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第五話

感想・ご意見どしどし募集中


更新ペースはその日の気力しだいです

昼休みの後、健太に何してたか聞いてみたところ

茜の予想通りだった

夜叉を倒すことができるのは特殊な能力や力が必要なためそうゆう存在が同じ学校にいるから見つけ出そうとする気もちはわからなくはないが


恭介「まだ続けるのか?」


健太「ん?嫌なのか?」


恭介「正直嫌だ」


何をしているかと言うと聞き込みによる情報収集


恭介「聞くだけ無駄だと俺は思うぞ、てか茜と買い物に行く約束があるから俺は帰るぞ」


健太「え、ちょい待ってよもう少し一緒にいてくれてもいいじゃん」


恭介「無理、正直周りからの視線が痛い、そしてお前部活あるだろ」


健太「そうだった、じゃあ部活行ってくる」


そう言って健太は部活に行ってしまった


恭介「俺は帰るか」


鞄を教室まで取りに行き学校を出た


茜は先に帰っているため今日も俺一人の下校となった通学路には横断歩道がいくつかあって運が悪い時は全部の信号機に引っ掛かるのだが今回はあまり引っ掛からずに進んでた

最後の横断歩道を渡っている途中だった車が目の前の女性にむかって走ってきた

俺はあわてて走り女性を抱え歩道に飛び込んで車を回避した


恭介「大丈夫ですか?」


俺は立ち上がり手を差し出したが突然の出来事に驚いていた


???「ありがとうございます、おかげで助かりました」


彼女はあわてて手をとり立ち上がりながら笑顔で応えたよく見ると同じ学校の制服だったが俺は気にせず


恭介「それじゃ、俺はこれで」


???「あっ」


彼女が何か言う前に俺はその場から立ち去った


家に帰ると少し汚れた制服について茜が聞いてきたが軽く流した

茜と買い物に行き(もちろん荷物持ち)夕飯を食べてから夜叉を探したが今日は空振りだった

眠りにつこうとした時、茜が来たがもちろん追い返した


朝、いつものことだが茜の襲撃に遭った(鍵は破壊されていた)


恭介「はぁ〜」


茜「ため息したら幸せが逃げるよ恭兄」


恭介「誰のせいだと思ってんだ」


俺は茜を見ながら言ってみたがとうの本人は、何のこと?と言いたいのか首を傾けた俺は諦めて歩いていた


健太「おーい、お二人さーん」


恭介「どうした?昨日の続きなら俺はしないぞ」


茜「昨日の続き?恭兄何かしてたの?」


恭介「俺じゃなくて、コイツが」


健太「変なことはしてないから、勘違いしないでよ茜ちゃん」


茜「そうですか…」


茜はそう言って少し前を歩き始めた


健太「前から思ってたけど、茜ちゃん俺に対して冷たくない?」


恭介「何?今頃きづいたのか、茜はお前をある意味嫌ってるぞ」


健太「マジか!いや嘘だと言ってくれ」


恭介「なら試してみるか?おーい、茜」


茜「どうしたの?恭兄?」

茜は笑顔で俺の所に来た


恭介「いや、戸締りちゃんとしたっけ?と思って」


茜「恭兄、ちゃんと戸締りは私がしたから安心して」

そして笑顔のまま再び前を歩き始めた

そして少し間を置いて


健太「ねぇ茜ちゃん」


茜「なんでしょう?」


茜はその場で顔だけむけて返事をした


健太「いや〜今日いつもより機嫌がいいから、何かあったのかな〜と思って」


茜「別に何もありませんよ」


そして茜は再び前を見て歩き始めた


健太「この温度差…ひどくない?」


恭介「お前が嫌われてる証拠だ」


健太はガックリと肩を落とし歩いていた


教室に行くとある話題でみんな騒いでた

俺は席に着き外を眺めてたら


真依「恭介!ビッグニュースだよ!」


恭介「どうした?てか名前呼び捨てかよ…」


真依「そんなことどうでもいいの」


うわ、どうでもいいのかよ


真依「そんなことよりも転校生がうちのクラスに来るんだって」


恭介「転校生?俺にとってはどうでもいい」


真依「えぇ〜二人来るんだよ〜転校生」


恭介「二人?珍しいがたまたま重なっただけだろ」


ちなみにうちのクラスは他のクラスより人数が少ない為、優先的に転校生はうちのクラスに来る


真依「そうかもしんないけど〜、もう少し興味ぐらい持とうよ〜」



真依が残念そうに言って、上目遣いでこちらを見てきた


恭介「すまんな、もともと俺は友達とかあまり作らないんだ」


真依「そうなの?確かに磯谷君と茜ちゃんとしか話してるとこしか見ないしね、何で?」


恭介「そこには出来れば触れて欲しくないんだ、だから言えない」


俺は苦虫を潰す気分だったそれに気づいたのか真依はそれ以上何も言わなかった

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