表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/42

第六話

教室の扉が開き先生が入って来た

生徒は皆あわてて席に座り教室は静まりかえった


先生「はーい、皆さんすでに知っている人がいるかもしれませんが転校生が二人うちのクラスに来ます」


健太「先生〜転校生は女ですか?男ですか?それとも両方ですか?」


先生「よろこべ磯谷、転校生は二人とも女だ」


それを聞いたクラスの人たちは(俺と茜を除く)騒ぎだした(主に男子)


先生「お前らうるさい!静かにしろ!」


先生が一喝すると騒いでた生徒たちは黙り込んだ


先生「よし、静かになったお前ら入って来ていいぞ」


そして扉が開き二人の女子が入って来た


西条「初めまして、西条琴音(さいじょう ことね)と言います」


彼女は見た目、身長160㎝ぐらいで髪は黒に少し茶色が混ざっていてロングのストレートである


神崎「私は神崎美紅(かんざき みく)だよ〜みんなよろしくね〜」


彼女は身長130㎝あるかないかで髪は黒のショートだが頭の天辺にアホ毛がある


先生「じゃあ西条は神北の隣で神崎は…山本兄の後ろが空いてるなそこに座れ」


二人は指示された通りに席に座った


神崎「山本兄君?よろしくね」


恭介「俺の名前は山本恭介だ、よろしくな神崎さん」


神崎「えぇ〜私のことは美紅って呼んで〜私も恭介君って呼ぶから〜」


そこには真依と一緒かよ!と思いつつ


恭介「……わかった」


美紅「よろしくね♪恭介君」


彼女は笑顔になっていた

気のせいか頭のアホ毛がピコピコ跳ねているように見えた


休み時間になると美紅と西条さんは質問攻めをされていた

しかし西条さんは俺の所まで来た


西条「昨日はありがとうございました」


恭介「え?」


突然お礼を言われた…


西条「昨日車に轢かれそうだった私を助けてくれましたよね?」


恭介「あぁ昨日の、別にお礼を言わなくてもいいのに」


俺は苦笑いをしていた

周りにいるクラスのやつらは驚いているのかかたまっていた


西条「えーと、山本兄君?でしたっけ?本当に感謝しているんです!是非とも恩返しさせてください!」


恭介「西条さん…まず最初に俺の名前は山本兄じゃなくて山本恭介だから、そしてお礼ならいらないから」


西条「すいません山本君、ですがそうゆう訳には参りません、何か恩返しさせてください」


恭介「………わかったから頭上げて、そして立ち上がって」


目の前で女の子に土下座されて断われますか?

俺は無理です、てか周りからの視線が痛い


西条「ではさっそく恩返しを…」


恭介「後でいいから、てか後日改めてしてもらうからいまはいいよ」


西条「そうですか…」


彼女は少し残念そうにしていたが


西条「わかりました、後日また改めて恩返しさせてもらいます」


そう言って彼女は席に戻った

残ったクラスの人たちはしぶしぶ席に戻った


授業中昨日に続いて夜叉の気配がした

俺は先生に了解を得て教室を出た瞬間走った

皆さんここまで読んでくれて非常にありがとうございます


まだまだ書き続けますが更新のペースがばらつくかもしれませんがこれからもよろしくお願いいたします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