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ナツキトリコ  作者:
第一部
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第0話 西高アライヴァル

はじめまして。(ハルカ)といいます。

本格的に小説を書くのはこれが初めてなので、まだまだお見苦しい点が沢山あるかと思いますが、どうかよろしくお願いします。

本作品『ナツキトリコ』は、高校を舞台にした学園ラブコメ系小説であると私は考えています。序盤はコメディ色の強い作品となってますが、中盤以降徐々にシリアスな展開へと移り変わって行きます。もちろん『恋愛』が最大のテーマになっているのですが、それを通して登場人物達が次第に成長していく姿を描いていきたいと思いました。

本作品を通じて、読んで頂いた皆様の心に少しでも何か残す事が出来れば誠に光栄です。


それではごゆっくりどうぞ。


『ナツキトリコ』



「私の為に小説を書いてください!」

「……はぁ?」


 これはそんな途方も無く空想的で、見境も無く馬鹿げていて、それでも全力で青春を駆け抜けた、とある少年少女の愛すべき数ヶ月の記録である。




 第0話 西高アライヴァル


 始まりは正直どこからだっていい。これを俺の物語として読むなら、俺の生い立ち、出生にまつわる秘密云々……から紹介するのが筋だろう。

 だがしかし、それではいつまで経っても冒頭に引っ張り出してきたような展開には行き着かない。

 あらかじめ断っておくが、とにかくこの話は進行が遅い。冒頭数行目にして、もう読者に釘を刺しておくのだからそれはもう大変に遅いのだろう……と皆心して読んでもらいたい。

 こんなウミガメのフルマラソンのような、ISDN回線で二時間映画をダウンロードするような、絶望的とも思えるスローペースに付き合ってられるか! と、つい本筋とあまり関係の無さそうなところは飛ばして読みたくなる気持ちがわからないでもないが(ああ、まさに今この辺りがそうであろう)、当然著者は決してどの一文も無駄だと思って書いてはいないのだから、どうか我慢して読んでやって頂きたい。

 と、気づけば俺はあたかも自分が著者であるかのように雄弁に物を語ってしまっている節があるが、勘違いしないで欲しい。

 あくまで俺は著者の代弁者に過ぎないのであって、そこに俺の意思はない。

 言えと言われてるからそれに従っているだけの、無力で矮小な登場人物の一人だ。


 そして一応主役だ。


 このあたりで大体の話の設定が理解していただけただろうか。

 つまりは読者たる諸君がこの先、いかにも俺が著者であるかのように物語の展開を語る場面に遭遇しようとも一切気にするな、という事である。

 さて話を戻そう。

 まずはどこから話を始めるかだ。まあ既に大体の見当はついている。実はこの話の主人公は二人いて、後で登場するそのもう一人の主役の為にも、始まりは二人の出会う高校入学時に設定するのが良いだろう。


 故に、舞台は入学式へと向かう登校途中の朝の電車の中へと移る。


********


 カタンコトン……カタンコトン……


 4月8日午前7時48分。

 朝の通勤通学時間帯の電車は吊り革の8割近くが埋まる程のなかなか結構な混み具合で、しかしそれでもまだ目の覚め切らないサラリーマン並びに学生を尊重してか、車内には適度な静寂が保たれている。


 カタンコトン……


 ここに一人の少年がいる。

 彼の耳にはポケットから伸びたイヤホンが装着され、胸の高さまで持ち上げられた文庫本と何やら難しい顔をして睨み合いを続けていた。

 かと思えば、今度は何かの拍子にふと顔を上げる。

 どうやら車内表示で次の到着駅を確認したかったらしい。すぐに視線を戻し読書を再開した様子から見ると、目的の駅はまだ先だったようだ。

 それにしても朝っぱらから居眠りするでもなく、ゲームをするでもなく、友人と談話するでもなく、読書をする男子高校生とは、現代においてなかなか殊勝な心がけではないか。


 まあもちろんそれは俺の事なんだが。


 名倉夏樹(なくらなつき)。この春から県内公立校ではトップの偏差値を誇る進学校、県立西條(さいじょう)高校に通うことになった。

 頭が良い事と個性的という事には何かしらの相関関係があるのだろうか、「西高(にしこう)には変わり者が集う」という俺の親父の世代から語り継がれている噂があって、何となくそれが気になった俺は、何となくそれを気にしたまま、何となく受験勉強を続けていたら、何となく西校の生徒になっていた。

