学校休めてラッキーよりきついが勝つ
ふー危ない危ないゲームしすぎた
「じゃ、もう母さん迎えに来るから帰るねー」
夢那が平気でそんな事を言う。
まだ裕二は状況が飲み込めなさすぎて、困惑気味だ。
この夢那の適応力(多分何にも考えてないだけだが)は見習ったほうがいいと思う。
「うん、バイバーイ」
少し戸惑ってる裕二をみて苦笑いしつつそんな普通に言い手を振る。
(うん、大分負けた、こんど格ゲーとかてボコボコにしてやろう)
などと考えながら部屋に入る。
自室に戻り、大の字でベットに横たわりながら今日の感傷に浸る。
思えばオフ会とか、親友に久々に会ったりと、色々ありすぎた1日だったと思う。
「よし…寝よう、配信とかゲームとは明日や」
取り敢えず目を閉じて眠りにつくのであった。
「グッドモーニング」
取り敢えずそんなことを言い体を起こす。
時刻は7:40いい時刻である。
(さて〜何をしますかな〜)
っと考えながら取り敢えず服を着る。
体を伸ばし少しストレッチをする。
(さすがに昨日いっぱい外で遊んだから外には出たくないなー)
取り敢えず立ち上がる。
パソコンを立ち上げようとなんか考えていると携帯に着信が入る。
「誰だ…って美桜か」
取り敢えず着信を取る。
そうすると少しくたびれたような腹から出てないような声が聞こえる。
「お兄ちゃん…ごめん39.4度ある…たす…け…て」
っと苦しそうな声が聞こえる。
っと同時に天馬は立ち上がった。
「美桜が…熱?助けてやらねば!!兄としてぇ!!」
速攻自室からでて美桜の部屋に行く。
「大丈夫か?!」
勢いよくされど小さい声で話す。
そうして視界に入った美桜は寝間着でだるそうにねている。
そうするといつもとは違うだらーっとしたキツそうな声が返ってくる。
「…ごめんお兄ちゃん、体調悪い…助け……て」
そんな苦しそうな声を聞いて可哀想に思う。
「大丈夫?吐きそう?頭痛いとか、お腹痛いとか足しびれるとか無い?」
そうやって取り敢えず少女を聞く。
「頭は…少し痛い…ほかは大丈夫…でも吐き気は」
なんて話していると、美桜がキツそうな咳をする。
「よし、取り敢えず諸々持ってくる」
っと言ってから一旦美桜の部屋から出る。
ほんの少し、家を探し回って
・水
・冷却ジェルシート
・ゴミ箱
何かを持って再度美桜の部屋に入る。
「はいこれ、っと、シート貼るから少しおでこ触るよ」
っと言って、水やゴミ箱を美桜の横に置き、美桜の前髪を少し上に上げておでこに冷却シートを貼る。
「うん…ありがとうお兄ちゃん」
っと美桜が一つお礼を言ってから、天馬はニコッと笑いかける。
「じゃ、学校に、休みの連絡いれるね」
っと言ってから携帯を取り出す。
「あ、もしもし。3年2組の明木美桜の保護者なんですが担任の田中先生居りますでしょうか?良ければ少々変わり頂ける事は可能ですか?」
っと電話をかけると"少々お待ちください"っと声が響いたのち別の人が、電話に出る。
「はい、お電話変わりました、田中です」
「あぁ、美桜の保護者の明木です、今日ちょっと美桜ちゃんが、熱で、吐き気もあるみたいでお休みいただきます」
っと会話をする。
「あ、はい分かりました」
なんて返事が来てから。
適当に終わりの挨拶をしてから電話を切る。
「よし、これで大丈夫あとは、ちょっと姉貴叩き起こしてくる」
っと一旦もう一度美桜の部屋から出て楓の部屋に行く。
そうして楓の部屋に行って寝ている楓を見下して見る。
「いつまで寝てるんだコイツ…」
取り敢えず少し揺らし見る。
だが起きる気配はない。
(うーむどうしようか)
悩みに悩んだ結果、1つの結論に至り覚悟を決めて実行する。
楓の耳元に顔を近づけて、すこし息をすってフ〜〜っと吐く。
「うにゃぁ!?何に?びっくりした」
息を吹くと同時に楓は飛び起きてそんな変な声を出す。
「はい、おはよう姉貴、美桜が熱出てるから薬とか諸々買ってきて」
そうやって話しかけるがまだ楓は状況が分かってないらしい。
「なに?ふぇ?なんか凄い未だゾワゾワしてるんだけど」
「だって姉貴、どうせ起きないじゃん?殴られるよりマシっしょ?」
そう問いけると、数秒考えてから楓は口を開く。
「いや、勿論めっちゃマシどころか、めっちゃいいサービス何だけど」
と前置きを置いてから。
「でも、流石にサービス嬉しいより、ゾワゾワが勝つっていうか?耳舐めは趣味じゃないっていうか?あれ?もしかして天馬ってそう言うS的な趣味?」
なぜか起きてそうそう、そんな馬鹿事をやる楓に少々引く。
「ま、そんなのどうでもいいから美桜の為になりそうなもの買ってきて」
楓は"えー?"っとすこしダルそうな顔を浮かべる、"お願い、お姉ちゃん!"と言うと喜んで外に出るのであった
Xやってます、多分冥咲 界で検索すれば出てきます。
諸々の報告すると思うので見てくれると嬉しいです!