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女性の勘は恐ろしいようです

「ふえ?」と光が、間の抜けた声をあげ、オレが貴司おじさんの馬鹿げた(・・・・)考えに、反応して復活するまでに約数分かかり、光も晴信から説明を受け準備も整い、改めて今回のイベントの確認をする。








〜わくわくドキドキハラハラ謎解きゲーム〜




参加者 元康、光、晴信

企画運営者 みんなの人気者貴司おじさん




君達には、本日とある謎を解明して欲しい。

その謎とは、上杉市の都市伝説の一つ「三百円の神様」について調べて欲しいのだよ。

もちろん、君達も一応知ってるかもしれないけど、改めて説明しよう。



むかしむかし、この上杉市あたりは、城下町として栄えていました。

そこのお殿様は、名君と呼ばれ民からも慕われていました。


ある時、隣国の殿様が使者を送りました。

その使者は次のように言いました。

「上様は、我が国に従うのならばそなたの領地を保証しよう。しかし、従わないならば攻め滅ぼすぞ!」

お殿様達は困りました。

隣国の殿様は、暴君として名高くきっと約束は守られないだろうと。




そんな時、一人の若武者が提案をしました。

我が故郷には、とある伝説がございます。

何でも、神社のお賽銭にお金を納めそして、願い事を言うと、願い事を三つ叶えてくれる神様がいると。


名君のお殿様は、神様に頼るべく若武者の故郷へ向かいました。

そこでお殿様は、

『どうか、我が国をお守りください…』と願いました。


そうして、名君のお殿様の国は末永く続いたそうな。



しかし、これには続きがあったのです。

お殿様はひとつしか願い事を叶えずにして、帰ってしまいました。


では、残りの二つはどうなったのでしょう。

それは、家臣のひとりが願い事を叶えてしまったのです。

叶えた願い事はこうでした。

我を不老不死にしろ、そして世界を征服できる力をわれに与えよ…と。

不老不死となった家臣は、お殿様の元を去り、自ら国を創り世界征服へと乗り出したのです。

日本の全土をほぼ平定した元家臣でしたが、お殿様の国だけは攻めることができませんでした。


お殿様の国は神様の力により、何故か攻められませんでした。

世界征服できる力が手に入ったとしても、神の力を上回ることはできませんでした。

日本のほぼすべてを手にした家臣でしたが、部下の反乱が相次ぎ、逃亡者になりました。




その後、長い戦乱の世を経て、世界は平和になったのでした…めでたしめでたし。














以上が三百円の神様の伝説。

頑張ってね♪

みんなの人気者貴司おじさんより





ps、助っ人を呼んであるので、何かあれば頼るように。


「助っ人って誰だろうね元ちゃん晴ちゃん」

光は、相変わらずな感じに「楽しみです」と顔に書いてあるかのような笑顔をみせる。

「まあ、とりあえず指示に従って一つ目の神社に行ってみようか」

晴信は、やっぱり晴信らしい対応をしていた。











三人で目的地の神社まで行くことはできたが、出発から既に一時間たっていた。神社までは二十分で行くことができるという程の距離しかないのに…

一つ言い訳をさせてくれ、決してオレや晴信が遅れた訳ではない。

光が単純に寄り道しまくっry…

「元ちゃん?なにか今失礼なことを考えてなかった?」



こっ、怖ぁ…女の勘と言うには鋭すぎるだろ…

「い、いやぁ…気のせいじゃないかな…ハ、ハハハ…」

そう?と、疑いの眼差しを向け続ける光。


いやぁ、ほんとにすいません。光さんは、寄り道なんてしてませんでした。だから、許して…

ここまでお読み頂きありがとうございます。

一ヶ月程開けてしまいましたが、次もなるべく早めに投稿したいです。

二ヶ月は開けないようにするので、楽しみにして下さい。

忙しいんです、ほんとに忙しいんです、なんか言い訳っぽいけど忙しいんでそこのところをお願いします。

では、次回でまたお会いしましょう。(←誰もお前なんかあいたかねーよ)

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