

「あ?誰だてめぇ」

何故か真司は今声を出したのだ、視界もしっかりと見えてきている。魂だけのはずなのに、、、

目の前には人なのかよくわからない神々しい光を放つものがそこにいた。

「私に名前はない。私は様々なように呼ばれる神、あるいは創造者、あるいは世界の真理、あるいは龍、この世に存在しないが存在している不確かな要素、それら全てが私であり、私ではない。」

目の前の者は自信を神という。それに対し真司は笑う。

「神?そんな大層な存在がこの大罪人の俺に何の用があんだよ?成仏も生まれ変わりも許さねぇってなんだ?」

「言葉の通りです。貴方にはこれからとある世界の崩壊を止めてもらいます。その世界では勇者がいて魔王を倒して世界を救ったように見えますが、事実世界のバランスを保っていた七つの大罪を担う者たちを暗殺して均衡を崩した上での勝利です。」

「おいおい勝手に決めてんじゃねぇよ。選択肢なしかよ、俺の知ったことじゃねぇ」

 真司が呆れ口調で文句をつけると、神もまた呆れ口調で言う。

「貴方は自分の状況がわかってないのですか、、、、拒否権など存在しません、貴方には行ってもらいます。世界の均衡を保つまでは何度、殺されようが何度破壊されようが死ぬことのできない体になって。これだけだと貴方は生き続けるでしょうから強欲の呪いと、何もできないのも困るのである程度の身体能力をあげた上で」

神がそう言うと、辺りの空間が急に眩い光に包まれて真司の意識はそこで途絶えた。。。

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