学校は行かないと行きたくなり行くとクソダルい
間違えて完成したのに文字消しちゃった!クソ滓!
朝そうそれはうざいほどやって来るもの!だがしかしやって来ると案外普通に一日が楽しみになって来るもの!
ベッドから起き上がり何もない空間にとりあえず心の中で"おはよう"と呟く。
そうして一度服を着ようと置いてあった服に手を伸ばすと、自身の横に違和感を感じる。
「姉貴?!何でここで寝てるんだよ!」
そうやって隣でぐっすり寝ていた楓が目に入りそんな事を思わず呟く。
(待て待て何で姉貴がいるんだ?昨日寝たときまでいなかった!つまり…見られた?!)
その考えに至り身の毛がよだつ、そうしてベッドの下に畳んで置いておいた服を着る。
(ん?これ誰の服だ?)
そう思い置いてあった服を手に取る。
そこには自身の服ともう一着分置かれている。
そうして少し考えてある結論にたどり着き楓の布団をとる。
(うわー姉貴の裸キッツいは〜)
そんな事を思いながら楓は起きそうに無いので布団を戻し部屋から出る。
「あ、お兄ちゃん!おはよう!」
「うんおはよ〜」
美桜はそうやって挨拶をしたあと朝ご飯を机に出し天馬の対面に座るようにし椅子に座る。
「病院行ったんでしょ?どうだったお兄ちゃん?」
「検査の結果よく分からんって言われた」
そうやって検査の結果を伝えると"ですよね~"っと言う顔をする美桜。
「まあしょうがないよね、あと学校はどうすんの?」
「さあ?姉貴がどうにかすんじゃない?」
そんな会話をしながら朝ご飯を食べる。
もう時間も時間なので美桜は制服を着ている。
「てかそう言えばお姉ちゃんが部屋にいなかったんだけどどこで寝てた?」
「ん?俺の部屋で何か寝てたよ」
そうやって言うとハハハ…っと苦笑いをする美桜、その内心では"今日は私じゃなくて良かった"っと言う思考で埋め尽くすされる。
「じゃ私は、お姉ちゃんに絡まれる前に学校に行くね!あ、あとお兄ちゃんあそこの棚の二段目に二日酔いに効く薬があるから」
そう言って靴をはきそそくさ学校へ向かう美桜、それに対し"はいよ〜"とだけど返事を返していく。
外では美桜が友達と歩いて学校に行く声が聞こえてくる。
「学校か〜なんか行かないとなると無性に行きたくなるよな〜」
そんな事を呟き携帯をおもむろにポケットから出すそうすれば友達から連絡が来ていた。
〈天馬?マジで大丈夫か?〉
そうやって端的だが心配が伝わってくる。
(こいつ電話かけてきたり心配症だな)
そんな事を考えながらも心配の気持ちを無碍にしてはいけないと思い、返信を考える。
〈いや別に案外大丈夫よ!この前も電話ありがと!〉
そうやって端的だが出来るだけ簡単に自分の気持ちが伝わるようにメッセージを送信する。
(はーゲームでもしよ)
そう思い至り自室に戻ろうとする。
目の前のペットボトルの水と薬を取って置いて二階の自室に戻る。
「あ〜天馬〜?頭痛~い気持ち悪い!水くれな〜い?」
そうやって頭を押さえていかにも体調を悪そうにして楓がベットに寝ている。
「は〜昨日飲みすぎた姉貴が悪い、とりあえず水な」
そう返して水を放る様にして楓の方に投げる。
それを楓はキャッチして飲み始める。
「一応薬ヤバそうなら飲んで」
何故薬何かが置いてあるかと言うと、楓は帰ってくるたびに引くほどお酒を飲む、だがしかし楓は引くほどお酒に弱いのである。
…意味が分からん。
「てか姉貴寝ながら飲まないでよ溢す」
そう言うと楓は"ごめんごめん"っと謝り座りながら水を飲み始める。
そうすると楓のかぶっていた布団がこぼれ落ち体があらわになる。
「てか姉貴服着ろよ、弟に見られて恥ずかしくないの?」
っと裸の楓に対しそんな事を言う。
「いやその弟にも見せつけられてるから別に良いかな?」
そんな事を赤面しながら、もじもじと言う楓に対し無言でヘッドホンを楓の頭に付ける。
楓は、一瞬何が起こったか分からない顔をする。
そんな楓に対しパソコンでモスキートンに近い金切り音の様な高い音を出せるだけ大きな大音量で流す。
「うがぁぁー痛いぃぃー響くぅぅーっちょまじでヤバい止めて…マジで、ほんと…」
そんな事を言いながらヘッドホンを取る楓。
飛ばされて落ちたヘッドホンを手に取り。
「姉貴は昨日寝る前の俺の姿などひと目も見ていない…良いね?」
そうやって真顔で脅す。
そうすると情けない顔をしながら首を何度も縦に振る楓。
そんな姉を少し…いや大分情けないと思う。
「てかほんと服きて」
そうやって言うとやっと服を着始める
「よーし姉貴!姉貴は俺の学校の手続きでもしてきてもらって!」
そうやって言うと"はい〜"っと情けない声を出しながら部屋の外に出ていく楓。
それを見てやはり大分ダサいと思う天馬であった
あけましておめでとうございますっと言いたいとこだが1月1日間に合わなかった!




