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案外出かけるのは楽しい

何か戦闘描写書くぜ!

別にわざわざ楓を追い出したが別に自分でやることがあるかと言えばそうではない。

適当にゲームやネットや動画を30分位するだがしかしやりたい事が無いので無心で動画を見るタイムに入る、無心で見ると笑いすらでないので凄い部屋の中がシーンとする。

そのまま1時間ほど経てばそれも飽きてきて億劫になってくる。


「暇ぁぁ〜」


そんな言葉が吐き出されるのは案外時間は掛からなかった。

とりあえず自室から出て何をするか考える。


(うん何をしようか姉貴もどっか行ってるし美桜もいないしなー)


そんな事を考えながらとりあえず飲み物を入れて飲む。

数分間適当に何をするか考える。


「よし!外に出よう!」


っと言う結論に至るのであった。


少しして服を着替えて出かける準備をする。

外に出れば爽やかな風が吹き抜け今まであまり外出してこなかった故吸えなかった新鮮な空気が体の細胞を活性化させてくれる。


(きもちえぇぇ〜)


との感想が出るのもしょうがない。

やる事も無いので適当に町中をぶらぶらと歩いて居る。


(ご飯にしては少し早いしなーまあ適当に回ってみるか)


そんな思考から適当に町中をぶらぶらと歩きながら目に入った店に入る。

目に入った店と言っても服は最近買ったのでアクセサリーショップのようなファッション用の小物が売ってるところに来る。


(うーんやっぱり可愛い体を手に入れたならオシャレしたいしなーまあ相変わらずファッションの感性はあんまり俺には無いがな!)


そんな誇れない事を誇りながら適当な商品を2〜3取りとりあえず会計を済ませて店を出る。


そうやって満喫しているとある声が耳に入ってくる。


「おい、お姉ちゃんちょっと良い事してやるから裏こいや」


っと大柄な男が女を連れて路地に入る。

ここはあまり人通りの多い都会と言える場所でもないし案外ヤンキーやグレーな人が多かったりするだから案外普通な光景。


(よく見るっちゃよく見るがあまりこう言う状況を見逃すのは良くない、てか周りに人居ないし俺が通報するしかねーな)


そう思い携帯を取り出し緊急通報を押す準備に入るが連れて行かれそになった女は次の瞬間男の顔を平手打ちし"助けてください!"と大きい声でこちら側に走ってくる。


(お、お姉さん…?何故俺に?てか何で人がいて通報するであろう素振りをしてるのに殴った?)


そんな事を思い少し焦っていると女は天馬の後ろに隠れて腕を掴んでくる。


「つ…痛ってぇな何だ姉ちゃんそこの姉ちゃんも友達かなんかか?…まあ良いってかそっちの盾にされてる姉ちゃんの方がえぇ体つきしてるやん」


そう言って天馬を隅から隅まで舐めるような視線をしてジロジロとニヤニヤと見てくる。

それに対し"気持ち悪いと"心の中で思うが逃げ切れそうに無いので前みたいに暴言を吐くのは辞めておく。


「通報しますよ!これ以上近づかないでください!」


少しそうやって脅してみる。

恐らく警察にビビる人はこんな事しないので効果は薄いだろうと思うが。


「あぁ呼べばいいさ」  


っと案の定そうやって帰ってくる。

男は天馬にゆっくりと近づいてくる、それに対し天馬は動じず何もアクションを起こさない。


(こいつ何故逃げない、まさか襲ってほしいタイプの人間か?)


などと男は考える。

そりゃそうだそこそこ距離があるのに近づかれて逃げない人間はさほどいないであろう。

そして男は天馬を掴もうと手を伸ばす。

その伸ばされた手の関節辺りを天馬は本気で殴る。


(なっ!?こいつ女のくせにそこそこ力が強い!しかもこの体勢結構やばい!)


そんな事を考えるがもう遅い。

腕を払われ少し体勢が崩れた瞬間、天馬はクルッと周りひじ打ちで男の顔を本気で殴る。

殴られた男は相当鍛えていただろうがノーガードで本気の攻撃をされたので普通に気絶している。


(ふー追撃した方が楽しいけど流石に逃げないとだよなー)


っとそんな考えから後ろに振り返り。


「じゃお姉さん、おr…私!逃げるんでこいつ通報でもしておいてください」


そうだけ言って走って逃げようとするが後ろから女が腕を捕まえてくる。


「ちょっと待ってお姉さん!凄いね!かっこいいね!憧れちゃったよ!名前は?年齢は?教えてよぉぉーー!!」


そうやってすっごい勢いでそんな事を聞いてくる女。


「………すいません急いでるのでちょっと…」

「あ?そうなの?じゃあまた今度会おう?!ね?ね!」


そんな事を言いながら腕を捕まえて勢いよくそんな事を言ってくる。


「ちょっマジでごめんなさいー!」


そうやって無理あり腕を振り払って全力疾走する、しかもパルクールまがいの逃げ方をして逃げるので追いかけて来ているが絶対に追いつく筈がない。


本気の全力疾走が体に響いて限界になった頃、家に着く。


「何か適当に買い物しただけでどっと疲れたぁ〜てかご飯まで食べてこようと思ってたのに…あの女次会ったらめっちゃキレる絶対に…」  


そんな発言があったが今日も平和に過ごせたのであった。

なんかこの作品100話くらいまで行けたらクッソ曇らせたい

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