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「さあ? わたくしが関与することではありませんので悪しからず」


ロズヴィータ・フォン・ディーヴァルト侯爵令嬢が王太子であるアルフレート・フォン・シュトロイベルと婚約を結んで約十年。

アルフレートとの仲は良くはなかった。だが、ロズヴィータは別に構わなかった。大事なのはアルフレートとの仲ではなく、王家を支えること。そして、またもう一つ、ロズヴィータには別の目的があった。それは高度な教育を受けるということと、王家所有の書物を読むことだった。寧ろ、その目的のために、王太子の婚約者となることを承諾したと言っても過言ではない。


だが、アルフレートは自身よりも優秀で、勉学ばかりを重ねるロズヴィータを段々と厭うようになっていった。


さらに貴族子弟の通う王都の学園で、アルフレートは男爵令嬢であるカリナと出会った。


ロズヴィータにはない、カリナの率直な物言い、天真爛漫な態度。可愛らしい笑顔。そんなものにアルフレートは惹かれていった。

知れば知るほどカリナを愛しく思い、そう思えば思うほど、ロズヴィータという存在が嫌になっていく。


存在を主張するような、ロズヴィータの緋色の髪が嫌だ。

カリナの淡いピンク色は可愛らしい。


探るような、ロズヴィータの視線が気に障る。

カリナなら、にこやかな瞳を向けてくれるというのに……。


本ばかりを読み、いかにも勉強をしていますという態度が嫌だ。口調が嫌だ。存在自体が嫌だ。


アルフレートはロズヴィータの何もかもが嫌になった。


そうしてロズヴィータさえいなければ、カリナと幸せになれるのに……と、アルフレートは考えるようになった。


そうして、アルフレートは決めた。

ロズヴィータを排して、カリナと婚約を結ぼうと。


だが、男爵令嬢たるカリナを王太子妃として認めてもらえるだろうか……?


そう考えた時に、カリナから借りて読んでみた流行りの『恋愛小説』を、アルフレートは思い出した。


その物語の筋は単純だった。


王子と平民の娘が恋に堕ちた。

それに嫉妬した王子の婚約者が、平民の娘を苛める。

王子は、心が清らかな平民の娘を妃にして、嫉妬心で醜くなった婚約者を追放する……。


これだ、とアルフレートは短絡的に思った。

ロズヴィータを『悪役令嬢』にすればいい。アルフレートに愛されるカリナに嫉妬心を燃やし、カリナを苛める悪役として、物語のように、ロズヴィータを排除すればいいのだ。


よくよく学園でのロズヴィータを見れば、カリナに対して虐めとまでは言えないが、アルフレートとの距離を縮めたいのであれば、所定の手続きを取れだの、序列がどうこうだのという苦言は何度か呈してきていた。


