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怨活  作者: まいたけ
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下準備

まだまだ、物語は荒削りですが、どうか見てくれるとありがたいです。

 夕焼けの茜色が俺の愛車、スズキを照らす

やっぱりバイクというのは偉大だ。あのエンジン音は俺のほんの欠片程度の子ども心をくすぐる。

まあ、それは置いておいて俺は齢20にして、日本一周のバイク旅をしようと計画しているのだ。

いずれは、この隆義という名前を全国に広げたいと思っている。


まず、この旅行で大事になってくるのは現地の情報だ。しっかりと頭に入れておかないと、危険動物に襲われかねない。それに、定期的に休憩を取りたいので宿泊施設の下調べも、だ。


次に、金だ。

今、俺が働いているのは時給1000円のクソ安いところだが、本社のクソジジイに接客態度が悪いとかなんとかで「君、解雇ね♪」といわれてしまった。俺は入った当初から問題児だったので満面の笑みでクソ...本社の中年クソ男(これでもオブラートに包んだほう)にクビを告げられたもんだから別れの挨拶がてらアッパーをくらわせてやった。

話が逸れたが、金問題は重大。

まあ、日雇いでなんとかなると信じるしかない。


最後、それは"娯楽"である。

そう、このバイクツーリングは娯楽ではない。今まで堕落していた人生にけりをつけるために計画したのがこれなのだ。だが、実際は1日に一回はパチンコをしないと中毒症状に陥る、自称軽度のギャンブル依存症(医者からはすぐに入院を勧められるほど重度、というか、1日一回で軽度だと思うこいつの頭はなめくじ以下なのである)

ということで、金に余裕はないが台を売ってればいつかは当たるので金の心配も無くなる。そうか、娯楽と金を両方手に入れられるのがパチンコか。


(そんな感じで準備が終わりとうとう当日を迎える)

貯金残高:-78000円(親から借りた金)


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