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ご飯中は結構会話の話題が出てくる。

インフル治ったばっかだから誤字脱字多いかも気にしないで。

「ただいまー」


買い物が終わり家に帰った天馬は大きな声で元気よくそう言う。


「お帰り〜お兄ちゃん何でそんなに元気なの?」


っとそんな返答が美桜から返ってくる。

美桜は座りながらテレビを見ている。

そして楓はしょぼしょぼした顔をしながら洗い物をしているため何らかの罰で家事をされられているのだろう。


「買ってきたもん何処におけば良い?」

「うーんもう時間も時間だし速攻ご飯にしちゃお、したくするからそのまま置いておいて。」 


天馬はその言葉を聞いてテーブルの上に買い物袋を置いておいてそのまま美桜と入れ替わる様にソファーに座る。

逆に美桜は天馬と入れ替わる様に歩き出し夕飯の支度を始める。


(うーむ…何をしようか、ゲーム…はすること無くてやる気でないし…)


そんな事を考えながらテレビを見る。

ダラダラ寝っ転がりながらゴロゴロしていると後ろから楓が飲み物を渡してくる。


「久々に出かけて喉渇いたでしょ?」

「久々にって…姉貴俺の事舐めてる?」


そんな事を言いながらもコップを受け取り寝っ転がった体勢からソファーに腰掛ける体勢へと変えてコップの飲み物を少し口に運ぶ。


「あ、姉貴そういや俺日曜日オフ会行きたいんだけど行っていい?」


そうやって一旦コップをテーブルに置いて楓に対しオフ会の許可を仰ぐ。

未成年が他人と会うのだ監督者の許可を取るのは必然親は今居ないのである楓に許可を取る。


「ん?オフ会ってあのゲームの人と会うの?別に良いけど夜なる前には帰ってきてよ?」


そうやって案外軽い変事が飛んでくる。

過保護な楓の事だから一悶着あると踏んでいた天馬は返事を聞き少し安心する。


「そんなにすぐ許可するはなんか以外だな…」

「ふふふ、お姉ちゃんは少し顔が広いだよ」


そうやって天馬の質問に対して誇らしげに答える楓。

その返答を聞いて納得する天馬。


そうこうしている内に美桜が料理が終わり"ご飯できたよ~"っとソファーに座る2人に声かけをする。

それを聞きて各自出された料理の前に座り手を合わせる。

"いただきす"そう天馬が言いかけた瞬間美桜が少しテーブルをどんと叩き勢いよく立ち上がる。


「食べるのはいいんだけど…2人とも少し家族会議しよう」


重々しい空気の中そう提案する美桜。

それに対し2人は固唾を飲むようにして縦に頷く。


「じゃあ議題を…まあわかると思うけどお兄ちゃんの事。」


そうやって碇〇ドウ見たいなポーズで話し始める美桜。


「まず学校!お姉ちゃん、お兄ちゃんの学校ってどうなってるの?!」


そうやって楓に問い詰める。

正直今日の美桜はテンションがおかしい、学校で疲れて居る所に楓の奇行で疲れてるのだろう。

そして楓はそれに対し美桜をニコニコ眺めながら説明し始める。


「ん?天馬の学校?あーそれなら大丈夫病院の先生も連れて学校側に直談判しに行ったから。」


そうやってご飯を少しずつ食べながら説明をし始める楓。


「いやー説明は思い出したくないくらい大変だったよ」

「アハハお疲れ様!」


そんな会話をし始める。

そうこうして適当に話していると天馬はある疑問を楓に飛ばす。


「俺って学校は前と一緒の所にいくっしょ?つまり今のままの名前だと不便じゃね?だって同姓同名の…中身は俺なんだから性格はほぼ変わらんし、見目だけ全く別の同じ様な奴が入ってくるってワンちゃんバレね?」 


これは天馬は自分で名前何て考えられないので考えてという意味も込めた質問である。


「そうそうだから偽名で行こう!そう言う意図は学校側にも伝えてるし、って事で良い名前考えよう!美桜さんエエ名前カモン!」


そうやってめんどくさい事を美桜に飛ばす楓。


「え?ん?わ、私?名前?うーん」


そうやって突然振られてた美桜は名前について少し考え始める。


「うーん私は美桜で桜でお姉ちゃんは楓じゃん、つまりなんか適当な花の名前が良いと思うんだよ…菫すみれ?」


そうやって適当にでてきた名前を話す。


「うーんそれで良いと俺は思う。」

「私もそれで良いと思うって事で、天馬の名前を学校には明木菫で過ごせる様に色々やっておきます」


そんな会議は一旦結論が付き落ち着いたので皆無言でご飯を食べ始める。


全員が7割ほど食べて終わったころまた再び話始める。


「てか姉貴そう言えばだけど父さんと母さんはいつ帰ってくるって?」


「ん?母さん達?さあいつになるかな〜?」


そんな会話をした後少し天馬は楓にに近づいて耳打ちする様に話す。


「美桜が少し寂しってくる時期だから父さん達にそろそろ帰って来るように連絡しといてくれない?」


そう美桜には聞こえないくらいの声で話す。

それに対し楓は頷いて反応する。


「ふーごちそうさま美味しかった」


そうやって会話した後しっかりご飯を綺麗に食べて、食器を片付ける天馬であった

モチベーションが地の底の底

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