それを拡大解釈し、虐めと捉えてもいいだろう。

何せ、ロズヴィータに苦言を呈された後のカリナは、涙をこらえて俯いているのだから。



そこまで考えて、アルフレートはにんまりとほくそ笑んだ。


自分は、王と王妃の唯一の子であるし、王太子となれるものは自分以外には居ない。

多少強引な手を使っても、カリナを王太子妃に、後の王妃にすることはたやすいだろう……と。


それに、大勢の前でいきなり婚約破棄を叫んでしまえば、ロズヴィータとの婚約を継続することはできないだろうと。


そうして、アルフレートは、ロズヴィータを悪役令嬢として糾弾し、国外へと追放することに決めた。



決断すれば実行は早かった。

決意した数日後に行われた夜会で、アルフレートはカリナをその腕に抱きしめながら、叫んだのだ。


「ロズヴィータ・フォン・ディーヴァルト侯爵令嬢っ!お前との婚約を破棄し、わたしは愛するカリナと新たな婚約を結ぶっ!」


王太子からの突然の婚約破棄宣言。


夜会に参加していた大勢の貴族たちは何が起こったのかとざわついた。

顔を顰める者もいれば、興味ありげに王太子やロズヴィータを凝視する者もいる。


落ち着かない空気の中、ロズヴィータはアルフレートに向かい、淑女のお手本のようなカーテシーを行った。


「畏まりました」


そう言って、ロズヴィータはゆったりと微笑んだ。

令嬢が婚約を破棄されたという悲哀も憤りも、マイナスの感情は何一つ、ロズヴィータの麗しい顔には浮かんではいなかった。


「それでは王太子殿下、念のため婚約を破棄する理由をお聞かせ願えますか?」

「決まっているっ!私の愛するカリナに対し、お前がしたことが許せないからだっ!」

「まあ……わたくし、そちらのご令嬢に何かしましたでしょうか?」


ロズヴィータがちらりと視線をカリナに流せば、カリナは大げさに体を震わせた。


「が、学園で……、あ、あたし……、あたしがアル様と、親しくしているからと……、み、水をかけたり……、無視したり……、ひ、ひどいことを何度も何度も……」


目に涙を浮かべたカリナは、それは愛らしく、庇護欲をそそられる。

だが、ロズヴィータはそのような真似は一切していない。

何か誤解があるのかそれとも思い違いをしているのかと、ロズヴィータは首を傾げた。

考え込むロズヴィータの横に、水色の髪の令嬢がやって来た。シュミット侯爵家の令嬢、ヒルデガルドだ。


「口を差し挟むのをお許しくださいませ。それからごきげんよう、王太子殿下。このヒルデガルド、僭越ながら申し上げますが、ロズヴィータ様にはそちらの男爵令嬢を咎める理由などございません」

「何だとっ! ロズヴィータは私の愛がカリナに移ったのを焦って、カリナを苛めたに決まっているではないかっ!」


アルフレートが叫び、カリナが涙目のまま、こくこくと首を縦に振る。

そんな二人を冷めた目でロズヴィータは見た。


「ああ、なるほど。王太子殿下のお考えが分かりましたわ。つまりは、流行の物語のように、わたくしを所謂『悪役令嬢』に仕立て上げ、そちらのご令嬢との『真実の愛』を結ぶ……ということなのでございますね。ふふっ、まさか王太子殿下ともあろう方が、そんな馬鹿げた手段をお取りになるとは思いませんでしたわ」

「何だとっ!」

「だって、わたくしが王太子殿下の婚約者として相応しくないとして、わたくしとの婚約を破棄したところで、現状ではすぐに殿下がそちらのご令嬢と結ばれることは無いのですもの」

「な、何だとっ!ロズヴィータ、お前さえいなければ、私は愛するカリナと結ばれ……」


アルフレートの叫びを遮ったのは、ロズヴィータではなくヒルデガルドだった。


「男爵家程度の財政では王太子殿下の婚約者になるのは無理ですわね。それから、ロズヴィータ様が不合格という判定をされれば、次にアルフレート殿下の婚約者となるものは、このあたくし、ヒルデガルド・フォン・シュミットでございます。ですから、ロズヴィータ様がそちらの男爵令嬢を苛める理由がないと申し上げたのでございます」


ヒルデガルドは冷笑した。


「は……?ヒルデガルド? お前が何故……」


首をかしげるアルフレート。

やれやれとばかりにヒルデガルドは頭を軽く振った。

ロズヴィータはまた、ため息を吐くと、アルフレートに向かって言った。


「王太子殿下、わたくしと貴方様の婚約における契約書を、一度でもきちんとお読みになったことはございますか?」

「は? よ、読んでいるに決まっているだろうがっ!」

「では、どうしてご存じないのですか? わたくし、ロズヴィータ・フォン・ディーヴァルトが王太子殿下の婚約者として相応しくない場合、わたくしの次に王太子殿下の婚約者となるのはヒルデガルド・フォン・シュミット侯爵令嬢だということを」

「は?ヒルデガルド?」


口をぽかんと開けたアルフレートの様子を見て、ロズヴィータもヒルデガルドも、読んだにせよ、アルフレートは何一つその内容は覚えていないのだろうと推測した。


「あたくし、ヒルデガルドは既にロズヴィータ様と同様の王太子妃教育は受けております」

「ええ、ヒルデガルド様は実に優秀で。わたくしよりもこの国のために素晴らしい妃となることでしょう!」

「そんなことはありませんわ、ロズヴィータ様。あたくしは貴女様ほどの優秀ではございません。ああ、ですが、外国語の分野においては……」

「ああ、そうですわね……わたくしも彼女には劣りますわ」


ロズヴィータはちらりと、後方に視線を流した。

その視線を受けてウルスラ・フォン・ザクセンがアルフレートの前へと進んできた。


「アルフレート王太子殿下。改めましてご挨拶を申し上げます。ウルスラ・フォン・ザクセンでございます」


ロズヴィータとヒルデガルド、そしてウルスラがアルフレートの前で横一列に並ぶ。

緋色、水色、そして向日葵色をした三人の令嬢はお互いの顔を見合わせて、にっこりと微笑み合った。


「わたしもロズヴィータ様、そしてヒルデガルド様の後を引き継ぐ三番手の婚約者として王命を拝し、婚約の契約を結ばせていただいております。ですが、わたしがロズヴィータ様とヒルデガルド様より秀でているのは近隣諸外国の言語の習得という点のみでございまして。その他の分野では婚約者筆頭のロズヴィータ様、二番手のヒルデガルド様よりも、一段も二段も落ちております。故に、わたしは王太子殿下の婚約者として立つよりも、文官として外交に関する分野にて国のために力を尽くさせていただければ……と、常々考えてはおりました。ただし、ロズヴィータ様、そしてヒルデガルド様の両名が辞退するとあらば、契約通り、繰り上がって一番手となることもやぶさかではございません……と、数日前まででしたら申し上げることも可能だったのですが、実は……」


