表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
薙咲の日記  作者: 疾風
中学生編
3/10

2024年10月2日 私の日記

今日も相変わらず大縄の練習をした。けど今日はなんだか違った。

昼放課、嫌だなと思いつつ運動場に出た。いつも通りの準備をし、大きく深呼吸をした。

「いきまーす」

「せーの」

「1,2,3,4,5,6,7,8,9…」

結果はせいぜい40前後。他のクラスはこの間にも60、70、ましては80を叩き出しているところもあった。

いつも通り..やっぱり無理か..そう思った。

そんなことはなかった。

6限目、また、先生が大縄の練習時間を設けてくれた。完全に自分はやる気を無くしていた。

準備をし、いざ

「いきまーす」

「...」

今まで「せーの」も言っていたが、気力もやる気もない今、声に出すことができなかった。

1,2,3,4,5..10..20..30..

想定以上に続いた。でも、連続で飛べたわけではない。連続だったら流石に続かないと先生等がずっと前から合算した結果で競うことになっていた。


ピピー

笛がなった

「何回飛んだー?」

先生が生徒に聞いた

「75ー」

口を揃えてそれを言った。

…そう、すべてを合算した結果75回をも飛べていたのだ

自分もびっくりした。

約2倍飛べていたのだ

おかしい..けど..ちょっと嬉しかった。

なんかいつもより気持ちが軽くなっていた


こんにちは、読者さん

まず、読んでくれてありがとうございました 

今日の薙咲はなんだかニコニコしてそうですね

では、作品で会いましょう

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