テンション上げてこうぜウェーイって陽キャ実際に言うの？
インフルかかって体調が悪いので誤字脱字があります了承ください
「ふー食った食った」
そんな事を言いながらソファーに深く座ってる楓。
そんな楓に"食って直ぐ寝たら太るよ"っと一応釘を刺しておく。
その後部屋に戻って暇なのでゲームし始める。
「うーむ今日は木曜日…オフ会も近づいているがまあ別に準備する事も無いしええか」
そんな事を思いながら適当にゲームでもする。
そうするとパソコンのゲーム上のチャットにarenのチャットが映し出される。
aren〈天さんってどうやって来んの？〉
天鬼〈自分は多分徒歩ですね〉
aren〈私ちょっと見たいところあるから早めにきて一緒に回らん？〉
天鬼〈あれ？デートのお誘い？？やったね！〉
aren〈せっかく誘ったのに茶化された…〉
天鬼〈うそうそ！良いよ行こうよ〉
っとそんな会話を経る。
そんなこんなして適当な会話を別の人ともしたりする。
（あんさんが、デート誘って来たからしっかり予定組まないとダメかもな…考えとこう）
そんな馬鹿な事を考える。
思えばだこんなお誘いが来るなんてこの体になって良かったな何て事を考える。
そんなこんなの会話を経てとりあえず区切りがついたので飲み物でも取ろうと部屋から出る。
「あ、美桜帰って来てたんだ」
物音と美桜の後ろ姿が見えたのでそんな事を言いながら階段を降りる。
「ん…何してんの？」
っとそんな素っ頓狂な声が出る。
今天馬の目の前に広がる光景を少し説明しよう。
今天馬の前には正座して申し訳なさそうな顔をする楓と仁王立ちして明らかに怒ってる美桜が居る。
「もしかしてまた姉貴が美桜のデザートでも食べた？ベタだねー」
っと自身の経験上から予測できる事を語ってみる。
そうすると美桜はここらを見て呆れる様な声で
「お姉ちゃんが洗濯物を漁って私とお兄ちゃんの服の匂いを嗅いでた」
っととっても呆れたように天馬に説明してくる。
「うわ…きも」
「うぐ…やめ…やっぱやめないで興奮する」
「「気持ち悪るい」」
と天馬と美桜の声が重なり2倍のダメージが楓に入るだがしかし楓の体質ドMにより全て快感に変化する。
「うーだってしょうがないじゃん？だってだってトイレ行った後手を洗いに行ったら籠の中に楽園があったんだもん！」
そんな気持ち悪い事を話す楓を無視して天馬はコップにコヒーを注いで口に運ぶ。
「とりあえず姉貴の刑は美桜に任せるとして、美桜ーご飯って買い出し行った？お兄ちゃん外出るから行って無いならついでに行ってくるよ？」
そうやって言って外に出かける準備をする天馬。
実は外に出かける用事など無いが美桜の性格的にあまり家事の手伝いをされると少し遠慮気味になってしまうので口上を作り手伝おうと言う天馬の高等テクである。
「え？良いの？じゃあ後で携帯に買い物リスト送っとくね！」
「うんオッケー」
そんな会話をし少し準備して扉に手をかける。
（うーむさっきは変なお姉さんのせいで直ぐ帰ってきてしまったが気お取り直してお出かけや！）
そんな事を思い扉を開き陽気に外に飛び出す。
そうすると先ほど見てた顔が目に入る。
「ああ！さっき助けてくれたお姉さん！」
っと先ほど助けてやった変なテンションの女性が目に入る。
「奇跡だね！凄いね！てかここに住んでるだ！良い家だね！」
などととても勢いよく迫ってくる。
耳に響く声にとんでも無く焦る。
が少し間をおいて
「お、落ち着いてください…あ、そうだ自己紹介しましょう…私明木天馬って言います…」
っと話を切り出す
少し慄きながらもこの場を少しなだめるため自己紹介フェーズに持ち込む。
「え？名前？私はね小夏悠木って言うの！お姉さんは天馬って言うのね？なんか居ないことは無いだろうけど男の人みたいな名前だね」
などと全く変わらないテンションで一気に詰め寄ってくる小夏。
それに対し天馬は逃げる様にし玄関に戻ろうとするが、携帯からピコンと音が鳴り美桜からリストが届く。
（うぐ…こんな変な人に絡まれたから買い物行けなかったっとなると現実味がなさすぎる…しかも美桜を裏切る訳には…）
そう考えて悩む。
悩みに悩むそうしてとっても悩んだ結果。
「あの？小夏…さん？ちょっと私忙しいのでまた後日って事は？」
「え？勿論いいよ？じゃあ連絡先交換しようよ！ね？ね？ね〜？！」
提案したのを後悔するくらい勢いよく携帯を見せながらそんな事を言い迫ってくる小夏。
「は、はい…それで、それでいいです分かりましたからとりあえず連絡先読み取っておきますから一旦落ち着いてください」
そう言って宥めてスマホでQRコードを読み取って友達追加してそのまま逃げる様に全力疾走でその場を離れる。
（姉貴はキモいしなんかテンション高い人に絡まれるしなんて言う日だ！）
などと考えながら買い出しを早く終わらせるため奔走する天馬であった。
天馬を天馬って名乗らせると少し男っぽい名前であることのくだりをしないと、いけないから偽名を名乗のらせておけば良かったと後悔しております。
