第二十七話
教室に戻るとクラスの男子全員から殺気に似た何かが発せられていた
殺気とゆうより欲望?願望?嫌悪?だろうか
とりあえず自分の席に戻って
恭介「今何を決めてるんだ?」
美紅「自由行動の班分け〜」
恭介「あぁ〜だから男子が殺気?を放ってるのか」
先生「班分けを決めが、男子は動くな!女子が一緒に行動したいヤツの所に行け、男女比は考えなくてけっこう」
ちなみにこのクラスは男子より女子の方が多い
先生が言い終わると女子はそれぞれ一緒に行動したい男子の所に行った
そして女子が来なかったヤツは他の男子の所に行ったなぜか泣きながら
ちなみに俺は先生が言い終わると同時に後ろから美紅が抱きつき、それを見た茜が激怒しながら来て美紅を引き剥がした
そして遅れて真依と西条さんが来た
恭介「茜…もう少し手加減してくれ、首が折れるかと思った」
茜「ごめん恭兄、なかなか美紅ちゃんが離れなくて…」
美紅「茜ちゃん、意外と嫉妬深いよ」
真依「恭介、大丈夫か?」
西条「茜ちゃんは本当に山本君が好きなんですね」
茜「琴音ちゃん、違うからただ…恭兄が嫌そうだったから…」
恭介「俺は別に嫌ではないぞ」
美紅「なら」
恭介「体の小さい人から抱きつかれるのは慣れたから」
美紅「恭介君のアホー!」
美紅は俺をグーでおもいっきり殴った
そして後ろから首を締められた
恭介「ギブギブギブギブ、さすがに死ぬ」
茜「美紅ちゃん、恭兄から離れて〜」
そこは離れてじゃなく手を放してだろと俺は思った
俺は結局先生が助けてくれるまで美紅に首を締められた
恭介「美紅…本気で俺を殺す気だったろ」
美紅「恭介君が悪いんだもん」
恭介「なぁ茜、体が小さいって気にするところか?」
茜「私は気にしてないけど」
恭介「だよな〜」
俺は茜の頭に手を乗せ、撫でた
茜「きょ恭兄、恥ずかしいよ〜」
恭介「ん?あ、すまん、つい撫でてた」
真依「ねぇ茜ちゃんが背が低いのを気にしない理由って…」
西条「おそらく山本君にしょっちゅう頭を撫でてもらってるからでしょうか…」
茜「わー、早く自由行動の内容を決めようー」
恭介「大声出して言わなくても聞こえるからな」
茜が慌ててパンフレット等を出した
茜「どこからまわる?」
恭介「ほとんど選択肢が無いような気がするけどな」
美紅「恭介君、そんなことないと思うよ」
恭介「山の中だしな、行けるのはせいぜい二ヶ所だな」
西条「ならこことここはどうです?」
恭介「俺は構わんが…みんなはどうだ?」
俺が茜たちに聞いてみると全員首を縦に振った
恭介「それなら決まりだな」
自由行動の内容が決まったからそれぞれ自分の席に戻って行った
新しく小説を書き始めました
タイトルは
「オレとキミたちの魔法の時間」
内容は…読めば解ります
できれば読んでください
雑な告知でした、それではノシ