表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生師弟の復讐  作者: 桜紅葉
第一章「転生」
35/36

チャプター29「家族との再会」

ノエルと別れた後、俺達はカメリアさんたちと合流するため裏路地を進んでいた。

ーー王都ナルキア:裏路地ーー

「そうだ、ほら。」

「え?」

カメリアさんの元へと向かう途中カーマインさんが手を差し出してくる。

「人が少ないとはいえ、迷子にならないとは限らないからな。」

「あっうん、わかった。」

差し出されたカーマインさんの手を握り、一緒に歩き始める。

(そういや、こんなふうに歩くのって昔、村で特訓に付き合ってもらってた時以来だな。)

「…えへへ。」

「ん?なんだか、うれしそうだな。」

「うん、お父さんとこうやって歩くのって滅多にないから嬉しいなぁって思って。」

「そうか。」

「…」

「ん?お父さんどうかした?」

何か視線を感じ、カーマインさんの方を見ると、微笑みながらこちらをじっと見ていた。

「いや、すまない。シュウは結構大人びてるからさ、年相応な反応が新鮮でな。」

「そ、そう?」

予想外の返答が返ってきて、きょとんとしてしまったが、少し考えてみると何故か恥ずかしくなってしまい、顔を背けてしまう。

「あぁ、それ以外だとゴブリン村で合流したと…」

「あー!あー!この話はおしまい!!ほら、お母さんたちが待ってるんだから行くよ!」

「おっ、おう。」

恥ずかしい記憶を掘り起こされそうになり、俺は慌てて腕を引っ張り話をごまかす。


数分後ーー

「ここなの?」

「あぁ、俺たちが使っている拠点のひとつなんだ。ほら、入りな。」

そう言ってカーマインさんは裏路地にある一軒家へと入っていく。

「戻ったぞ。」

「あっ、お父さんお兄ちゃんおかえりー。」

追って中に入ると、スーが椅子に座ってくつろいでいた。

「…ってまだカメリアは帰ってないか。」

「うん、まだ帰ってないよ。」

「お母さん、何処かに出かけているの?」

「あぁ、服を買ってきてもらっているんだ。正体がバレてるのに同じ格好をしている訳にはいかないからな。」

「あぁ、そっか。」

そう話をしていると締めた扉がガチャッと音を立てて開き始める。

「おっ、噂をするとだな。」

「ただいまー…ってシュウ!!」

「お母さ…ぐふっ!?」

帰って来たカメリアさんは僕の姿を見た瞬間手に持っていた鞄を手放し、飛び込んでくる。

「よかった…本当に無事でよかった……!!」

「お、お母さん…心配をかけてごめんなさい。」

涙を溢しながらそう話すカメリアにそう言った後、抱きつく。

「うんん、私たちが目を離したのがわるかったの…本当にごめんなさい。」

腕に込められた力で心配をかけたことを感情俺はなにも言えなくなる。


それからカメリアさんが落ち着くまで拠点で休み、俺たちは買ってきてくれた服に着替えて街探索を再開する。


ここまで見ていただきありがとうございました!

お久しぶりです。リアルが忙しい+話が思いつかないというコンボにやられ投稿が遅れてしまいました(汗)。話の構成が完成いたしましたので2週間ずつとはいえませんが、ゆっくりと投稿させていただく予定です。またこれからもよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