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自然否定論

ろくでもない美しさ

作者: ゴミ

僕は自然と言うものをとても嫌っているのだけど世の中を見回すと

その自然を賛美する声の多い事に気づく

僕はそれも嫌悪するものである


と言っても僕は自然や生態系の保護に反対するものでない

それらは人類の存続のために重要な事だと思っている

そして気候変動への対策は現在の人類にとって最重要の課題の一つであり

各国が協力して取り組まねばならない事であると認識している


僕が嫌うのは自然の美を礼賛する声の多い事である

褒め称え、それを守れと言う声の多い事である


もちろん僕も自然に多くの美しさを感じる

しかし其処そこには”ろくでもない美しさ”が相当に含まれているように思う

では”ろくでもない美しさ”とは何か?


それは例えば僕が第二次世界大戦の戦記を読んでいて時々でくわす

「夜間に曳光弾の飛び交うさまが美しかった」と言う記述だ

僕はこのような美しさは”ろくでもない美しさ”だと思う


ある主体とある主体とが命をかけて殺しあっている時

そこに美があらわれて来る事がある

そのような美しさはゲームや映画などのフィクションの中だけで十分なのであって

現実にあるべきでない。

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