奪われたボールは世界最終兵器なのだよ
「レイナ閣下、ただ今PM01:00分。ボールを奪われました」
「なにぃ、貴様ら何してたぁぁ」
ウチは、持ってた小さな拳銃で、この側近の頭を撃った。そのまま、こいつは倒れ、ウチは、コイツの首根っこをつまみ、宇宙まで投げ飛ばした。
「つぎ、側近になる人、いないのぉぉぉ」
周りにいた全員がしり込みした。
「ジャぁあたしが、ルーレットで決めてあげるは。百人いるんでしょう?」
数字が100まで並ぶ、ばくち用のルーレット。玉をまわし、ボタンを押す。その玉の動きにみんな緊張した。敵は二ビル殿下かてるわけがないし、次も側近になれば殺されるに決まっている。
鈍い音で玉はスピードを緩め一つの穴に入る。
ーー49番
「誰?
49番でてらっしゃい。可愛がってあげるから」
「ぼっぼくです」
「あら、イケメンで可愛い子ね」
「えっ、ホストクラブに勤めた経験がありまして・・」
「あぁ、そう。名前は?」
「大乃字 たける(ダイノジ タケル)です」
ウチは、彼の近くにより型のあたりから、徐々に舌のほうに手で触ってゆく。そして、最後にい股間を握り締めた。
「こんなことされても、動じないのね」
「えっ 慣れてますから・・」
「よし、採用。じゃぁこっち来てぇ」
「ボール、二ビルにとられたんだけど、ゴールされるとどうなるの?」
「えっ、知らなかったんですか?
ゲームのルール」
「知らない知らない、コンナスポーツ」
「もし、ゴールされれば、敵のゴンザレス・エミが、本妻に、つまりは閣下に成られると言う事」
「じゃ、私が愛人?」
「そうう言う事です」
ウチは、もう、どっちでも良かった。
「あっそ」
ただ、浮気性の二ビルは許せない。この、6000万年の間も、浮気三昧だったんだから・・
「死んでもらいます。二ビルには」
この、大阪城の天守閣特別司令塔ステージにいるもの全員に緊張が走った。
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