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エッセイ

500件以上レビューを書いて今思うこと

作者: 本羽 香那


 なろうを登録して1年3ヶ月経ち、ほぼ毎日レビューを書いているレビュアーですが、少し前に500件を突破し、約250名のユーザー様にレビューを贈ってきました。

 けっこうなレビューを書いたなと自分でも思うのですが、ほぼ毎日レビューを送り続けて(現在1月6日から絶えずに継続中です)今思うことをここに率直に書きたいと思います。

 あくまでも全て筆者の意見であることをご留意ください。




 まず多くのレビューを贈ってきて思うのは、やはりレビューって喜んでくれる人が多いのだなと思います。

 今までレビュー内容が気に食わないからという理由で消されたことはありませんし、わざわざメッセージや割烹に上げて感謝を伝えてくれるユーザー様もそこそこいらっしゃって、やっぱり素直に嬉しいです。

 こちらこそ、本当にレビューを受け取ってくださりありがとうございますと感謝の気持ちでいっぱいです。

 そんなお互い気持ち良い気分になれることが多いレビューって素敵だなと改めて思います。


 また、経験を積んでいるからだと思いますが、レビューのバリエーションも増えましたし、正直当初に比べたら上手くなってきている自覚はあります。

 そのため、当初に比べてより自信を持ってレビューを送ることが出来ているなと最近毎回実感していますね。

 これも嬉しい進歩だなと思います。




 先程までは良い点を上げたのですが、やはり変わらないところもあるなとこちらも最近つくづく感じています。

 

 まずはやはりレビューする時間は技術や経験の有無に関わらず、文字数、ジャンルなどで書きやすさが変わってくるということです。


 私にとって書きやすい作品の文字数はだいたい3000文字〜30000文字ぐらいが多いです。

 逆に書きにくいのは、10万文字以上の長編や1000文字以下の短編です。

 長編は内容が長い分、推したいポイントが多くなりがちで、あらすじを纏めるのも一苦労し、結局は文字数制限がオーバーして何処を削るか、またはどう言い換えるかと考えるはめになるんですよね。

 1番多くの時間をかけたレビューは多分1時間半ほどかけて書いた記憶があります。

 といってもこれぐらいかけたレビューが2つほどありますが。

 これらの作品は相互ユーザー様の代表作でもあり、本当に素晴らしい作品であったため、熱が入り過ぎて時間が掛かってしまいました。

 また、反対に短編では200文字小説にレビューするのも苦労しましたが、それ以上に苦労したのは1句の俳句と1首の短歌。

 それぞれたった17音と32音と短い中で、何をレビューしたら良いんだと頭を悩ませました。

 感想が苦手な私でも、感想を書いた方が絶対早いと確信出来るのですが、私のポリシーとしてレビューしたいと思った作品はレビュー出来る限りはレビューをするというのがあるので、何としてもレビューしたいと奮闘しておりました。

 そこで考えて出した苦肉の策が、誰もが知っている俳句や短歌の説明から入り、取り敢えず字数を稼ぐことでした。

 その俳句や短歌の説明がまともに出来ない状態であるため、そこは多めに見て欲しいと思い書いていました。

 また、本当に1句の俳句や1首の短歌は、150文字以上あるレビューよりもご覧いただいた方が早いので、まず初めに「このレビューを読まずにすぐにご覧ください」と書いて1秒でも速く読んで欲しいという気持ちを込めて書いたりもしました。


 あとはジャンルに関してですが、私のレビュースタイルは基本、「あらすじ」→「アピール」の順番であるため、物語小説の方が断然書きやすいです。

 一方で、エッセイや特に詩などのその他のジャンルは非常に書きにくいです。

 やはりこちらは内容を多くバラすことが出来ないのは個人的にはかなりのネックですね。


 他にも作風などによって書きやすい書きにくいなどもあります。  

 

 この文字数やジャンルによって書きやすさは相変わらず違いを感じます。 



 あと1番痛感することとしては、どのレビューを書いた時でも自信満々に、これぞ完璧みたいなレビューは書いた実感は一切ないことです。

 やはりレビューには不正解はあっても、正解はないですし、また受け取る作者様や読み取る読者様がどのように感じるのかは、全く持って分からないので常に不安は拭えません。

 それに実際に反応を見て、もっと違うことを書いて欲しかったのかなとか、これは書かなかった方が良かったのかなと思うことも多々あります。

 と言っても、レビューで怒られたり悲しまれたりされたことは1度もなかったので、レビューすることをやめていないのですが。

 今になっても続くので、この不安はいつになっても消えることはないのだろうなと思います。

 だからこそいつもそれなりの緊張感を持って書くことが出来るのは良いところかもしれませんね。




 今レビューすることに対して思うことを挙げてきましたが、少し気持ちの整理が出来て良かったです。

 これからも喜んでもらえるようなレビューを書けるよう心がけようと思います。

 

 

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― 新着の感想 ―
[良い点] とても素敵ですね。 誰かを応援し続ける事は、なかなか出来る事ではないと思います。 そんな発想を持たなかった私には、めちゃくちゃ衝撃的なお話でした。 しかもとても真摯に作品に向かい合ってい…
[一言] 基本は書く側の方なので、レビューをする時の気持ち、心構え等、とても参考になりました。
[良い点] 様々なジャンル、様々な文字数の作品にレビューを贈り続けるのはとても大変だと思いますが、そうした中でほぼ毎日、レビューを書き続けるのは、本当に凄いです。 いつも緊張感をもって書かれていると…
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