ホラゲーは怖い、これは譲れない
急ぎ書いたので誤字脱字ありますゆるして
「ふー天馬、あとは任せた私は仕事に行ってくる!」
「あいよ〜」
そんな会話を経て楓は荷物をまとめて仕事に行く。
(ふ…何しよう、家を離れ訳にはいかんし…)
そんな事を考えつつ暇を緩和する為携帯でチャットアプリを開く。
零士〈昨日はお疲れ~レトさんありがとう〉
レフト〈それ〉
aren〈あざます!〉
そんな会話が目に入る。
どうやら昨日の疲労会?というか感想会?みたいな、物をしているらしい。
レイト〈いやーお疲れです!〉
そうやって会話を繰り広げている。
天鬼〈あんさん送迎ありがとう〉
aren〈おう!全然大丈夫よー〉
取り敢えず恋華にお礼を言っておく。
パチ好き〈楽しかったな〜次も楽しみにしてるよ!レイトさん!)
レイト〈またいつかね、いつか〉
そんな会話をしながら適当にゴロゴロする。
天鬼〈暇すぎる〜誰か…ゲームでもしないかい?〉
あまりにも暇だしやることが全く思いつかないのでそうやって持ちかけてみる。
零士〈いいよ〜天さんやるかぁ〜〉
そんな返事が返ってきて嬉しくなる。
一度玄関から自分の部屋に戻ってきた。
PSを立ち上げたり色々行った。
零士と通話も繋げた。
準備は整った。
「よ……し…ほ、ほ、ホラーゲーやってぇ…く…か」
震える声でそんな事を言う。
「ほらほら天さんビビらずやるんだよ」
何故こんなことになったか説明しよう。
時はだい分前。
天鬼〈そう言えばさ〜最近あんさんに習って動画配信してるんだけどさ〜何すればいいと思う?〉
零士〈突然だね〜あれだったらさ、オススメのホラゲー紹介すよ〉
天鬼〈止めてください…マジでホラゲー無理なんでやめてください〉
零士〈大丈夫、大丈夫、ほんとに無理って時はあんさんでも呼んで突発コラボすればあんさんも俺とよくホラゲーするから頼りになるよ〉
最初の発端はこんな会話であった。
そして先程
零士〈なんのゲームやる?ホラーかホラーかホラーが良いと思う。〉
天鬼〈止めて…くれ〉
零士〈いや、いつかはやるかも知れんから練習、俺が見守っとくから〉
天鬼〈じゃ、じゃあさあの録画しといてさ、あとで諸々編集して動画にして良い?〉
零士〈俺の声を加工するなら全然良いけどなんで?〉
天鬼〈いや…だってせっかく勇気を振り絞ってやるなら…有意義に使いたい〉
零士〈なるほど〉
これが事の発端であった…
「ま、ままじでこここ、こ怖い…」
「まだ、メニュー画面だ!頑張れ!」
愉悦に浸りながら見る零士。
「じゃ、じゃあ、取り敢えず、説明よろ」
それを聴いて、零士は一度咳払いしてからしっかりした声で言う。
「このゲームは広い空間でエグ目の化け物(抵抗策無し)から何処かにあるアイテムを探すゲームです。ま、びっくり要素も大分あるからオススメのゲームだね」
そんな事を長々と、動画の事も考えスラスラ言う零士。
急に動画撮影を振られてここまで臆せずナレーションできるのは一種の才能な気がする。
「じゃ、やっていきまーす」
ゲームの起動ボタンを押すと少しムービーが流れてから始まる。
「ふ…雰囲気が怖いです…怖い」
「天さんなんかもう演技バレバレですって」
「演技じゃねーわ!ぶん殴るぞマジで!」
「ハハハ!こうぇ〜早く進みなよ」
そんな会話を経て歩みを始める。
「ふーふ…ふ!あぁ!なんかいるなんかいる!零さん!なんか居るんだけど?!」
慌てながらそんな事を言う天馬。
「ハハハ、突っ込め!突っ込め!」
笑いながらそんな事を言う零士。
少し経って。
「天さん!ロッカー隠れてないで探索しないと進まないよ?」
「無理無理無理無理!なんかあの気持ち悪い人面ムカデLevel100みたいなやついるじゃん絶対!しかもなんか停電してるって!」
慌てながらそんな事を言う天馬に対し零士は"何事もないよ?"みたいな話し方をしてくる。
「うがぁ!来てる来てるって!どこ?!レバーどこ?!クリアさせてくれよぐぁぁぁ!」
勇気を出して外に出てみるのも追われる。
「天さん頑張れぇ〜」
やはり愉悦に浸りながらそんな事を言う零士。
また少し経つ。
「ハハハ…ここでここであそこまで突っ走れば…勝ち!やっと終えれるやっと」
「……」
クリア目前で突っ走る。
ここでいければ勝ち!
「ぐぁ!びっくりしひゃ〜、って後から来てるぅ?!やばやば…あ、これ間に合わない奴だ、やるなら一思いに!うぁぁぁぁ?!」
突然出てきた敵にそわな金切り声をあげなからやられる天馬。
そしてそれを見て爆笑する零士。
そんなこんなで、天馬の初ホラー実況は天馬の大ビビリによりゆっくりとただしとても五月蝿く終わったのであった。
現在7月2日月曜日、19です、あぶっねぇぇー




