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自分だけが生き残るためのネトゲハックになろう  作者: デスマッチ売りの少女
13/35

ボールが違う場所に向かっていることに気がつい二ビルの行動

 俺は、今 大坂に向かって自足130キロで走っている。中山道をとおり、富士山を見ながら静岡方面へ、でも、何か忘れている。ここまで、一生懸命に走る俺の手はチョップになっている。ちょっとかっこ悪いけど、いいか。でも、何かを忘れている。

 走る事に一所懸命で、逆に歩幅をモット長くしてスピードを上げる。静岡から名古屋につながる国道一号線を走りまくる。

 もちろん車は、じゃんじゃん通っている。なるだけあたらないようにど真ん中の白線の上をひた走る。でも、あまりの風圧から、車は、俺の後ろに砂煙と一緒に吹っ飛んでいる。

ーーしかたない。

ところが、名古屋に近づけば近づくほど車の量が多く、つい二渋滞。そこで俺は、右手に背中に背負っていた縦を持って、そのまま車に突進して走りまくる。車は次々と爆破し、炎と煙で街は大混乱となった。

 それでも俺は、走る。何のため?

そこだ、そこ、何かを忘れてる。

ーーあぁぁぁぁぁあぁぁっぁぁぁ!!

そうだった、ボール。エミが、もって言ったボールは何処だ?

アイツ、もって、逃げやがったか・・どうしようもないやつだぁ

で、左手で、ぽっけに入ってるスマホを、160キロのスピードで走りながら取り出し、ボールの場所を確認する。

ーーなんだ?

これ、アメフトでGO=ぉぉぉ?

ーー画面には大阪あたりに、レイナのキャラが踊ってる。そんで、エミはどこにいるんだ?

ーーいた!!、コイツ、能登半島にいやがる。場所がぜんぜんちがうだろぉがぁぁぁ!!

で、メンバーのやつがいないか探す。すると全員が東京。だから俺は、みぎぽっけに入っている、メンバーを集めるお香のこなを巻いた。すると・・・

「おい、二ビル来たぜ!」

「早いなお前」

きたのは、カメレオン男のチャンス。コイツなら俺と同じようなスピードで走れるはずだけど、走りながら声をかけてきた。

「ここからじゃ、タイムオーバーになっちまう。近くに自衛隊の基地があるはず。そこで、戦闘機を奪ってみては?」

「いいね」

と言ったとき、二人はわき見をしていたのか、名古屋駅ビルに突っ込み、ビルはみごとに倒壊した。



save。。。。。。


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