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修道院の白銀~欧羅巴のどこか

いつかの時代、どこかの国の

白銀のだれか

生まれてきた時、自分は双子として生まれた。

確か姉という立場だったと思う。

家は裕福だった。裕福であるが故に、後継者の問題に発展した場合、

双子だと都合が悪かったのだろう。

一定の年齢までは家で双子の妹と仲良くしていたが、

いずれはという話をちらほらと聞くようになっていた。

だから、自ずと自分の中で覚悟は出来ていたので、

話が出た時には自分がと、その時に言うことができた。


本来ならばもっと赤子のうちに捨てたりすることが出来たのだろうけど、

母親がとても未練があったらしい。


だからなのだろうか、修道院に預けられた時、他の人は班のように、

二人から三人ぐらいの部屋を割り当てられていたのに、

何故か自分だけは一人部屋。

それは、母親の未練からか多額の寄付金が修道院に入れられてた為だった。


修道院だから、勿論男性との交流はご法度。

しかし、本来ならば許されるものではなかったはずの、

同性交流に関しては暗黙の了解となっていたようだった。

ご多分に漏れず自分もその類の遊びはしていたのだろう。


可愛い年下のシスターが自分の部屋に入ってきていた。

ただ、話を聞いてあげるだけのこともあったが、迫られたら対応はしてたようで、

掠れたような高めの可愛い声が聞こえた気がした。


自分は女性的というには背は高く、ブルネットの髪の色と、紫と青の中間のような瞳が、

余計に女性的には見せなかったようだ。

だが、常に冷めたような瞳をしていた。その冷めた様子が気になり、


自分に声をかけてくる者も絶えずいた。

妙に勉強熱心で、信心深く、識字もしっかりとしていたからだろう。

勉強面でも見てほしいと言われるようになっていた。

だが、どちらかと言えば性的な方で接してきていた事が多いように思える。


修道院にいる人はみんながみんな訳有りで入ってきていた。

貧しい家の子、自分と同じように双子の片割れ、妾の子。

修道院に赤子の頃に捨てられた子。様々だった。


赤子の養育も少ししていたのだろう。赤子の泣き声が聞こえる。

もしかしたら自分か妹も、母親の未練がなければ

これぐらいの時期に捨てられていたのかもしれないと、

心の奥底で考えながら接していた。


小さい赤子の手が頬に伸びてきて、その柔らかさに涙が出た。

もう少しあの妹と一緒にいたかった。そう考えていた。

一卵性双生児ではなく二卵性双生児だった。

風貌はまったく違い、妹はブルネットではなく、プラチナブロンドに

とても近い色で、眼も碧眼だった。


だから…その色合いにそっくりな彼女が院に来た時、

とても心の中がざわついたのを記憶している。

懐かしさとか色々なものが混在した感情が出ていた。

プラチナブロンドはとても好きです。

キャラクターメイキングをしていると、どうしても白銀髪のキャラが

量産されることがあります。それか赤毛が…。


※普段はミッドナイトノベルズでAIを駆使したR18な長編小説を書いています。

興味ある方は「みらると」で探してみてください。

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