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第一話

初投稿です

よろしくお願いいたします

7時30分

目が覚めた、いや覚めないとヤバかった

目を開ければ女の子の顔が目の前にある

「何やってんの?」

俺こと山本恭介が少し眉間にシワを寄せて目の前の女の子に言った

「何って……目覚めのキス?」

俺は正直呆れていた

何故なら目の前の女の子は俺の義妹だ

妹ではなく義妹だ!!

名前は茜で俺の義妹であるが従妹でもある存在

「それは兄妹でするような事じゃない」

ビシッ!!

「うぅ〜 チョップはいたいよ〜」

頭に手を乗せ上目遣いでこちらを見てくる茜

「別に血は直接繋がってないんだからいいじゃん〜」「それでもダメだ」

「えぇ〜」

文句を言う茜を部屋から追い出し学校に行くため制服を着てリビングに行くとすでに朝食を作り茜がいた


朝食を終えて茜と学校の前まで行くと

「よっお二人さん」

振り返るとそこには俺の友達である磯谷健太がいた

「健太か…まっ俺に話し掛ける物好きはお前だけだしな」

俺は学校ではあまり人と関わらない為友達が少ない


俺たち三人は同じ教室に入った

ちなみに俺と茜は同い年で俺の方がはやく産まれたので俺が兄で、茜が妹だ

教室に入ってすぐ席についた

理由は先生がすでにいたからだ

授業も昼休みもいつものように茜や健太とすごした


放課後になり健太は部活、茜は呼び出しがあったので一人で帰る途中異様な気配を感じたのでそこに行くと「やはり居やがったか」

そこには今にも暴れそうな化け物がいた俺は化け物の姿を確認すると両手を横に出し『何もない空間から』右手には刀、左手には拳銃を取り出し化け物に向かって銃で射ち

接近して刀で一閃した

まだ息はあったが頭らしき部分を射つと消滅し何もいなかったみたいになった

「ふぅー」

一息入れると両手に持っている武器を放すと地面に吸い込まれるように消えた

「この力は人に知られたくないんだよな〜」

そうこの力は空間上にある自分の武器を取り出すと言うもので

ちなみに山本家の人間はこの力を持って産まれる

そして身体能力が人並み以上持っている

つまり茜もこの力を持っていて、身体能力がすごいのだ

俺は化け物、夜叉と呼ばれる化け物を見つけては殺している

それが山本家に産まれた者の定めと昔から両親に言われていたからだ

「さて帰るか」

俺は少し寄り道して帰るとすでに茜が帰っていた

「恭兄どうして私よりはやく出たのに遅かったの?」茜が首を傾けて聞いてきた「あぁ夜叉退治してきた」そうこたえると茜は自分がそこにいなかったのが残念だったのかそれを聞いて自分の部屋に行ってしまた

「今日の当番俺だっけ?」俺は呟きながら部屋に行き鞄を置いてから台所に行った

両親共に仕事(夜叉退治)であちこち行っているため俺と茜が順番に晩御飯を作っている

家事のほとんどが茜がやっているため晩御飯ぐらい俺がやろうとしたら茜が引かないためこうなった

「げっ材料残ってないじゃん」

俺は仕方ないので書き置きを残して買い物に出かけた

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