最新鋭の戦闘機で石川県の能登半島に向かう
「よし、みんな離陸したか?」
「おいよ・・」
「よし、石川県の能登半島にナビをあわせるんだ」
と、カメレオン男さんが
「二ビル、ところでボールは本当に能登半島にあるのか?」
「あっ心配するなって、ちゃんと。能登半島の先のほうで点滅している」
それで、全員の戦闘機は最高レベルのスピードで、進んでいく。ところが、石川県自衛隊コマツ基地上空でレーダーに引っかかってしまった。
「おい、しまった。コマツ基地から30機。俺たちを打ち落としも来る」
「めんどくせぇな。ガチか」
「二ビル、俺たちの後ろに敵機30機」
「訓練してるだけはえぇな」
「よし、全員、急旋回」
「ごめん、おれ ロックオンされた。やられる前にリタイヤするは」
一番戦闘能力のあるカメレオン男さんが、脱出ボタンを押す。
「俺もだ」
「あたしも」
ーーみんなかよ
って、俺も人のことはいってられねぇー。と。思っているとき、同じようにロックオンされる。しかたなし、脱出ボタンを、押す。押す。押す。
「きかねぇー。ここでやられたら、振り出しじゃん」
後方の敵機は三機。両羽に一つずつ装備したミサイルを全部売ってきやがった。俺は、戦闘機の扉を開け、スカイダイブ。このたかさからじゃ、ダメかもな。
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