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ノア・アーク ― 神々と人が生きる方舟 ―  作者: ヤノチャン
3章 銀河動乱

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セドナ大戦①


ー セドナ大戦① ー


セドナ潜入から31日。


諜報部隊は、完全に都市へ溶け込んでいた。


整備員、商業区の警備補助、輸送記録管理…


偽の履歴は完璧、だが任務は地味だった…


聞く。

記録する。

動線を把握する。


帝神ヴァルケイン艦隊の補給経路や基地側防壁の出力変動、海岸防衛砲台の死角。


1ヶ月、静かに、確実に。


夜。


諜報隊長が小型端末を開く。


「今日だ」


セドナ北半球。


氷海沿岸。


そこにあるのは宙帝軍・主軍港基地。


だがその海域には、自然潮流を利用した“盲点”がある。


艦隊ネットワークの更新タイミング。


わずか30秒の遅延。


その瞬間に合わせ、


内部から防衛網に微細な座標誤差を発生させる。


諜報隊長が呟く。


「ノア、来い」


ノア艦橋。


戦況投影にセドナが映る。


「内部からの誘導信号、確認」


管制官が冷静に言う。


戦争司令マッカーサーが即断する。


「行くぞ」


ノアの巨体が星間跳躍を終え、セドナ外縁へ出現。


警報。


宙帝側、防衛網が反応。


だがノアは氷海へ強行着水。


轟音、巨大波で氷が割れる。


陸上戦


着水と同時に、格納区画が開く。


ノアの地上展開部隊が出撃。


重装機兵、機動戦闘車、白銀の装甲兵。


セドナ軍が迎撃に出る。


氷海岸で両軍激突、砲火が夜を裂き都市ドームが赤く染まる。


主軍港上空。


黒い光。


帝神ヴァルケイン。


氷上へ降り立つ。


「やはり来たか……ノア」


その声は冷たい。


対するは神帝タカヤ。


白光を纏い、氷上に立つ。


「ここでお前は終わる。」


ヴァルケインが笑う。


「貴様らは秩序を乱す存在だ」


タカヤが一歩踏み出し氷が砕ける。


次の瞬間、二つの神威が衝突。


衝撃波で周囲の兵が吹き飛ぶ。


ノア艦橋


管制官が戦況を解析。


「神帝対帝神、出力上昇中」


マッカーサーが低く言う。


「地上部隊が押され始めている」


メイリュウが静かに目を閉じる。


「……流れが変わります」


ヴァルケインは圧倒的だった。


氷海を割り、軍港砲台を巻き込みながら前進。


ヴァルケインの大鉾の一振りは周辺一帯を凍り付けにする。


タカヤは防御に回る。


氷上に光柱。


神帝アイズが参戦。


続いてメイン。


三対一。


ヴァルケインは笑う。


「数で来るか」


氷嵐が吹き荒れる。


地下。


潜入していた諜報隊長が爆破信号を押す。


軍港補給塔が炎上。


宙帝艦の一部が機能停止。


上空でモックが呟く。


「撤退か、徹戦か……」


ヴァルケインの目が一瞬揺れる。


艦隊を守るか。


神帝を討つか。


ヴァルケインは決断の瞬間を迎える。


(続)

次回もセドナ戦を続けていきたいと思います!

次回もよろしくお願い致します。

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