滔々と話しだしたウルスラの言葉を、アルフレートが遮る。


「ま、待て、一体どういうことだっ! 二番手? 三番手? なんなんだその二人は! いきなり出てきて……」


アルフレートには今のこの状況が理解できなかった。


「どういうも何も。王太子殿下の婚約者でありますので、『予備』を用意しておくのは当然でございましょう? わたくしに何らかの瑕疵があり、婚約者でいられなくなる事態など、想定されてしかるべきですわ」


ロズヴィータがそう言えば、ヒルデガルドもウルスラも頷いた。


「ですから、二番手にあたくし、三番手はウルスラと『予備』が用意されているのです。それは全て、王太子殿下とロズヴィータ様との婚約の契約書にも記載されておりますし、あたくしたちと王太子殿下の婚約契約書にも記載されておりますわ」

「は?」

「まあ……わたしもヒルデガルド様も、当然ロズヴィータ様が王太子妃となられるのが当然と思ってはおりますが」

「ええ、ロズヴィータ様ほどの素晴らしい淑女はおりません。そこの桃色髪の娘の出番などありませんのよっ!」


ほーっほっほと高笑いをするヒルデガルド。

そうしてロズヴィータは優雅な笑顔を顔に浮かべつつ、カリナに尋ねた。


「カリナ様と言ったかしら? 貴女、なりたいというのなら、四番手に立候補なさいます? 男爵家ではなかなかに厳しいですが」

「え、え、え? よ、四番手……?」

「可能でございますわよ? 但し、毎年金貨五千万枚を王家に支払うことができれば……の話ですけれど」


カリナはぎょっとしたように叫んだ。


「五千万⁉ しかも一回だけじゃなくて毎年⁉ そ、そんな大金何処にあるっていうのよっ!」


カリナの家はさほど裕福ではない男爵家だ。金貨など五千万枚など用意など出来るはずがない。


「王太子の婚約者としての教育を受ける、最低限の金額ですわ。持参金というよりも、将来王太子妃、王妃となるための学習費用のようなものなのですけれど。それだけではなく、寄付金やら、王太子殿下の衣食住費用も、全てわたくしたち『王太子の婚約者』が負担していますのよ」

「もちろん金額に見合った教育内容を、王家から受けることができますわ。我が国の王家の知的財産は、金銭に代えられないほどの価値がございますからね。ああ、もちろん王家の皆様や王太子殿下の頭脳が優秀という話ではございません。書籍、それを管理できうる人材。それが豊富という意味でございます」

「正直に申し上げれば……わたくしは、その教育が受けたいがために、王太子殿下の婚約者となることを承諾したのでございますわ。そのために資金援助などいくらでもさせていただいております。知識に勝る財産はございませんからね」


ロズヴィータが呟けば、ウルスラも大仰に首を縦に振った。


「あ、わたしもです! わたし、レオン教授から直接フォスリナ語を学びたいがために、王太子の婚約者となったのですっ! 王家からの推薦がないと、レオン教授にご教授いただくことができなくて!」

「あの方、王家直属の言語博士ですからね。もともとわたくしも……その、カールハインツ氏のお書きになった『ホノリウステルの誓いの書』が読みたくて、婚約者になることを承諾したのですわ」

「ああ、あの幻の古代都市テーベホリンで書かれたという伝説の……」

「ええ。『誓いの書』が保管されている神殿は、王家と大神官様しか入れないのですもの。婚約者になれば、神殿に立ち入ることができると聞いて……。それに『ピカトークスの賢者の極み』も一度でいいから拝見したくて」

「ああ、それらを読めるだけでも、金貨五千万枚を支払う価値がありますものね」

「そうそう。正直言えば、王太子の婚約者という地位の方がオマケのようなものですわよね」


ロズヴィータがそう言えば、ウルスラもヒルデガルドも「ほほほ」と優雅に笑い合った。

アルフレートは既に、口をはくはくと開け閉めしているのみだ。何も言えなくなっていた。


「何らかのメリットがなければ、わざわざ大金を払ってまで王太子殿下の婚約者なんてやってられませんわよねー……って、あ、そうでした、わたし、さっき、言いかけて、途中で王太子殿下に言葉を遮られたのですけれど、」

