表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/42

第二十三話

投稿遅れましたすいません

話がうまくまとまらなくて時間がかかりました

俺は驚いていた

部屋に突入して目の前にいたのは女の子だった

しかし手には黒い武器のような物を持っていて髪は赤くて目が赤く耀いていた

更に体からは黒いオーラを出していて体のほとんどが黒い鎧のような物で覆われていた

その姿は夜叉に似ていた


恭介「こいつは夜叉なのか…?」


茜「恭兄、少なくとも普通の人じゃないのは確かだよ」


葉山「そして夜叉じゃないのも確かです」


恭介「だがこいつから感じる気配は夜叉の気配に似ている」


茜「そうなの恭兄!?」


葉山「それは本当なの山本君!?」


恭介「あぁ確かに夜叉に似ている…けど何かが違う」


茜「それより恭兄、むこうは殺る気だよ」


目の前の女の子?から殺気を感じた

俺たちはそれぞれ武器を構えた


恭介「茜は援護を頼む、葉山さんは茜の護衛を頼みます」


茜「わかった」


葉山「わかりました」


俺は女の子?に接近して刀で斬りかかった

しかし手に持った武器で防がれた

すかさず俺は回し蹴りをして刀で斬りつけた

腹に着いていた鎧にヒビが入った

更に俺はヒビが入ったところに攻撃を加えて鎧を破壊した

そして腹を斬りつけた

しかしバックステップで避けられて斬撃は腹をかすめた


恭介「!?赤い血だと…」


斬れた部分からは赤い血が流れて出ていた

俺はその時ある可能性を考えた


恭介「茜、もしかしたらあいつは人間だ」


茜「それはどうゆうこと!?」


恭介「これから試す、茜たちはこの部屋から出て待機してくれ」


茜「何で!?」


葉山「どうしてですか!?」


恭介「危ないのと、茜たちには部屋の外の警戒をしてほしいから」


茜「…わかった」


葉山「行ってきます…」


二人は部屋の外に出た

それを確認した俺は


恭介「麻奈…いけるか」


麻奈「はい、マスター」


俺は麻奈を呼び出した


麻奈「それではいきます」


麻奈は俺の体と重なる様に一体化した

すると俺の体に変化が起こった

髪は長くなり、目が赤く耀いた

更に体の中から力が溢れてくる感覚がした


恭介「なんか変な感覚だなこれ」


麻奈「ふふふ、私は嫌いじゃないわ」


恭介「そうかい、それじゃあ気絶させるだけだぞ」


麻奈「了解、マスター」


俺は刀を構えて力を流し込んだ

刀の刀身が黒く光だした


恭介「いくぞ」


俺は女の子?に接近した

女の子?は俺に応戦したが戦闘経験が無いのかそれともただ力が暴走しているみたいだったので簡単に気絶させることができた


恭介「これじゃあ麻奈を呼んだ意味あんのか?」


麻奈「あるんじゃない、一応私と一体化する感覚には慣れたんじゃない?」


恭介「あぁ確かに慣れたな」


麻奈「ならいいじゃない、それじゃあ戻すわよ」


恭介「わかった」


麻奈は俺の体から出てきたすると俺の体は元通りになった


恭介「麻奈、一つ聞きたいことがある」


麻奈「何?あの子から夜叉を剥がしとるなら無理よ」


恭介「やはりあの子の中に夜叉がいたのか…」


麻奈「気づいてたんでしょ?そうじゃなきゃ気絶させるとか言わないでしょ?」


恭介「確証が無かったが十中八九そうじゃないかと思ってた」


麻奈「そう…けどどうするのあの子」


麻奈は倒れてる女の子の方を見た


恭介「起きて話せるようなら事情を聞くつもり」


麻奈「そう…なら私は戻るわね」


そう言って麻奈は俺の中に入っていった

俺は外にいる二人を呼び出して女の子が起きるのを待った

しかし全然起きなかったので俺が女の子を運んで部屋を出た

俺たちは菊野たちが行った方にむかって移動していた