 いやはや何となく誇らしい。


 カタンコトン……カタンコトン……


 それにしても朝の通学時間は読書に最適だな……。


 しばし本の内容から思考を遠ざける。

 この路線の始発付近の駅から乗り合わせる俺は、まだ車内もそう混み合っておらず、明日以降も今日のようにうまく空席にありつけることはまず間違いない。

 そして何も音楽の流れていない耳栓代わりのイヤホンで気になる外界のノイズをも遮断してしまえば、そこは絶対読書空間になる。

 学校最寄り駅までのおよそ30分の乗車時間。わずかな時間ではあるが、集中すれば数十ページは平気で読み進められる。往復すれば一時間。短い本ならきっと一週間も経たず読み終えてしまうことだろう。

 高校入学を機に書店で何冊か新しい本を購入しておいて良かった。これから数百、数千と繰り返す事になる学校への往復も、この調子なら退屈しないで済みそうである。


 さて、問題はだな……


 今日から始まる高校生活。

 俺は三年間をそこでどのように過ごすのだろう。

 過度な期待はしていない。

 中学同様、適度に気の合う友人が数人出来て、他愛もない会話をしたり、どこかに遊びに行ったり、たまには学生らしく勉強して、暇を持て余さない程度に充実した毎日が送れればそれでいい。

 何もかも今まで通りだ。

 平凡な毎日。


 ……なんて事をある友人と話したら、


「お前はなんてクズ虫だ。お前に奪われた一枠の為に西高生になれなかった救いようのない愚民共の為にも、カスはカスなりにもう少し意義のある高校生活を送れるよう見苦しい努力をしろ。そうでなければ死ね」


 と、言われた。

 よくもまあそんな米軍海兵顔負けの罵詈雑言をスラスラと並び立てられたもんだ。ううむ、もはや感服に値する。

 もちろんその友人というのも後でまたちゃんと登場するので乞うご期待を。


 意義ある高校生活ねえ……


 高校生にとって一体何が有意義であるかは定義の難しいところだが、確かに何かに向かってひたむきに努力する若者の姿というのは、いかにも「我こそは青春を謳歌する清く正しきアダムの子なり!」といわんばかりで何とも微笑ましい限りである。そんな高校生に俺になれと言うのだろうか?

 いや、「現代に蘇る邪智暴虐の王」とも呼ばれるアイツのことだ。軽口のつもりで何の気無しに放たれた一言に、それほど深い意図があったとも思えない。適当に頭に浮かんだ言葉で俺をけなしてみただけなのだろう。

 しかし先程の青春を謳歌する高校生の理想像に立ち返ってみる。

 彼らは一体何のために、何に向かって飽くなき闘争を続けるというのか。

 ふと、そんな事が気になった。

 一つは「夢」だろう。部活の大会で優勝したい、文化祭を成功させたい、人によって夢の形はそれぞれだろうが、俺にだって夢の一つや二つくらい……


 駄目だ、全く思い浮かばない。


 という訳で夢追い人路線は早々に却下。俺には向いてない。

 次に思いつくのが「過去の自分との決別」とやらであろうか。これは何も高校生に限った話ではないのだが、近年この手の与太話が多い気がする。

 かといって俺にはこれまた特別決別したいような過去の自分がいるわけでもなく、それなりに現状に満足している平凡な一高校生なわけだ。


 ああ、そうだな……平凡と評するのは解釈の仕方によっては嘘になるかもしれない。

 断わっておくが俺の考える平凡な人物とは、なにかちょっとくらい人と違う所を持っている、そんな人として当然の性質を踏まえた上での平凡であり、故に俺は仮に常人の理解に及ばないような性質の一つくらい持っていたとしても、またいたって平凡なのである。

 いや待て、俺は何も自分の奇人ぶりを都合の良いようにあつらえた自分勝手な論理で、無理矢理正当化しようとしているわけでは断じてない。

 そう、俺は自分の異常さなど全く気に留めていないのだ。そんな自分の相違点を他人の誰にも話していないのは、説明に要する労力が無駄だと思うからであって、決して変な同情を寄せられ、白い目で蔑まれるのを恐れているからではない。

 ……しかしまあ親しい友人にも隠し事をしているというのは……失敬、隠しているのではない、言わないだけである。これはなかなか多少の後ろめたさくらいは感じるものだから、そんなもの初めから持ち合わせていなければ何も厄介事は無いわけで、今後行く末憂いなしというか、そういう面からすればもう少し正常な人間であってもよかったかな……いや、あくまで選択肢の一つとして、という話を……


 ああぁ! もう煩わしい!

 俺には声を大にして他人に言えないような変わった所があって、出来ればそれをなんとかしたいと思ってるんだよ!


