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病院ってなんか普通にスラッて行けるときとなんか心が渋る時がある

正直今回すっごい病気とかについて調べたんですけど間違った認識があったら教えてください。誤字脱字は無視していただくと嬉しいです!

「なるほど天馬は起きたら女になって居たと…うん分からん!」


少し落ち着いて状況説明をする。

もう時間も時間なので美桜は学校に行っていなくなった。


「すまんが姉貴それは…頑張って理解せずそう言う物って事にしといて」

「そう言うものね〜うーん」


等と会話がありとりあえずの状況説明は済んだ…きかする。


「で?天馬これからどうするんだ?」

「どうもこうも姉貴が適当に学校とか諸々の手続きしてよ」


そう言われて少し考えこむ楓。

そして何かやはり理解できない顔を楓は浮かべる。


「うーんそうだ!天馬今から病院行こう!!」

「ん?まあ確かに病気か何かの可能性もあるけど…うーん」

「まあ細かいことはいいじゃん!別に診断受けて不利益があるわけじゃないし!」


そう言って楓は天馬の腕を引いて車に乗る。

車のエンジンをかけアクセルを踏む。

病院まではそこそこ時間があるので助手席で適当に携帯をいじる天馬。


数十分して病院に着く。


「天馬ー着いたぞ?って寝てる。」


ぐーぐー寝息を立てながら寝ている天馬。

携帯は足の上にそのまま電源がついたまま置かれて居る。


「うぐ〜ロン!はしばーそれだそれが当たり牌だ!」


そんな寝言をそこそこ大きな声で喋り始める。

それを見て楓は呆れる…のではなくまるで天使を見た信仰心の強い信徒の様な顔を浮かべる。


(おっと危ない危ない…見惚れてる場合じゃない。)


そう思いそこら楓は天馬の体を強く揺らすが全く反応が無い。

だから少し無理やり起こすしか無いのだが美桜の様な起こし方は楓の頭には浮かばない。


ちゅっと頬から音が鳴る。


「うわー姉貴何してんだよ!」

「だってどう頑張っても天馬起きないんだもん」


キスされた頬を擦るようにする。

そんな馬鹿なことをしていると時間が無いのか楓は焦って車から降りる。


そんなこんなして受付が終わり診断室に入る。

そうして医者は楓と顔を合わせると


「あ、明木さんまた喧嘩して相手を連れてきましたか?」


っと話しかけてくる。

そして目の前に座った医者はこちらちらっと見てくる。


「いや今日は弟が少しややこしいことになってるので連れてきた」

「なるほど弟さんがでその弟さんはどこ?」

「いや目の前に座ってるでしょ?」


そう言われて医者は目の前の天馬をちらっと見て。

考える、そして何かを考えて理解した顔をする。


「あーあーなるほどそう言うあーなるほどジェンダーレスだしねうんうんじゃあどう言うご要件で?明木さん」

「一昨日朝起きたら女になってました!」

「……????」


何か理解した顔をした医者だったが一瞬で何にかよく分からないような顔になっていた。


「えっと?え?何が?ん?」

「はい!言葉通り一昨日起きたら女になってました!」


やはり理解できない顔を浮かべる医者に楓が話しける。


「って事だからさ何か検査とかしてあげてくんない?」

「……そ…そうだ!別人の記憶障害の可能性もあるから身分証を見せて!」


そう言って来るので天馬は学生証とマイナンバーカードを取り出し医者に渡す。


「………いや!ここまで証明写真と違うと誰か分からないから!」


こう言われて楓と天馬は顔を合わせる。

そうしてどうすれば証明出来る考える。


「あ、あれだよ!姉貴と俺は兄妹だろ?つまりDNA測れば兄妹かどうかのアレは分かるんじゃない?」

「あぁ!確かに!」


その考えに至り目の前の医者に話してみる。


「いや鑑定となるとここではできかねるので検査キッドを買ってそれをやって鑑定してくれる場所に送ってください。」


そうう言って今の証明方を否定してくる。


「うーんですが本人証明が出来ないですが一応検査とかなら出来るんでなんか適当に血液でも取っておきますか?」

「英二先生、今日はいつにもまして適当だね」


そうやってそんな適当な事を言う医者に対して楓がそんな事を言う


「こんな変な説明しかしない貴女たち姉妹には勝てませんがね!」


そんな会話があってから言われた通り適当に採血する。

採血し終わって適当に時間をつぶして待っていると再び呼ばれる。

そうして診察室に入る。


「明木天馬さん貴女すっごいですね。」


そうやって入った瞬間そうやって凄い顔を浮かべながら話しかけてる。


「ん?どんな結果だったの?」

「いやなんせ染色体が確実にXYあるんですよなのに男性ホルモンが多少だがあるんですよ」


そうやって検査結果の紙を見せながら少し説明してくる。


「えっとつまり?端的に言うと?」

「アンドロゲン不応症っていう病気がありまして細胞が男だけど男性ホルモンが全く作れず男性にならないって病気があるんですが、でも天馬さんには女性に一般的にある程度の男性ホルモンがあるんですよ」


そうやって検査した紙を見せながら説明してくれる。

その紙を受け取り見てみるだがしかし…何にも分からない。


「次、近いうちに詳しい検査をしたほうがいいかもですもしだったら月経が来るか確認してみてください、アンドロゲン不応症だと月経は来ないので」


そう言われて診断室から返される。

その後少し受付で会計を待って帰るのだった



正直タイトルは適当に決めてます

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