お話楽しい
誤字脱字、変換ミス等あります(多分)気にしないで見て下さい
零士が合流してから数十分時が経過した。
パチ好きやレフトなんかも合流して、結構話に花がさしている。
「いや!天さんのロマンクソビルドでとか無理!零さんは上手すぎて参考にならん!イコールあの敵キャラはクソ!」
そこそこな声で、そんな事を言うパチ好きに天馬がが反論する。
「いや?そんなにむずくないっしょ?ね?あんさん」
天馬にそう振られた恋華も何度か頭を縦にふる。
周りの人何人かで意見が分かれるが、これも大人数での会話での醍醐味であろう。
「いやいや皆盛り上がってるね、何よりだよ」
っと何処からかレイトがきてそう話しかけてくる。
それを見てから、パチ好きが。
「レイトさん!レイトさんの意見をくれ」
っと速攻問いただす
「え?あ、まあ…難しくはあるけど、練習して、パターン憶えてってやれば報酬も良いし、結構良い敵だと思います…けど」
その返答に、難しいと言い張っていた連中は肩を落とす。
一番偉い人が意見したんだ反対できない。
「まあ、それより何か催しでもしようと、景品とビンゴ買ってきたんでやりません?」
っとのレイトの言葉に、今まで、くだらない口論をしていた奴らが全員"賛成!"との声を上げる。
勝負は苛烈を極めていた。
読み上げられた、数字はまだ9個ほど…
だがしかし、この男(女)天馬の運の無さはとんでも無いことになっていた。
「天ちゃん…真ん中しか空いてないけど大丈夫そ?」
っと恋華が小さい声で耳打ちしてくる。
その台詞に"大丈夫じゃないよ"っと思ったが、弱音を吐くと運がなくなるので言わない。
「えっと、次の数字は…42!」
っと大きい声で聞こえてくる。
そうして自分のカードを見るが当然そんな数字はない。
「天さん、1つも空いてないの?運ね〜」
っとそこらにきた、零士が言ってくる。
それに苛立ちを覚えるのが良いとどめておく。
「へ!良いもん!別に、良いもん!こっから連続で当てるもん!」
っと言ってみるが…ここにいる2人に呆れた表情をされる。
「て、てか零さんとあんさんはどうなんだよ!」
っと煽ってくるそいつらにそんな事を問う。
「私は一翻役〜」
「俺はまずまずって感じ」
聴くや否やそんな事返答が速攻返ってくる。
「あんさん…リーチの言い方が…それダブルリーチまでしか対応出来ないでしょ」
「大丈夫ダブリーするまでに和了るから」
っとそんなくだらない会話をしている内にまた数字が読み上げられる。
勿論、その数字が、天馬のカードにあるわけもなく肩を落とす…
「ふふふ…天ちゃん結局どうだったんだい?」
全ての景品がなくなった後そんなことを聞いてくる。
「は…は…5つ…最終的に真ん中を抜いて5つ…しかも全部飛び飛びの関係ない場所…」
絶望しながらそう話すと、恋歌はまるで面白いものを見るような目で見てくる。
「まじ?!メシウマ、まじシャーデンフロイデ」
そんなとんでもない煽りをしてくる。
(※シャーデンフロイデとは他人の不幸を喜ぶ感情を指す言葉)
「ははは、あんさん少し言い過ぎでは?」
なんて零士が諌めてくれるが、まあそれだけでは収まらない。
それとなぜか隣で小夏が可哀想なものをみる目で見てぬるが気にしない。
「くそう…誰でもいいから運をくれ…」
絶望してそんなことを言えば…隣からパチ好きが話しかけてくる。
「そんな天さんに俺から提案が、運が良くなる壺ってのを俺の師匠から頂いんだんだが、特別に20万で売ってるよ」
っと話しかけてくる。
「く…お金が…お金がないんだ…」
「天ちゃ〜ん…お金があっても買っちゃだめだよ?」
煽りモードの恋華も流石に天馬の発言にツッコむ。
「大丈夫?いつかのお姉さん」
なんて励ましの言葉が小夏から吐かれる。
「運が悪い人の気持ちは運のいい人には絶対分からないよ…」
そんなことを言う天馬を少し励ます一同であった。
「それじゃ…うーんじゃあ一本締めしますか、は〜い
お手を拝借」
皆の見える位置に立ち、レイトは終わりの挨拶を済ませ、そんなことを言う。
レイトの言葉に、すこし笑いながら渋々手を用意する人や、余韻で、ニコニコと笑顔を浮かべながら手を出す人。
実に様々な表情を浮かべる。
「はい、いょ〜」
っとレイタの掛け声が響き渡ると。
パン
っと全員が手を叩く音が響く。
そうした音と同時にレイトが"ありがとう御座ました、解散〜"っと声を上げる。
「いや〜天ちゃん楽しかったね」
「うん、めっちゃね」
っと出口あたりで、恋華が寄ってきて、そんな会話を交わした後。
「じゃ、帰りも送ったる、乗れ!」
っと声を上げる。
それに"はい!"っと天馬は元気よく返事をして、その日の宴は終わった…
投稿が遅い?…ごめんなさい、音ゲー楽しすぎる