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第1章義妹のギャップが強すぎる!! 3話 学校では?

俺の名前は桐谷陽翔。

どこにでもいる普通の高校生だ。

ただ一つ、普通じゃないことがある。

俺には好きな人がいる。

同じクラスの、一ノ瀬結衣。

クラスで一番かわいいと噂される女の子だ。

そして今日――

その一ノ瀬結衣が、俺の義妹になるかもしれない。

これは、俺とクラス1かわいい義妹のちょっとおかしくて甘い同居生活の物語だ。

第3話 学校にでは?


「お兄ちゃん朝だよ!!」

そんな声が聞こえて、俺は目を覚ました。

まだ寝ぼけていた頭で声のほうを見た。

そこには、制服姿の結衣がいた。

「おはよう!!お兄ちゃん!!」

結衣はそう言って笑顔でベッドの横にいた。

俺の思考は一瞬停止した。

「いやいやいや!」

「なんで結衣が俺の部屋にいるんだ?」

俺は思わず飛び起きた。

すると結衣は首をかしげながら言った。

「何度も呼んでも起きなかったから起こしに来ただけだけど!!」

「だから勝手に入った。」

「それにお兄ちゃん寝起き悪すぎ!!」

少し膨れた顔で結衣が言った。

(少し怒ってる結衣も可愛すぎるんですけど!!)

「早く準備しないと学校遅れちゃうよ。」

そう言って結衣はドアのほうへ向かって歩いて行った。

そして部屋を出る直前俺のほうを見て言った。

「ご飯できてるから早く来てね、お兄ちゃん!!」

そう言って結衣は俺の部屋を出ていった。

俺は急いで学校の準備を済ませて1階のリビングに向かった。

リビングに行くと、机にはもう朝ご飯が用意されていた。

トーストに目玉焼き、それにサラダ。

「これ、全部結衣が作ったの!?」

俺がそう聞くと、結衣は少し照れながら言った。

「うん、まぁ簡単なものだけどね。」

「すごいね!!」

正直に言って俺は朝ご飯を作ったことがない。

ご飯はいつもコンビニか、父が作るご飯だった。

「いただきます!!」

そう言って俺たちは向かいあい、ご飯を食べ始めた。

「おいしい?」

結衣は少し不安そうに聞いてきた。

「うまい!!」

俺がそう言うと、結衣は嬉しそうに笑った。

「よかった〜」

しばらく二人で静かに朝ごはんを食べていると、結衣がふと口を開いた。

「ねぇ、お兄ちゃん」

「学校、一緒に行こっか!!」

(好きな子と登校!?)

「えっと……」

すると結衣が少し笑って言った。

「どうする?」

俺は少し考えてから口を開いた。

「じゃあ、一緒に行こうか!!」

そして俺と結衣は一緒に登校することになった。

いつも通りの通学路。

でも、今日はいつもよりも明るく見えた。

そして、これからのことを結衣と話しながら学校の前まで向かった。

学校の前で結衣を言った。

「ここからは学校だから。」

「いつも通りにするね!!」

「分かった。」

その瞬間、結衣の雰囲気がガラッと変わった。

「それじゃ桐谷くん、先に教室にいくね。」

そう言って結衣は先に教室に向かって行った。

その姿は、いつも通りの一ノ瀬結衣だった。

そして俺も、教室に向かった。

「桐谷おはよう!!」

クラスの男子がそう言った。

「おはよう!!」

俺も挨拶を返す。

すると後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。

「桐谷くん、おはよう!!」

そう言ったのは一ノ瀬結衣だった。 

「おはよう、一ノ瀬さん」

俺はそう言って席に着いた。

(これ本当に同一人物か〜?)

そんなことを考えて授業を受けていると、放課後になっていた。

チャイムが鳴り、クラスのあちこちから声が上がる。

「やっと終わった〜」

俺もカバンを持って席を立った。

すると−−−

「桐谷くん、一緒に帰る?」

結衣は学校で見せるクールな感じで言った。

「じゃあ行こうか一ノ瀬さん」

そう言って門を出た。

学校から少し歩いたところで結衣が言った。

「お兄ちゃん、今日もお疲れ様!!」

そこにクールな雰囲気の一ノ瀬結衣は消えていた。

(同一人物なんだよな〜)

そんなことを考えながら家に帰った。

どうやら俺は−−−

これから結衣のギャップに振り回されるらしい。







第3話を読んでいただきありがとうございます!

第3話「学校では?」はどうでしたか?

今回は学校での結衣の様子を書いてみました。

家では「お兄ちゃん」なのに、学校ではいつも通りの一ノ瀬さんというギャップを楽しんでもらえたら嬉しいです。

次回第4話「義妹とショッピング」です。

お楽しみに!

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