行こうぜ!ショッピング!
眠いので多分誤字あります気にしないでね!
「むにゃむにゃ…たかはしー!貴様…狼藉者が!」
「お兄ちゃんー?起きて!朝だよ?私は学校に行くんだけどお兄ちゃんはどうする?」
「な?!はしば〜貴様もかこのおんしらずめ〜!むにゃむにゃ」
眩い気持ちのいい朝光が差し込み誰でも目覚めそうだがこの男…いや女全く起きる気配がない。
「お兄ちゃん!起きて早やく!高橋って誰!羽柴もだれ?!」
そうやって美桜は体を大きく揺さぶる。
「うお〜じしんか〜!これはおおきいぞぉ〜」
そんな寝言は美桜の脳内に苛立ちと言う物をちょこちょこ与え蓄積したそれは大きく振り下ろされる腕が発散してくれる。
ポコっと言う可愛らしい音では無くボンとお腹を殴られる。
「痛い…痛いー痛いー痛いぃぃぃ」
「やっと起きた…お兄ちゃん!私、学校行くからお兄ちゃん、適当に朝ごはんでも食べて過ごしててね」
少しムフとした態度でドアをガチャンと閉めて出ていく美桜。
(もっと起こし方あったでしょうに)
その後ドアが閉まった事を確認してからベットから降りる。
そして置いてあった服を取ってつける。
(危ない危ない布団を深く被って無ければバレていた、最近俺の裸族の部分が抑えられ無くて困るよほんと)
冷や汗が頬を伝った感覚がした、首筋に伝った冷たいそれがどんどん胸の辺りに落ちていくのが感じる、美桜にバレなかった事が幸いしてさっきまで来ていた寒気のような心配はなくなった。
「んーんスリルを楽しむの楽しー」
っとあまりにも一瞬で緊張が走ったせいか安心したらすっごいホットする。
「今日は何しようかな〜?弐Channelか?ゲームか?」
そんな事を考えながらパソコンの前に座ろとするがカーテンの隙間から光がパソコンの前に照っている。
「…………外に出よう。」
玄関から靴を取り外に出る、清々しい風が吹き抜け何でも出来そうな気分になる。
(ショッピングモールに色々な、ところが…)
そんな事を考えながらウキウキしていると目の前から大柄な男が歩いてくる。
「ねえお女ちゃん1人?ちょっと一緒にどう?」
っといかにもチンピラという見た目の男がそんな事を言って話しかけてくる。
そんな男を一瞥しニコっとして笑いかけてそのまま歩いて抜ける。
「おいおい無視は流石におじさんに効くよ〜?」
そんな事を言いながら後ろから肩を掴んで少し体を引き寄せられる。
それに目を合わせ出来るだけ無表情を作り。
「触るな殺すぞ」
それだけ言って肩に置かれた手を振り払い早歩きでその場を去る。
(ここから体は虫がたかるな無視しておこう)
そんなことを思いながら少し大きめのショッピングモールに入る。
中は平日の昼時でも無い時間なのでガラガラ殆ど誰もいないに等しい。
(何を買おうか…バイトの生活のおかげでお金は余裕がある。)
そんな事を思いそこら辺にあった服屋に適当に入り服を見る。
そして女性用の服がある場所へと歩いて行く。
(うーむ男の時はどう頑張ってもオシャレと言う物をあまり理解できなかったが、この体なら分かる何故らオシャレな可愛い女性の画像は見てるから!)
そこらで目についた服を2、3着とるそうして試着室まで歩いて行く…
途中である者が目に入る、そう下着コーナーである今付けているのは姉貴の物と渡られた傷を防ぐ物だけである。
(これは…どうやって選べば良いんだ?サイズも分からんし、いやまてよ?これ適当に合うサイズの物を選んで下着店でも行けばいいのか…)
そんな事を考え自身に合いそうな物を2つほど取る。
(くー楽しかった!)
モールからは外に出て、買い物袋を持ちながら
公共の場で1人だから口に出せないがそんな事を思う。
選んだ服も試着してみて結構似合っていたので全部買ってきた。
(お腹すいたし何か外食してこようかな、まだ財布にも余裕が結構あるし)
そう思い四方八方を見渡して美味しそうなお店に入る。
そうやって入った店で適当なメニューを注文して待つ、そうして数分注文していた料理が届く、テーブルに置かれた食べ物を横目にある人物が目に入る。
(あれは?美桜?あれ?もう学校が終わる時間か)
そう思い時計をみる時刻は4時半、昼時位だと思っていたがもう結構時間が経っていた。
(学校帰りの妹と話すの何か気まずい…てか友達と居るみたいだし気づかなかったふりしよう)
そう思っていたが美桜とその友達は同じ店に入り隣の席に座る、流石にその距離だと向こうも気づき。
「あ、お兄…お姉ちゃん!ご飯食べにきてたの?てってき家でゲームしてるのかと!」
そうやってこちらに気づき話しかけてくる。
それに少しビクッとして、あ〜…という感想がでそうになるが口には出さないようにする。
「う、うん美桜お帰り、まだ帰ってないけど」
そんな事を言いながら少し少しずつ料理を口に運ぶ。
「あれ?美桜ってお姉ちゃん居たんだ、はじめまして。」
そうやって美桜の隣に居る友達が少しお礼して挨拶してくる。
「あ、どうも…妹がお世話になっています。」
こちら側もそうやって礼する。
そんなやりとりの後美桜とその友達は料理を食べ始める。
(気まずい…何を話せば…いや何も話さずご飯食べて帰ろう。)
そう思いご飯を口に運ぶ、美味しい…美桜の料理ほどではないが美味しい…
そんな時を過ごしながら全てご飯を食べる。
「美桜?おr…私先帰るけどいいよね?」
「うん!私はもうちょっとしてから帰るよ」
そんな会話があってから家にそそくさと帰る天馬であった
作者は服屋と床屋が人生で1番嫌いなとこです。