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終わりの出会い

あのキャラが出てくるって話ですよ!

ディランは旅をしたことがないのでとりあえず山を下りることにした。寒さで手が壊れそうだ。すると先ほどのおじさんが声をかけた。

「おい、さっきのお客さん。大丈夫かい?家に帰ったんじゃないか?」

「そう…なんですけどね。あるじ…家族を探しに行くので。」

「そりゃあ…じゃあお客さん。今夜だけうちに泊まっていかねぇか?あの館に行くとしてももうすぐ日が落ちるぞ」

おじさんはうちへ泊まらないかと提案をしてきた。

「で、では…お言葉に甘えさせていただきます。」

ディランはその提案に乗った。

おじさんの家は暖かかった。

「飯は食ったか?」

「い、いえ」

「じゃあこれを」

そういって差し出されたものを食べた。そのあとにはお湯にもつかって眠った。

次の日はおじさんに「ありがとうございました」と置手紙を書いて家を出た。

「うぅ…さっむ」

耳が赤くなりながら前に進む。

5日間野宿しながら歩き続けていると大きな壁が見えてきた。

「あれは…都市か…」

都市の中に入るためには関所を通らなければならない。

「次の方どうぞ~。この都市にいらっしゃるのは何度目ですか?」

「今回が初めて…一度目です」

「では都市に入るためのカードをお持ちでない様子ですね。ここからまっすぐと進んでいただきますとカードを登録できる場所がございます。そこで必要事項をご記入の上都市にお入りください。」

「ありがとうございます。」

言われた通りまっすぐに進み登録場所へ行った。

「カードの登録をしたいんですが…」

少し弱気で聞いてみた。

「かしこまりました。では、こちらの紙の必要事項をご記入ください。」

必要事項とは魔力量や職業、生年月日、連絡先などだった。

「あの…自分の魔力量を知らないんですが…」

魔力量の欄以外を書き終え聞いた。

「そうでございましたか。それでは着いてきてください。魔力量測定場へとご案内いたします。」

案内された場所は20mくらい離れた場所に的があった。

「ここにお立ちください。」と言われたので立った。

「ここから向こうの的に向かって魔法を放ってください。」

「あの…魔法の放ち方がわからないのですが」

びっくりした顔をされた。

「で、では…利き手を開いて真っすぐ伸ばして前に出してください。

そして、目を閉じて器から水滴が零れ落ちるのを想像してみてください」

彼は言われた通りにすると体がボワッと熱くなって開いていた手から炎が出てきた。

「はぁはぁはぁはぁはぁはぁ…」

さ、寒い…雪山で遭難したようだ。

「だ、大丈夫ですか!?って…ええ!?」

数値が出たようだ。

いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、じゅうまん!?ひゃくまん!?せんまん!??

「あなた…なにものですか!?」

プルルルプルルル

「あぁ…すみません。

 はい。はい。わかりましたが、理由をお伺いしても?

ハハッですよね…失礼いたします。」

一息おいてからしゃべり始めた。

「芳籮様がディラン様をお呼びでございます。」

「芳籮様!?」

「はい。もうすぐ来られますのでお待ち下さい。カードはこちらでございます。」

渡されてまじまじと見ていると風が吹いた。

「待たせたな。」

「お待ちしておりました」

二人は芳籮に深々と頭を下げる。

「二人とも頭を上げることを許す。ではディランはついてくるがいい。」

「かしこまりました。」

これを投稿しようと思ったときに好きなゲームがサ終するって聞いて遅くなりました。

すみませんでした。


ちなみに芳籮(ほうら)って見覚えある方もいるかもですね…!

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