 ……なんとかなるなら。


 おそらくなんともならない。

 簡単にどうこうできる話ではない。だから俺は努力する気なんてない、時間と労力と精神力の浪費だ。

 非生産的な活動はしたくない主義。ゆとり教育の悪しき産物。


 以上。

 つい長々と喋ってしまったわけであるが、普段の俺はそんな事情があることなど微塵も匂わせていない。

 俺はいたってクールだ。

 色んな意味で。


 気を取り直し再び文章に集中しようとするのと、電車が降車駅のホームへと滑り込むのは同時だった。

 手にした文庫本にしおりを挟み、丁寧にカバンの奥にしまい込んだ俺は、乗客の移動が一通り済むのを待ってからゆっくりと席を立った。


 ホームに一歩出てみると、ようやく本気に目覚めた太陽が斜め上方から照りつける。

 眩しさに思わずうっ、と目がくらんだが、それはそれでなかなかに気持ちのいい朝だった。


********


 時を同じくして場所は県立西條高校。

 ここでもう一つの物語が始まる。


 大通りから学校へと続く道路を流れて来た一台のセダンがその校門前で停まった。

 助手席のドアが開き制服姿の一人の女子高生が降りてくる。


「パパ、ありがとう!」


 運転席の方を覗き込み笑顔を投げかけた彼女は、車が発進した後も角を曲がりその姿が見えなくなるまで手を降り続けた。


 ほっそりとした体躯にすらっと長い手足は、後姿だけでも彼女が絶世の美女であることを物語っている。

 艶のあるしなやかな髪は進学校には珍しく薄く色づいていて、しかしそれでいて決して違和感を覚えるほどの明るさではない。

 二年前に仕様が変更された時は県内で結構な話題になるほどお洒落になった西高の制服には、純粋な黒髪よりよっぽどこっちの方が似合っている。

 同じ理屈で靴も味気ない黒ではせっかくの制服が浮いてしまう、ちょっと明るめのブラウンくらいがちょうどいい。

 彼女は身を翻す。その様はただの回れ右であるのに、パリコレモデルのターンのように決まっていた。

 オーディエンスがいたならば、きっと大きな歓声が沸いたことだろう。

 完全無欠。美の骨頂。どこから見ても非の打ち所の無い少女。

 それがア・タ・シ♪


 ……なんちゃって(笑)

