藪入り
「みんなは藪入りってきいたことあるか?」
「藪入り?知らないな 」
「藪入り(やぶいり)」っていうのは、江戸時代などに住み込みの奉公人(丁稚や女中など)が、年に2回(正月と盆の16日ごろ)、まとめて休みをもらって実家へ帰ることのことを言うんだよ」
「へーなるほど」
「で、小正月の日 1月16日からが藪入りってことになるな」
「都会から「草深い田舎」へ帰ることから名付けられていて、昔 この日は「地獄の釜の蓋も開く」と言われるほど特別な日だったんだよ」
「でもさー ほとんどその習慣なくなってきてないか? お盆ならまだしも お正月が終わってまた実家に帰ることなんてほとんどないだろ」
「確かにな まず このような習慣があることも知らない人も多いだろうし 仕事がはじまってからまたお休みをもらうなんて上司に白い目をみられるかもしれないからな」
「だんだんとなくなっていくかもしれないな なんか残念だよ」
「まだやっている方もいるだろうし あんまり人前で強くいえないよ」




