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和気藹々兄妹(姉妹)

誤字脱字は気にしないでください。

「編集終わったぁ〜」


そんな嬉しさ溢れる声が呟かれる。

現在昼2時、そして起きたのが朝5時、このそこそこ長い時間をぶっ続けで編集していたのだある。

っというのもこの時期最初の配信で着いた500人程のフォロワーを離さないためと、もう一つ新規獲得なら配信より動画の方が良いと思ったからだ。


だがしかーし!動画の方が時間がかかる。

いや配信も時間かかるけど天馬が適当にやってそうじゃないって感じもあるが…

流石に初心者が収録から編集をするのはきつかった。

普通にarenのサポートが無ければ詰んでいた。

まあ長尺は無理なので昨日の切り抜きと自己紹介を軽くした動画だけだ。

まあ結構頑張った自称苦行好きの天馬でも結局頑張った、結構疲れるくらいには疲れた。


ただーし甘えは許されない。

働け天馬!頑張れ天馬!


「あぁ〜ドMになりたい」


っとそんな言葉が口からこぼれ落ちる。

まあそんな事はどうでも良く、喉が渇いたので飲み物でも取ろうと一階に向かう。


「あ、お兄ちゃん、ごはん食べる?」

「ん?別にいいかな?」


そう帰すと美桜は少しムスッとした顔をする。


「何で?」

「ご飯食べるのめんどくさい」


そうするともっとムスッっとした顔をする。

そんな事をしていると後ろから楓が耳打ちしてくる。


「今日誰も1食も自分の料理を食べてないからちょっとプライドが傷つけられて拗ねてるんだよ」


っとの事。

美桜は結構こう言う事で悔しがるのであることっちゃあることである。

だがしかし楓の台詞に違和感があったので聞き返す。


「1食もって姉貴も食べてないの?」

「うん、朝は二日酔いで寝てて、昼は動いてないからお腹空いてない」


そんな話を聞いて"何故なぜ1人で呑んでてそこまで酔う?"っと天馬は考えた…がいつもの事である。


「天馬は何で?ダイエットでもしてるの?」

「いやあんまりお腹空いてないだけ」


などとそんな会話をしながらとりあえず水をコップに注ぎ少し飲んでからソファーに座ろうとする。

そうすると楓が天馬の後ろにまわり天馬を膝にのせ抱きつく用な形になる。


「うお〜!すげーいい匂いがするぅー」


っとそんな事を言いながら楓はクンクンと髪だったりの匂いを嗅いでくる。

ちなみに逃れようとしてもパワージェネリックゴリラな楓からは逃れられない。


「美桜ー助けて〜」


そう言って美桜に助けを求める。

機嫌的に来ないと思ったが案外助けにきてくれた。

だがしかし美桜は楓と天馬の隣に座り、天馬髪を手に乗せ匂いを嗅ぐ。


「あ、ほんとだ凄い良い匂いする。」

「でしょ?天馬はなんかいい匂いがするんだよ」

「ちょっと離してくれませんかね〜」


っと少し抵抗してしてみるが楓が力を強めただけで何の意味も無かった。

っとそんなこんなしていると美桜の顔がよりムスッとした顔になる。


「なんか…なんか…うざい…何でパッとでて女になって美しいを手に入れるんだ…」


そうやってエーミルの如し目で見てくる美桜。

これを察したのか楓そっと…天馬を離して逃げる。


「私だって…頑張ってるのに…頑張ってるのに…こ」

「い、いや…美桜は…美しい系ってより可愛い系だから」


っと諌めてみるが…美桜から"あぁ?"っと声がして自身の死を察す。


「それは私が子供っぽいって言ってる?」

「い、イヤ、ソンナコトナイカナ」


美桜はあまり子供っぽいっと言われるのが好きではない。

っと言うのも胸も身長も育たず顔立ちも子供っぽいのを本人が1番気にしているらしい。(別に本人以外は可愛いと思っている)


「こんな物を手に入れやがって!畜生!!」


そんな声を発すると同時に美桜は天馬に飛びかかってくる。


「ちょ…まっ美桜…」


っと頑張って諌めようとするが、効果は無いようだ。

ちなみに楓は見えなくなった。


「クソ…こんなもの…こんなもの…」


そんな事を言いながら美桜は結構な力で天馬の胸を揉みしだく。

多分相当力が籠もっているのだろうめっちゃ痛い。


「痛い痛い痛い」


っと声を上げても、発狂した顔をした美桜に声が響く事は無かった……

 

「ふ…もういいや…なんか疲れた。」


っとそんな言葉をはいて馬乗りになった状態から出を話して自分の部屋に帰っていく美桜。


(う〜胸をめっちゃ揉まれてあんな態度で捨てられるなんて!)


っとそんな思考が巡る。

てか普通にヤり捨てされたくらいの感覚になって泣きそうになる。


「終わった?」


っとそんな事を言いながら何処からか楓が戻ってくる。


「何だい薄情姉貴」

「ごめん…でも暴走美桜相手に巻き沿い食らうのはごめんなんだよ」


っとそんな薄情な事を言う楓。

それに対し密かな怒りを覚えたので楓に水を要求図する。

そして入れられた水を飲みながらテレビを見て適当に時間を潰す天馬であった。










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