「あら、ウルスラ様、そう言えば何か言いかけていましたわよね。ええと、あたくしとロズヴィータ様が王太子妃を辞退するならば、王太子妃となることもやぶさかではないと言いたいところだけど、実は……とかなんとか、」

「はい、そうなんです。実はわたし、レオン教授に先日プロポーズされまして」

「え、えええええ、あのレオン教授がっ!?」

「言語にしか興味を持たないと思われたあの方が!?」

「ええ、なので、王太子殿下の婚約者を辞退させていただくこととなりました!」


晴れやかな笑顔を浮かべるウルスラに、ヒルデガルドは祝いの言葉を述べようとして……、思案顔を浮かべた。


「待って、ウルスラ様。ウルスラ様が婚約者を辞退。そして、ロズヴィータ様が王太子殿下より冤罪をかけられて、婚約破棄……とすると、」

「婚約者として残るのは、ヒルデガルド様だけになりますわね。まあ、わたくし、読みたい書物はだいたい読み終えていますので、もう、王太子殿下との婚約など解消しても問題は無いのですけれど、ヒルデガルド様のご負担は大きくなりますわね。申し訳ないわ……」


だからロズヴィータは、『悪役令嬢』に仕立て上げられようとも問題は無く、婚約破棄をアルフレートから宣言されたところで「畏まりました」と即答をしたのだ。


「待って、ロズヴィータ様、ウルスラ様。お二人ともが辞退……とすると、次年度は、王家の収入から併せて金貨一億枚分がマイナスとなり……」


ロズヴィータは深刻な顔で、嘆息した。


「その程度だけですめばいいのだけれど。わたくし、昨年度などはかなりの寄付金を王家に差し出しましたわ。神殿の書物をきちんと保管するために、改修工事を行いたいと陛下に言われまして、その工事費用全額を、お渡ししましたから。まだまだ改修すべき王族の所有物はたくさんありますものね。今年は何の寄付を申し付けられるのやら……」

「うわあ……。王家はお金がないですからねー。寄付金、どれだけ取られるんだろう……。ま、もうあたしは関係なくなりますけれどね! 結婚式、盛大にやるので、今年度は寄付は無理でーっすって☆」


ウルスラがそう言った途端に、顔を青ざめさせたヒルデガルドも叫んだ。


「あ、あたくしも婚約者は辞退しますわっ! あたくしの家だけで王家の財政は支えられないですものっ! 謹んでご辞退いたしますっ! そこのピンク髪の男爵令嬢さん、よかったですわね! 王太子殿下の一番目、二番目、三番目の婚約者が破棄、辞退、辞退と、三人ともいなくなりますから、今すぐあなたが一番手となれますわ!」


ヒルデガルドは「現状をお父様に連絡しなくてはっ!」と、この場をさっさと辞した。


ウルスラはウルスラで「あ、わたしのほうももう王太子殿下に用はないので! しつれいしまーっす!」と、ヒルデガルドを追うように、出て行ってしまった。


「かような事態になるとはわたくしも想像だにいたしませんでしたが……。わたくしも王太子殿下からの婚約破棄、謹んで承りましたので、あとはカリナ様、あなた様が王家の資金不足を支えて差し上げてくださいませね」


カリナは既に蒼白だ。


「ちょっ、待っ……」

「婚約者たるもの、資金不足の王家を支えるのも義務の内ですわ。頑張ってくださいませね」

「む、無理よおおおおおおおおおおおっ!」


ロズヴィータはにっこりと微笑んだ。


「さあ? 男爵家の懐事情など、わたくしが関与することではありませんので悪しからず」






お読みいただきましてありがとうございました!


別のお話の書籍化作業に煮詰まって、気分転換に書いたモノですが、お楽しみいただけましたら幸い。


誤字報告もありがとうございますm(__)m 感謝です!

拍手もいいねもものすごく嬉しいです☆

感想めっちゃ嬉しいです(*´▽`*)

すみません、仕事が立て込んでおり、しばらく返信ができないため、感想欄一時閉じさせていただいておりますm(__)m


日間異世界〔恋愛〕ランキング 2023年9月15日 49→24位、9月16日 16位→10位、9月17日 8→6位 感謝☆













フランスのルイ14世の対外戦争による莫大な借金。しかもヴェルサイユ宮殿では様式化された日常生活、豪華な舞踏会や狩猟、神格化された王権エトセトラで借金が増え続けて、フランス革命前夜の支出はに6億3000万リーブル膨れ上がり、半世紀前の3倍に! で、国家財政を支えるはずの税収は伸び悩み、借金の利子返済が支出の半分を占めるようにもなった等々を、本で読んですごいなーと思ってふと書いてみたお話。マリ=アントワネットの贅沢三昧の暮らしが王家の財政を傾けたんじゃなかったのねーと。




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