異世界に転生してチート能力を得た善属性Sランクの僕は領地経営を始めました。

小島たかし(30)は実家暮らしのサラリーマン。
ある日、川で溺れている人らしきものを見かけ助けるべく、着の身着のまま川に飛び込み溺死してしまう。
その勇姿を見ていた女神アズラは、常世へと送られる彼の魂を自分の領域へ連れていき、取り引きを持ちかけた。
地球ではない、異世界の惑星ディルンで貴族として生まれ変わり第2の人生を歩んでみないか。と
生前の記憶はそのままに、更に人並み以上の力を女神から授けて貰えるのだ。
そのかわり、異世界の大陸カシミールで女神アズラの名を広めて欲しい、というのが交換条件だった。
女神の取り引きに軽い気持ちで了承したたかしはカシミール大陸の南側、ディルーン帝国で伯爵家の夫婦の間に生まれる。
帝国に生まれたからには、帝国主義よろしく敵兵をバッタバッタと薙ぎ倒し猛勇を振るうのかと思いきや...。
隣国と停戦協定中により帝国は平和な国になっていた。
そんな平和な国ディルーンで、たかしは領主の息子として日常を過ごすのだが...
影では怪しい集団が暗躍していたのだ。
異世界で活躍するたかし、もといソーナー·シルバーブラッドの半生と
仲間達と協力して、帝国でアズラ教を布教させる。
そんなお話し

※某ゲームのキャラクター名が出てきますが、ノベライズではありません。