 読者様ごめんなさい。以上は私の脳内妄想フィルターを通しての映像でありました。


 でもそんな素敵な女の子になりたいと思って、春休みに髪を染めてみた。

 両親はかなり驚いたようだったけど、校則で禁止されてるわけじゃない、勉強も頑張るから! って必死に説得してなんとか認めてもらった。

 メガネもやめてコンタクトにして、ダイエットもちょっとだけ頑張った。

 だから今朝リビングで私の新しい制服姿を見たお母さんに「綺麗になったねえ」と言ってもらった時は、本当に嬉しかった。

 恥ずかしくて、そんな事ないよ! なんて言っちゃったけど。


 改めて校門の方に向き直り、思わず息を呑む。


「大きいなあ……」


 西高の校舎は大きかった。そりゃもう私の通っていた中学校とは比べものにならないくらい。

 そもそも人数が桁違いなのだから。西條高校は各学年40人12クラスの学生が通うマンモス校だ。一学年4クラスしかなかった中学校時代とは次元が違う。


 どんな人達がいるんだろう……


 期待と不安。胸がワクワクもするし、ドクドクもする。


 今日から私の人生の新しいステージが始まるんだ……


 ふと我に返ると私の方を不思議そうに見やりながら脇をすりぬけて行くおそらく西高の生徒達。

「あの人何?」「どうしちゃったんだろ?」そんな言葉が聞こえてきそうな怪訝と好奇の眼差し。

 私がそこでぼーっと突っ立っている間に、もう何人もの人が同じようにして中へ入って行ったのかと思うと私は急に恥ずかしくなった。


 わざとらしく一つ咳払いした私は、少し顔を伏せ気味にして慌てて校門をくぐった。


********


「え、みんな早っ……」


 昇降口前に設けられたクラス分けの掲示板の前には既に相当な人だかりが出来ていた。


「わりと早く着いたと思ったんだけどなあ……」


 入学式前に各教室で行われるHR開始の予定時刻は8時40分から。

 しかし実際はまだ8時にもなっていないというのに、掲示板の前は新入生やら部活の勧誘に来た上級生やらでかなりの賑わいを見せていた。


「こりゃ、パパに送ってもらって正解だ」


 今朝は鏡の前で何度も制服の乱れや髪型を確認してる内に、気付けば乗るつもりだった電車の時間はとっくに過ぎてしまっていた。

 慌てて家を飛び出そうとしところを父親に呼び止められここまで車で送ってもらったのだが、結果的には当初の予定よりも早く学校に着くこととなった。


 掲示板へと続く舗道を歩きながら、念のためもう一度鏡で髪型をチェックする。

 華のハイスクールデイズ初日。第一印象は超重要。

 もしかしたらあの掲示板の前にはもう、これから三年間ずっと仲良くするかもしれない友達とか、私がお世話になることになる部活の先輩とか、中にはその、ほら? いわゆる運命の人……的な人とか……。

 と、とにかく! 何かしらの大事な出会いがあってもおかしくないんだ!


 興奮よりちょっとだけ勝る緊張や不安を「平常心」の三文字で無理矢理押さえつけて、私は群衆の最後尾につけた。


「うぅー見えない……」


 身長はサバ読んでるわけでもイワシ読んでるわけでもなく160。

 女子としてはそんなに低い方ではないと思うんだけど、さすがに男子生徒も混じる中では背伸びをしてもこの位置からでは自分のクラスを確認することが出来ない。


「あぁ〜すみません……ちょっと、ごめんなさい……」


 今朝母親に伝授された人混みの切り抜け方で、ゆっくりだが着実に人を掻き分け掲示板へと近づく。

 色んな部活の先輩達が勧誘のために声をかけてくれるのを、全て断らなければならないのは本当に胸が痛む。

 せめてもの思いにと一人一人目一杯の誠意を持って応対し、そんな風だからなんとか一番前の列まで顔を出す事が出来た頃にはもうすっかり疲労困憊していた。


 さあ、私の名前はどこだろう……


 たかだか漢字4、5文字程度の人名でも、12クラス480人分も列記するとなればそれは相当な文字数になる。

 遠くからでも見やすいようにと文字のサイズも大きくしてあるので、掲示板自体もかなり大きい。

 高校や大学の合格発表のそれを想像してもらえるといい。

 クラスごとに名前が分けて記されてあるのだが、私の位置からでは3組〜8組の名前を確認するのが精一杯だった。

 しかし大変だからといって諦めるわけにもいかないので、とりあえず可能な範囲で自分の名前を探しにかかる。


「えーと……柊、柊……」


 あ、申し遅れました。

 私の名前は柊梨子(ひいらぎりこ)。この春から西高に……ってのはもういいか。


 むぅ……3組では無さそうだなあ……


 指と目と口を同時に駆使しながらひたすらに名前を追って行く。


「柊……柊……」

「あの……」

「んー……柊……柊……」

「えーと、柊……さん?」

「柊……ひいら……はいっ!? 私ですか!?」


 眼前の文字行列との睨み合いに気を取られていた私は、しばらく自分が名前を呼ばれている事に気づかなかった。


「な、なんでしょう?」


 慌てて振り返った先には私の見知らぬ男の人。


 なっ……!


 目が合うと軽く微笑んだその人は私よりうんと背が高く、優しそうで、そして何より――


 めちゃくちゃカッコいい、のだった。でした。


 あ、胸キュン。


「柊、梨子さん?」

「え……あ、はい!」


 目の前の非日常的光景に目を奪われてこの世の存在であることをしばし放棄してしまっていた私は、彼の言葉で再び現実に引き戻された。


 あれ、でもどうして私の名前知ってるんだろう……?


 そんな私の疑問を察したかのように、


「あ、なんで名前知ってるのか……だよね? ごめん、びっくりさせちゃって。柊さん僕と同じ5組だよ、珍しい苗字だったからつい覚えちゃったんだ」


 私はこの時ほど柊家に生まれた幸運に感謝した事はない。


「あ……そそ、そうなんだ? ど、どうもありがとう! えと……」

「僕の名前は沢北春(さわきたはる)。これからよろしくね、柊さん」


 彼はそう言うと昇降口の方へと行ってしまった。

 完全に一人舞い上がってしまった私を置き去りにして。


「よ、よろしくだって……」


 ああ、このまま自然発火してしまいたい……


 完全に脳内回路のショートしてしまった私は、後ろの女の子に注意されるまでそこから微塵たりとも動く事が出来なかった。


********


 ちょうどその頃、少し離れたところで同じように掲示板を覗き込む一人の少年。


「……お、8組か」


 クラス分けの名簿と一緒に張り出された構内地図で、簡単に教室の位置を確認した彼は徐に校舎の方へと足を向けた。



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