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あなたと私

作者: 天魔幻想

思い浮かんだことを、つらつらと書いてみました。




「あなた」と「私」で、何が違うと言うのでしょう








―――『名前』ですか?


―――『性別』ですか?


―――『身長』ですか?


―――『性格』ですか?


―――それとも、『過去』ですか?








「あなた」と「私」で、何が同じだと言うのでしょう








―――『年齢』ですか?


―――『学校』ですか?


―――『好物』ですか?


―――『趣味』ですか?


―――それとも、『未来』ですか?




違う部分があるならば、私は全てを受け入れましょう


同じ部分があるならば、私は喜びを見出しましょう





―――「あなた」と「私」は違う『存在』


―――「あなた」と「私」は同じ『人間』






「あなた」と「私」だけだから、大したことはないけれど



「あなた」と「私」だからこそ、『独り』にならずに済むのです










「あなた」と「私」はそうやって、共に過ごしていくのでしょう








―――「あなた」と「私」がある限り



―――「あなた」と「私」である限り

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― 新着の感想 ―
[一言]  失礼しますm(__)m  楽しく読ませてもらいました。    詩のリズムが良く最後まで一気に読めました。哲学的な内容だと思いました。
[良い点] 何だか哲学的で良かったです。要は自己と他人に対する再認識?みたいなものなのかな~と思いました。我思う故に我あり。とも言うけど、他人思う故に我あり、とも言えますよね。他人を見ていて自分とい…
2010/01/16 19:58 退会済み
管理
[一言] いつも思うけど、先生の詩は、心に訴える物がありますなw しかも、今回は、文章の改行ペースや単語の一つ一つの並びが、キレイに配置しているというか・・・ まるで字を読んだというより絵を見てし…
2010/01/16 17:04 退会済み
管理
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