表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8人の魔王とその日常  作者: 白天
初対面は自己紹介から
1/1

始まりの扉

タッタッタッタッタッタッ

先の見えないような長い廊下を

男女2人が慌てた様子で走っている。

「もう!あれだけ皆から言われていたのに

部屋で寝てるってどういうこと!?」

「そんなに怒んなよ、さっきからごめんって

言ってるじゃねぇか」

男が大きなあくびをしながら言った。

「ごめんじゃないわよ!私があと少し遅かったら

絶対に間に合ってないわよ!今でも間に合うか

不安なのに…」

はぁ。と女はため息をつきながら、さらに走る速度を上げた


「ふぅここね」

「じゃあ早速…」

「待って!」

がしっ!女は男の手を握った。

「何すんだよ!?」

男は驚いた猫のように少し跳ねた。

「逆にそっちが何をしてるのよ。

部屋に入る時はノックをするのが

あたりまえでしょう?」

「そんな事も知らないの?"脳筋"さん?」

「ふぐっ!!」

女は煽るように言った後、軽くコンコンと

ノックをたてた。中から返事があったのを確認すると

男女2人は部屋に入って行った


趣味程度なのでゆったりまったりやっていきます。出来ればコメント残してやって下さい、主の励みになります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