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温泉に行こう!

誤字脱字はきっとありますごめんなさい

夜風の気持の良い黄昏時。

あの後少し皆で盛り上がって約束通り温泉へと来たところだ。

丁度家の近くに温泉施設があることをいいことに皆で歩いてきた。


この判断はこの夜風の気持ち良さを感じるととてもいいものだったと感じた。

まだ、少し車通りもあり散歩日和としていい日だ。


「天馬〜疲れたよ〜」

「煩いな〜このくらい歩けよな」


ただ…まあ悠々ときた雰囲気に反するようにこの姉ときては…喧しいものだ。


「このくらいって言っても徒歩12分はギリギリ疲れるって…ここらへん坂道多いだよ」

「別にいいだろ?てかそれは姉貴の体力がカスなだけじゃね?」


ふと美桜のほうを見てみてもケロッとしてる。

やはり楓の体力がカスなだけだろう。


「あ!お姉ちゃん自販機で飲み物買ってくれない?家に帰ったらお金は渡すから」


そんな風に自販機を見つけた美桜は言う。

因みに美桜は財布を置いてきている、というのも兄弟3人で遊びに行くと、基本的に楓7割天馬3割で費用を負担することが多い。

楓が他兄弟に甘いのは勿論のこと天馬も十分美桜に甘いのである。

美桜本人としては流石にもういい年になり小遣いも貰っているので自分でやりくりしたいと言ってはいるものの上2人が有無を言わさずお金を出してくるので仕方なくかつ喜んで受け入れている。


「あ、姉貴!俺も!」


そう話すと楓はまるでこう頼まれるのがわかってたように何も言われずとも2人の欲しい物を買って渡す。


「なんか姉貴…凄いな、なんか逆にキモいレベル」

「なんでぇ?!」


そんな話をしながらも美桜はふらっと飲み物を受けとって飲みながら歩く。


「2人とももたもたしてたら行きのうちに暗くなっちゃうよ」


前に立って振り返りながら美桜はそう言って2人を急かす。


「ごめんごめん」


そんな風に移動しながら、平和というものを感じる。


小さく浮かぶ月と西に沈みかける日がこの日の幸せを加速させてるように感じた。

こんな日は楽しむのが一番。

そう考えながら温泉にはいるのを楽しみにして浮き足立つ一行であった。







何分か歩みを進めて

目的の場所に到着した。

がここで色々考えた。

と言うか考えないようにしていたことが頭をぎる。


そう温泉とは男湯と女湯なるものが存在する。

そう天馬その人は思う。


"俺は何処に入るべきなのか"


っと、確かに彼は元は男である。

天馬の倫理感はビンビンと危険信号を立てる。


がしかしかと言って思う男湯に入るべきではないと。

かといい、混浴に入ると言うのもリスクが高い気がする。

結果至った結論、それは"神頼み"である。


なんかふと思っただけで性別の変わった天馬ならなんか願ったら叶う気がする。


因みに必ず美桜と楓と一緒に入ることになるが…まあ楓はよく風呂に潜入してくるし、流石に妹の裸体を見て何か思うほど落ちぶれた兄はやっていないので大丈夫であろうと踏んでいる。


 こんな思考を巡らせつつも色々終わらせいざ現在脱衣場である。


「スー…これね…脱衣場に荷物が置いてある時点で100%人がいるね」


そゆな小さな声が漏れる。


「まあ…しょうがないことはあるものだよ、まあ私はお兄ちゃんの事信じてるからこうやって女湯にまできても何にも言わないだよ?」

「まあ…そこは信じてもらっても大丈夫だと…思う、美桜よ兄ちゃんの理性がなくなったら止めてくれよな」


"ハイハイ"なんて、美桜は返しながら美桜は荷物や服をかごに入れたりなんやかんやする。


天馬も不安感を抱えつつも…まあ"どうにかなるだろう、そんなことより風呂に入りたい"っと言う思考があるので準備する。


服を脱いでみた時、美桜はふと天馬の方を見る。


「お兄ちゃんさ…どうしてそんなんになってしまったんだい?」

「さあ?分かんない、最近はマジで性別手術が世界一上手い医者崩れの強盗でも入ってきたんじゃないかなって思った」


そんなおふざけを言う天馬。


「性転換の手術でそんなんにならないでしょ?」

「いやそう言う秘密結社でもいるのかもしれないし?」


なんて話笑いながらする。


そんな会話のあと普通に温泉入る。

体を念入り洗う。


初めて風呂に入った時はあれだけためらっていたものの…もう流石に何週間か経って慣れてきた。


そうしてまず懸念していた倫理の問題として妹と姉と風呂にはいるのはどうなん?に関しては美桜も特に何も思ってなさそうだし楓は…まあ楓だから大丈夫だろうと言うことでクリアしている。

が…問題は知らない女性である。


これはまあ天馬がどう思うとかそういう問題じゃなく、倫理的観点としてどうなん?っと言う問題が深くある。

実際いま天馬はこれが怖くて十分洗っているはずなのに時間稼ぎのために髪を洗い直したりしている。


「天馬よ…そのお姉ちゃんが背中流してあげようか?」


っとこれみよがしに楓が言ってくる。

恐らく天馬がまだ体を洗い終わってないと思ったのだろう。

実際はもう洗ってはいるが…

断る理由も無いかなっと思うので"うん、お願い"っと返す。


「ふふ…天馬さ〜普通に入ってるけど大丈夫なの?」

「……周りがどうかは知らないけど俺は結構大丈夫じゃないかな…」


そんな話をしながら楓に背中をこすられる。


「まあね〜、でも美桜とか私とかは普通に見れるんだね」

「それはまあ…兄弟だし?」

「いまは姉妹だけどね」


楓と談笑してる間にも美桜はもう湯船に浸かっているようだったため背中を流し終わったあと。

小さく覚悟を決めて美桜の隣に行く。


いま現在この温泉には全く見知らぬ女性方が2人いる。

2人とも若そうな女性である。


「ちょっと…お兄ちゃん…視線、視線」


なんて少し観察していると美桜が肘でつついたあとそんな風に小さく発する。


「いや…何処に居るのか確認しただけだって大丈夫視線は気おつけてるから」

「まあ…なら良いけど」


そんな、会話をしているうちにも気づけば楓が隣にいる。


「うわ、姉貴なんで毎回音を立てずに近くに居るんだよ」

「いや転んだら危ないから丁寧に歩いてたら物音がしなかっただけだよ」


楓のへんな癖を指摘しつつもゆったりと浸かる。


そうしてば最近すごく忙しい。

騒がしいのも忙しいのも苦手だが…

最近はずっと幸せだ。

この姿も案外悪くないのだろう。


そんな考えをゆったりする。

風呂に入るとぼーっとしながらも適当な思考が絶えず続く、だからこんな感想じみた感情で頭が支配される。


こんな日が続いてほしいと心から願う今日このごろであった。






作者は沖縄の人だから温泉のイメージがありません、つまりへんな想定で話が進んでるかもです。

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