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恋愛詩集  作者: 枯葉
5/17

ただひとりの君へ

遠ざかる足音に

心が空回りしてた

君のいない朝焼けが

こんなにも冷たいなんて



あの日、言えなかった言葉

胸の奥でまだ息をしてる

何度も強がった背中が

ただ君を求めてる



ただひとりの君へと

この声が届くなら

過ちも涙も抱きしめて

もう一度、君と歩きたい

忘れられない笑顔が

今も僕を照らしてる

戻れるのなら、どんな闇も越えていく

ただひとりの君へ



季節が巡るたびに

思い出が色褪せていく

だけどあのぬくもりだけは

消せないまま残っている



強がりで閉じたドアを

君の声が今叩いてる

聞きたかったその一言で

心がほどけていく



ただひとりの君だけを

守れる強さが欲しい

痛みさえも希望に変えて

もう一度、君と生きたい

交わした約束の中に

僕の未来があるから

どんな道も、君がいれば越えられる

ただひとりの君へ



時を戻せなくてもいい

君とまた始められるなら

「ごめん」と「ありがとう」を込めて

今、君に届けたい



ただひとりの君へと

この想い届くように

過去も今もすべて抱きしめて

新しい明日を歩こう

君とならどんな夢でも

叶えていける気がするよ

終わりじゃなく、ここから始まる未来へ

ただひとりの君へ



ただひとりの君へ

君だけを愛してる



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