茜「恭兄、そういえばその子誰?」


恭介「もちろん、さっきの部屋にいた子」


茜「でも全然同一人物には思えないけど…」


茜の意見は最もだった

何故なら女の子の見た目は戦闘してた時と違い髪は赤ではなく黒で体の鎧は完全になくっていて普通の服を着ていた


恭介「残念だがこの子とあの部屋にいた子は同一人物だ」


茜「そう…でも……」


恭介「話しは後だそれよりも起きたぞ」


茜「え…」


女の子「……」


女の子は目を開けていた

俺は女の子を降ろそうとしたが俺にしがみついて離れなかった


女の子「やだ…このままがいい…」


恭介「わかった、取り敢えず名前を教えてくれないか?」


女の子「…如月遥(きさらぎ はるか)


恭介「わかった、俺の名前は山本恭介だ」


茜「私は山本茜だよ」


葉山「私は葉山綾香です」


茜「遥ちゃんは恭兄からどうして離れたくないのかな?」


恭介「茜、そんなに怖い顔をしてたら怯えて何も言えないぞ」


遥「あの人怖いです」


怯えた様子であったそしてどうしても離れたくないのか両足で腹を挟んで両手で肩をしっかりと掴んだ


恭介「茜、怖がらせたらまともに話せないだろ…」


茜「う、ごめん」


恭介「遥、いろいろ聞いていい?」


遥「…うん」


恭介「どうしてここにいたの?」


遥「ここに住んでるから…」


俺は遥の言ったことを余り疑わなかった

遥を見つけた時の状況である程度予想はしていたからだ


恭介「…じゃあ次は遥は何か特別なことが出来る?」


遥「特別なこと?」


恭介「例えばこれ」


俺は刀を取り出した

遥は驚いていた


遥「お兄ちゃんすごーい」


茜「お、お兄ちゃん…」


茜の眉間にシワがよって、殺気を出し始めた


恭介「茜耐えろ」


茜「う、うん」


恭介「それで遥は何か出来る?」


遥「遥はお兄ちゃんみたいなこと出来ないよ、それに周りにいたおじちゃんたちは遥のことを何も言わなかった」


恭介「ありがとう、じゃあ両親は誰かわかる?」


遥「わからない、遥のお父さん、お母さんは見たことないの…」


恭介「ごめんね、辛いこと聞いて」


遥「いいの、お兄ちゃんになら何聞かれても平気だから…」


茜「ムムムー」


葉山「茜ちゃん堪えて」


後ろの方で葉山さんが茜を抑えているのが見えた


恭介「遥、最後にこれには後ろの二人には聞こえないように答えて、遥の中に誰かいる?」


遥「うん、遥のお友達がいるよ」


恭介「ありがとう、遥はこれからどうするの?」


遥「何で?」


恭介「俺らがここを破壊するから…」


遥「……」


遥は押し黙った

俺たちがここを破壊することがショックなのだろうか遥は何も言わなかった


恭介「茜、葉山さんここの研究所が何をしているのかがわかった」


茜&葉山「本当なの(ですか)!?」


恭介「あぁあくまで俺の予想だがな」


葉山「え?でもここって私たちのような力を持った人間を人工的に作り出す為の場所じゃ…」


恭介「葉山さん、そもそもそんなことする為に必要なものは何か知ってる?」


葉山「それって私たちのような力を持った人間のDNAですよね」


恭介「そうそう、けど普通の人たちの中に紛れ込んでる俺たちのような力を持った人間を発見するのは不可能に近いんだよ」


葉山「そう言われればそうですね」


恭介「だから、ここの連中は切り替えたんだ」


葉山「何にですか?」


恭介「俺のような存在を作り出すのにだ」




えーと、この小説を書き終わるもしくは書いてる途中で新しい小説を書こうと思っています


詳細は後日伝えるつもりです



そして更新ペースはだんだん遅くなっていますが


これからもよろしくお願いいたしますm(__)m

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